クルーズ旅プランニングのコツ

CRUISE Ismでは経験豊富なクルーズコンシェルジュが
皆様のニーズに合わせて船旅のコンサルティングをします!

おすすめのコースはもちろん、そのエリアに寄港するクルーズ会社を厳選しご紹介します。
メンバーの中にはクルーズコンサルタント※の有資格者も数名在籍してます。
クルーズ旅は移動、宿泊、食事、エンターテイメントなどが含まれるオールインクルーシブな旅のスタイルで洋上ライフを思う存分楽しむことが目的です。
大きなカテゴリーとしては日本船、外国船日本発着、外国船フライ&クルーズがあります。
世界中には300隻以上のクルーズが季節に合わせて航路を変えて運航しています。
クルーズ=豪華客船と思われがちですが、実際は船の大きさやカテゴリー、サービスレベルなど幅が広く、日数や予算に合わせて選択肢も豊富です。
日程、目的、予算、自身のライフスタイルに応じて適した旅プランを提案すべく、その前に大事なポイントをお伝えします。
※クルーズコンサルタントとは専用のセミナーを通じて専門知識を取得しクルーズアドバイザー認定試験に合格したスペシャリストのことです。

クルーズ旅のプランニングのコツ

事前に以下を考えるとあなたが求める理想に近いクルーズ旅のヒントが見えてくるかもしれません。

STEP1 どこを巡る?

夏は涼みに、冬は暖かいエリアへなど、ベストシーズンの海域を選んでみてください。

日本/アジア

日本・アジア

こんな方におすすめ
・飛行機に乗らず気軽に海から日本を再発見したい
・近場の海外からクルーズ旅をしたい

主な寄港地
シンガポール、プーケット、ハロン湾、セブ、香港、台北、上海、済州島など

日本のクルーズ旅を見る
アジアのクルーズ旅を見る

オセアニア/南太平洋

オセアニア・南太平洋

こんな方におすすめ
・ダイナミックなフィヨルドの絶景を見たい
・美しい海やリゾートを味わいたい

主な寄港地
シドニー、オークランド、クライストチャーチ、パペーテ、モーレア島、ボラボラ島など

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オセアニア/南太平洋

地中海・エーゲ海

こんな方におすすめ
世界的に最も人気のあるエリアで、世界遺産や魅力的な寄港地を訪れたい方

主な寄港地
サントリーニ島、ミコノス島、ベニス、ニース、カンヌ、バルセロナ、ベネチア、モナコ、ドブロブニク、アマルフィ、イスタンブールなど

地中海/エーゲ海のクルーズ旅を見る

西欧/北欧/バルト海

西欧・北欧・バルト海

こんな方におすすめ
・歴史ある街並みや文化に触れたい
・オーロラや大自然、フィヨルドを満喫したい

主な寄港地
サザンプトン、コペンハーゲン、ベルゲン、ストックホルム、ヘルシンキ、タリン、アムステルダム、ロッテルダムなど

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北欧・ロシア・バルト海のクルーズ旅を見る

カリブ海/中南米

カリブ海・中南米

こんな方におすすめ
カラフルな街並み、青い海と白い砂浜の島々を巡る開放感溢れるリゾートを満喫したい方

主な寄港地
マイアミ、ナッソー、カンクン、コズメル、グランドケイマン、ハバナ、サンファンなど)

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アラスカ/ハワイ/北米/カナダ/ニューイングランド

アラスカ・ハワイ・北米・カナダ・ニューイングランド

ハワイは4島周遊クルーズが人気

こんな方におすすめ
アラスカで大自然や氷河の崩落が見たい方

主な寄港地
ニューヨーク、バンクーバー、メキシコ、ケベックシティ、モントリオール、プリンスエドワード島、ジュノーなど

北米・アラスカ・ハワイのクルーズ旅を見る

中東・アフリカ

中東・アフリカ

こんな方におすすめ
エキゾチックな魅力と近代的な未来都市、ノスタルジックなアラビアンカルチャーが混在する雰囲気が好きな方

主な寄港地
ドバイ、アブダビ、オマーン、マスカット、紅海、スエズ運河など

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南極・北極

南極・北極

こんな方におすすめ
まだ見ぬ世界を探検して知的好奇心を満たすクルーズ旅を追い求めたい方

主な寄港地
南極半島、北西航路、スヴァ―ルバル諸島、グリーンランド、アイスランドなど

南極・北極のクルーズ旅を見る

STEP2 いつ行く?

