いつか乗りたい!夢の豪華客船シルバー・ミューズ 船内見学会

2023年9月25日、新港ふ頭客船ターミナル(横浜ハンマーヘッド)に寄港したシルバー・ミューズの船内見学会に参加してきました。

シルバー・ミューズとは、シルバーシー・クルーズという船会社が保有する12隻のクルーズ船のうちのひとつ。

数あるクルーズ会社がそれぞれ保有する船は、そのサービスなどによりカジュアル船、プレミアム船、ラグジュアリー船に分類されます。

シルバー・ミューズはラグジュアリー船のなかでも世界最高峰のウルトララグジュアリーな船!

ひとりひとりに行き届いた気遣いとサービスで、贅沢な時間を過ごせること間違いなしです。
世界最高峰と称される船内設備やサービスをご紹介します。

客室は全室バトラー付きスイートルーム

客室は全室海側のスイートルームです。
広さや造りの異なる数種類のスイートルームのうち、ほどんどがバルコニー付きです。
広いお部屋だと2ベッド2バスルームのお部屋も!

ベッドルーム

リビングルーム、ベッドルーム、バルコニー、バスルーム、クローゼットまでもが広々としていて船の中だということを忘れてしまいそうなくらいです。

地上のホテルと変わりないくらい、むしろそれ以上に快適に過ごせそう。さすがスイートルームと感動するほど素敵なお部屋でした。

ドレッサー

立派なドレッサーがあるのも、女性にとっては嬉しいですね。

クローゼット

ゆっくり時間をかけていろんな場所を巡るクルーズ旅行では、旅行期間が長いため荷物が多くなりがちですが、これだけ広いウォークインクローゼットがあれば収納場所に困りません。

バスルーム

シルバー・ミューズの客室には大理石のバスタブが全室に備わっています。
脚を伸ばしてくつろげるほどの大きさで、ゆっくりお湯に浸かれば旅疲れも癒されそう。

ブルガリ

アメニティはブルガリでそろえられていて、高級ホテルさながらです。
その他「オルティージャ・シチリア」「セバメド」からも選べるようです。

8つのレストランで楽しむ多国籍料理

ダイニング・アトランティード

シルバー・ミューズでは、メインダイニングがなく8つの異なるレストランから自由に選んで食事することができます。

フレンチやイタリアン、アメリカン、エスニックや和食などたくさんの選択肢があるので毎日の食事が楽しみになりますね。
長い船上生活でも、食事に飽きる心配がなさそうです。

ダイニング ザ・グリル

プールサイドにはアメリカンスタイルのグリルレストランがあり、オープンエアーで食事を楽しめます。

ダイニング ラ・ダム

8つのレストランのうちフレンチレストランの「ラ・ダム」と、カウンター越しに目の前で料理してくれる和食レストラン「カイセキ」は予約制の有料レストランです。

エレガントな雰囲気のなかでワインも楽しめる「ラ・ダム」はとても人気なんだそうです。

料理

船内見学会では実際に食事することはできませんでしたが、ランチタイムのビュッフェレストランを見学させていただきました。

ビュッフェ台に並ぶたくさんの料理の中には、日本寄港に合わせたメニューなのか刺身やお寿司もありました。
日本人にとってはもちろんのこと、外国からの乗船客にとっても寄港地の名物を取り入れたメニューは嬉しいですね。

食事は旅の大きな楽しみのひとつと言えますが、その点シルバー・ミューズは食事が美味しいと定評があるそうですよ。

船上で過ごす非日常の贅沢な時間

ドルチェヴィータバー

クルーズ旅行中は忙しい日常を忘れ、お部屋でプライベートな時間を過ごすもよし、船内に数カ所ある広々としたラウンジやバーでゆったりとくつろぐのもよし、思い思いに贅沢な時間を満喫できます。

シルバー・ミューズでは、一部の銘柄ワインを除きアルコールを含む飲み物代も旅費に含まれています。生演奏を聴きながらカクテルタイムなんていう優雅な時間もいいですね。

大型客船では乗船客が何千人といるのに対して、シルバー・ミューズの乗客定員は約600人。
小型船に位置付けられていますが船内は充分広く、ひとりあたりの占有面積が大きいため混雑なくゆったりと過ごせます。

ヴェネチアンラウンジ

夕食後は日替わりのショーや映画などを楽しめるのもクルーズの醍醐味。大型客船だと人気のショーは立ち見…なんていうこともありますが、シルバー・ミューズではそんな心配もないそうです。

カジノ

その他カジノやサウナ、ジム、美容室やネイルサロン、エステサロンなどもあり、まったく退屈や不便を感じることがないほど船内施設が充実しています。

プール

クルーズ船ならではの太陽の下、大海原を眺めながらのプールやジャグジーは最高ですよね。

クルーズ旅行では、船内生活を楽しむとともにいろんな寄港地を巡ることができるのも魅力のひとつです。
多くのクルーズ船では寄港地でのツアーは有料ですが、シルバー・ミューズでは寄港地ツアーも旅費に含まれています。

一部のレストランや銘柄ワイン、スパメニューなどを除きオールインクルーシブで余計な気を使わずクルーズを楽しめるのが嬉しいですね。

Noと言わないサービスを

ウェルカムシャンパン

全ての客室にバトラーがついていて、荷造りやルームサービスなど身のまわりの事を気軽にお願いすることができます。
大型船によくある、部屋のことを頼みたいけど客室係は見当たらないしフロントも混んでいる…なんていうストレスとは無縁です。

客室内のミニバーもワインやウイスキーなど、それぞれのお好みによって用意してもらえます。

乗客1人に対してスタッフを約1人配置しているからこそ、ひとりひとりの好みや希望に合わせて求めるサービスを提供することが可能なんですね。
NOと言わないサービスがポリシーなんだそうです。

年間2本以上の日本発着コースを実施!

ラウンジ

近年日本でもクルーズ旅行が注目され始め、たくさんの外国船が日本発着コースを実施しています。

シルバー・ミューズも2023年から年間2本以上の定期的な日本発着クルーズを開始し、2024年は春と秋に3本のコースが決まっています。

まだまだ日本人の乗客は少ないそうですが、日本発着コースでは日本語の船内新聞が用意されるなどありがたいサービスも。

船内見学会では約2時間、船内施設や客室を見学し、シルバー・ミューズの魅力を知ることができました。
ここでご紹介したオールインクルーシブのウルトララグジュアリークルーズは1泊ひとり約10万円から。

いつか実際に乗船して世界最高峰の船旅を体験してみたいものです。

取材協力:シルバーシー・クルーズ

メンバープロフィール

Miho
Miho
私は昔から海外が大好きでプライベートの旅行や旅行関係のお仕事でいろいろな国を旅してきました。2年ほど前に初めてクルーズ旅行を経験し、初めて船内に入った時の感動と新しい世界を知った衝撃は今でも忘れられません。
乗船するたびにクルーズがますます大好きになり、新しい旅の選択肢が増えたことは私の旅行人生においてすごく喜ばしいことです。このクルーズの素晴らしさを多くの人に伝えたいです!

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