下記(目安日数)に加え、日本から船の発着地までの移動に別途1~3日要するので、確実に乗船時間に間に合う飛行機を選んでください。
特に乗船日は飛行機の遅延トラブルなどリスクがあるので深夜便でない限り、現地ホテルで前泊をおすすめします。

行き先 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月10月11月12月
日本・アジア
地中海・エーゲ海・アドリア海
アラスカ
カリブ海
メキシカンリビエラ
カナダ・ニューイングランド
オセアニア・南太平洋
中東・ドバイ
北欧・バルト海
南極
北極

【通年】日本・アジア

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

近場でも外国船に乗船すればすぐに海外気分に!
(日本船はワンナイトから設定あり。弾丸旅行も可能な4~8日間前後、10~15日間前後の長いクルーズもあります)

【5~10月】地中海・エーゲ海・アドリア海

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

サントリーニ島、ミコノス島、ベニス、ドブロブニクなど人気の寄港地満載、イタリア、クロアチア、モンテネグロ、ギリシャと異なる魅力がある国や地域を巡る
※通年運航の船会社もありますが、3月や11月の季節はギリギリで、12~2月は冬なので海が荒れて抜港(寄港中止)になったり、寄港地のレストランやショップが閉店している場合もあるので注意が必要です。
(8~15日間前後、エーゲ海はショートクルーズもあり、地中海クルーズも稀にショートクルーズがあります)

【6~8月】アラスカ

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

涼感あふれる大氷河の見物、クジラやブラウンベアなど海洋動物や野生動物との出会いも楽しめる
(7~14日間前後)

【11~5月】カリブ海

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

美しいビーチリゾートを効率よく巡り、エンタメ施設が充実した大型船が多数就航している
ハリケーンのリスクを考慮すると、12~3月頃がおすすめです。
(4日間~8日間前後)

【通年】メキシカンリビエラ

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

バハカリフォルニア半島のリゾートを訪れ、手軽にメキシコ文化にも触れる
(4~8日間前後)

【3〜4月、9〜10月】カナダ・ニューイングランド

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

ローレンシャン高原やセントローレンス河の絶景など堪能、9~10月の紅葉のシーズンは特に人気
(8~15日間前後)

【通年】オセアニア・南太平洋

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

日本の冬にあたる、1~3月が特におすすめ、2~4月にサイクロンが多いのでご注意を
(10~15日間前後の長めの日程が多い)

【12~3月】中東ドバイ

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

エキゾチックな歴史と文化の中で近未来のリゾートが立ち並ぶ
(8~13日間前後)

【6~9月】北欧・バルト海

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

神秘的なフィヨルドクルーズをハイライトに歴史を伝えるお洒落な水都を結ぶ
(7~15日間前後)

【11~3月】南極

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

ペンギンのヒナが孵化する1月後半~2月が人気ですが、氷や雪の状態が新しい季節の最初もおすすめ。
(10~20日間前後)

【通年】北極

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

【6~7月】北極の夏には白夜が楽しめます。
【9~4月】オーロラシーズンに極夜を楽しむ 
(7~20日間前後)

STEP3 誰と行く?

誰と乗船し、どのように過ごしたいかで選ぶ船は変わります。

ファミリーで行くクルーズ

ファミリー(親孝行、3世代4世代、旅育)

子供向けの施設や料金設定があり(同室3、4人目のお子様無料など)、エンターテイメントが充実、各世代で自由に過ごせるのも魅力です。

カジュアルクラスプレミアムクラスがおすすめ
ファミリー/子連れ/旅育のクルーズ旅を見る

カップル・夫婦

カップル・夫婦

クルーズはアニバーサリーやハネムーンを楽しむ最高の舞台です。

カジュアルクラスラグジュアリークラスまで幅広くおすすめ
ハネムーン/カップル/記念日のクルーズ旅を見る

友人同士・女子旅

賑やかな船内で盛り上がったり、のんびり癒しのスパなど、仕事を忘れて気の合う仲間と最高の時間を過ごせます。

カジュアルクラスプレミアムクラスがおすすめ

一人旅

一人で自由気ままに

自由度が高いクルーズ旅は実は一人旅との相性も抜群で、一名催行のクルーズやシングル客室もあります。

カジュアルクラスラグジュアリークラスまで幅広くおすすめ

STEP4 何をしたい?

旅のイメージが決まれば、どのエリアでどのカテゴリーの船会社を選ぶか絞り込みができます。

自然の絶景、紅葉、オーロラ

自然の絶景・紅葉・オーロラ

アラスカ、北欧、カナダ・ニューイングランド、南極、北極など

カジュアルクラスラグジュアリークラスがおすすめ
絶景/自然/オーロラのクルーズ旅を見る

海・リゾート

海・リゾート

カリブ海、ハワイ、オセアニア、南太平洋、インド洋など

カジュアルクラスラグジュアリークラスがおすすめ

グルメ、地産地消

グルメ・地産地消

北欧、ヨーロッパリバークルーズ

カジュアルクラスラグジュアリークラスがおすすめ
グルメ・地産地消のクルーズ旅を見る

世界遺産、芸術鑑賞

世界遺産、芸術鑑賞

地中海、エーゲ海・アドリア海、北欧・バルト海など

カジュアルクラスラグジュアリークラスがおすすめ

エンターテイメント重視

エンターテイメント重視

カジュアルクラスプレミアムクラスがおすすめ

世界最高峰の船で落ち着いた大人旅

世界最高峰の船で落ち着いた大人旅

ラグジュアリークラスがおすすめ

STEP5 休暇の期間は?

“いつか船旅してみたい”を現実に。
思い描いたクルーズ旅の実現に向け、ぜひ日数の幅、選択肢を増やしてみてください。

休暇期間おすすめのクルーズ
5日間以内日本船のワンナイトクルーズからアジアのショートクルーズがあります。
1週間以内日本発着クルーズアジアクルーズが基本です。
選択肢は少ないですが、ショートクルーズの地中海やエーゲ海、メキシカンリビエラ、カリブ海への強行突破も可能です。
10日間前後ハワイ4島周遊クルーズも可能で、10日前後から日数によって選択肢が増えます。
・9日間ならアラスカクルーズ、メキシカンリビエラクルーズ、中東ドバイクルーズ
・10日間なら地中海エーゲ海クルーズ
・11日間ならカリブ海クルーズ
2週間前後地中海・エーゲ海・アドリア海を一気に巡るクルーズ北欧・バルト海クルーズオセアニア、南太平洋、カナダ・ニューイングランドクルーズなど選択肢は数え切れないほど!
長期休暇世界一周、世界半周などチャータークルーズも良いですが、そのエリアに適した船会社で全ての大陸を繋いで制覇するのも面白いですね!

STEP6 予算は?

クルーズ料金は、移動費、宿泊費、食費に、洋上レジャー費まで含まれます。
やはりクルーズほどコストパフォーマンスに優れた旅はありません。
クルーズコンシェルジュに今回のご予算を教えてください!

  • とにかくコスパ重視でリーズナブルに旅したい
  • ある程度予算があるのでワンランク上のクルーズ旅を楽しみたい
  • せっかくの長期休暇やアニバーサリーなので旅費にはこだわらず贅沢に過ごしたい

ライフスタイルに合ったクルーズ旅を探すポイント

クルーズ旅でも船会社を選ぶのは非常に大切で、一般的な旅行でのホテル選びと同様に捉えていただくと失敗しないと思います。
・普段の旅で宿泊しているホテルのカテゴリー
・利用しているレストランのカテゴリー
・洋服や持ち物、車などのカテゴリー


また最近では大型のカジュアル船でも専用エリアを設け(ホテルで言うとクラブフロア)、食事からアメニティに至るまでハイクラスなサービスを提供する船もあります。
カジュアル客船ならではの充実した施設を満喫しながらラグジュアリーなサービスを受けられると好評で多様化しています。
帆船や探検船、リバークルーズ、最上級のブティッククラスもありますが、大きく分けて3つカテゴリー(日本流で言うと松竹梅)があります。

クルーズ船の3つのカテゴリー

カジュアル(1泊あたり約1万円以内〜)

10万トン以上の大型船が主流で20万トン超えの世界最大のメガクラスもあります。
エンターテイメントはもちろん、シンプルな料理のレストランの選択肢も多く、ウォータースライダーやプールなど子供向けの施設も充実しています。
3~5泊程度のショートクルーズもあり、気軽に参加できるのも魅力です。
実は最新設備などを誇る“豪華客船”と呼ばれる大型クルーズ船ほどリーズナブルです。
(スケールメリットを活かし多くの人数を一度に動かすことで大量仕入れなど巧みなコストダウンが図られているからです)

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プレミアム(1泊あたり約3万円〜)

大型船もありますが、6〜10万トン前後の中型船が多く、落ち着いた雰囲気が好きな方やカップル、ご夫婦向けです。
料理のクオリティーやメニューのチョイス、レストランのバリエーションも豊富で、設備やエンターテイメントも充実しており総合的にバランスが良いです。
7泊以上のコースが主流で、最近はフォーマル不要という船会社もあり、肩ひじ張らずにワンランク上の充実したクルーズ旅を楽しめます。

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ラグジュアリー(1泊あたり約5万円〜)

6万トン以下の小型船が多く、船内チップやアルコールを含むオールインクルーシブを採用している船会社も多いです。
小さい船ほど高級になり、クルーと乗客数はほぼ同じで乗客の名前を覚えるなど、きめ細やかなパーソナルなサービスはもちろん、アメニティは一流ブランド、質の高い食事や広めの客室で優雅に過ごせます。
大型船や中型船が寄港できない寄港地を訪れ、リピーターも飽きさせない航路も魅力です。

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客室のカテゴリー

インサイド窓なし(約15㎡前後)

窓はないので客室は寝る場所と割り切れば最もリーズナブル!
船内のパブリックスペースで過ごす時間を増やし、観光メインなアクティブ派には(コストを抑えれるので)良いかもしれません。

アウトサイド窓付き(約15㎡前後)

窓のある部屋で低層階~中層階になる可能性があります。
朝はやっぱり窓から入る自然光で目覚めると一日のスタートも気持ちが良いですね。

バルコニー付き(約20㎡前後)

プライベートバルコニーがあり、中層階~高層階が多いです。
自分の部屋でのんびり大海原を眺めながらバルコニーでルームサービスの朝食を楽しむのは船旅の醍醐味です。

スイート(約30㎡~)

部屋の広さは船会社やカテゴリーにより大きく異なりますが、リビングと寝室が分かれている場合が多いです。
専属のバトラーや優先チェックイン、スペシャリティーレストランへの招待など、スイート特典のサービスが付帯している場合があります。

クルーズ予約のタイミングは大事!

各船会社は1年以上先のコースまで発表しています。
希望の客室タイプ(右舷や左舷やエレベータの近くなど)が売り切れることもあるのでぜひ早期割引やキャンペーン料金、船上特典(船内で使えるオンボード・クレジット)などお得なプランを活用してください。
外国船は(需要バランスにより)料金変動制が基本で、他の旅行に比べるとクルーズは取消料の発生日も早いです。
年末年始を挟むクルーズは高いですが、ゴールデンウィークやシルバーウィークの海外発着はそこまで高くなく計画が立てやすいかと思います。
なかなか休暇の予定が立たない方はラストミニッツセールも狙ってみてください。
誰とどんな時間を過ごしたいか、船旅のイメージはできましたか?
独自のサービスを提供している船会社が多いのでクルーズ旅行選びはテクニックが必要です。
人気の寄港地をリピートして巡るのも良いですが、乗船航路の中であえてあまり知らない港があるコースを選ぶなど未知の開拓ができるのも船旅の面白いところです。
ぜひお気軽にお問い合わせください。