金沢港から、憧れの「飛鳥Ⅱ」へ。週末2泊3日で出会った、海の上のご褒美時間

ずっと憧れていた飛鳥Ⅱ。
地元・金沢から出航していることは知っていたのに、どこか遠い存在のように感じていて、「乗れるのはもっと先のことだろうな」と思っていました。

けれど今回、そんな憧れがついに現実に。
2025年8月に、金沢港から発着する2泊3日の「A-styleクルーズ」に乗船してきました。

今回のクルーズは、寄港地には立ち寄らず、洋上で過ごす時間そのものをたっぷり楽しむ船内満喫型の週末旅。土曜の17時に金沢港を出発し、日曜は終日航海、そして月曜の朝9時に金沢港へ戻ってくる2泊3日のスケジュールです。

今回は、そんな憧れの飛鳥Ⅱで過ごした、とっておきの週末クルーズ旅をご紹介します。

金沢港から憧れの飛鳥Ⅱへ


金沢港クルーズターミナルに到着したのは、出港直前の16時20分ごろ。
キャリーバッグを預けて受付を済ませ、乗船カードを受け取ったら、いざ乗船です。

最安値でも大満足!「Kステート」キャビンの魅力

乗船してまず向かったのは、今回滞在するキャビン。
宿泊したのは、一番リーズナブルな客室タイプ「Kステート」です。


「Kステート」は窓付きではあるものの、眺望が一部限られているタイプ。それでも、窓の角度を変えると海がちらりとのぞいて、その景色がちょっとしたご褒美のようでした。


しかも飛鳥Ⅱは、全客室が海側。さらに、全室の部屋にバスタブ付きのバスルームが備わっているのもうれしいポイントです。


冷蔵庫には無料のジュースやお茶も用意されていて、ほっとひと息つける心配りも。


ヘアブラシや歯ブラシなどのアメニティは、飛鳥クルーズオリジナルのポーチ入りで、旅の記念として持ち帰りたくなるかわいらしさでした。

出港のときめきを味わうひととき

飛鳥Ⅱの魅力は、出港してからだけではありません。船に乗り込んだその瞬間から、もうすでに特別な時間が始まっています。

ウェルカムドリンクでまずは乾杯


出港前の15時から16時15分までは、「パームコート」と「ビスタラウンジ」でウェルカムドリンクのサービスもありました。アルコールもノンアルコールも用意されていて、旅の始まりをゆったりと祝うことができます。

華やかに幕を開ける、セイルアウェイパーティー

16時45分、7階デッキでは出港を祝う「セイルアウェイパーティー」がスタートです。


大河ドラマ『利家とまつ』のオープニングテーマがドラマチックに流れるなか、シャンパンを片手に金沢港を出港。


出港を彩るのは、名物のシャボン玉。無数の光の粒が風にのって弾けたり、青空へ吸い込まれるように舞い上がったり。そんな華やかな演出に、自然と気持ちも高まっていきます。


やっぱり、地元から出港するクルーズ旅は特別で……。見慣れたはずの景色が、船の上から眺めるだけでまったく違って見える。すでに幸せでいっぱいなのに、「まだ旅は始まったばかり」と思うと、胸がいっぱいに。


遠ざかる金沢港の景色を心にしっかりと焼きつけながら、その特別なひとときを静かに胸に刻みました。

食べて、飲んで、またときめく。海の上のご褒美時間


船内は、とにかくおいしいものが尽きません。
食べて、少し休んで、また次のおいしい時間がやってくる。そんな幸せなループの繰り返しでした。

しかも、そのほとんどがクルーズ代金に含まれているという幸せさ。気兼ねなく楽しめるこの贅沢も、飛鳥Ⅱならではの魅力です。

1日5食楽しめる「リドカフェ」と「リドカーデン」


「リドカフェ」と「リドガーデン」は、時間帯に合わせたお料理が用意される気軽で頼もしい存在。大きな窓越しに海を眺めながら、開放的なビュッフェスタイルを気軽に楽しめます。

朝食、昼食、ティータイム、軽食、夜食まで、一日を通して何度でも立ち寄りたくなる場所でした。

7:00〜朝食(インターナショナルビュッフェ)


朝食は、洋食も和食も豊富にそろい、その日の気分に合わせて選べるのが魅力。
グリルコーナーには、フレンチトーストやパンケーキ、クレープなど、朝から気分が上がるメニューが並びます。


なかでも印象的だったのが、エッグコーナーのオムレツ。


仕上げに描かれるケチャップアートは、イルカやペンギンなど遊び心たっぷり。何が現れるかは、そのときのお楽しみです。

9:30〜ティータイム


滞在中、何度も手に取ってしまったのがジェラート。
静岡産の本山抹茶や高知県産の山北みかんなど、素材にこだわったフレーバーがそろい、ちょっと甘いものがほしい時間にぴったりでした。(ジェラートのフレーバーはクルーズによって異なります)

11:30〜昼食(インターナショナルビュッフェ)


ランチタイムではバリエーション豊かな料理がずらり。


「タコのバジルソース」や「グレインズサラダ」など、彩り豊かなメニューが並び、見ているだけでも気分が高まります。

13:30〜グリルタイム


さらに見逃せないのがグリルコーナー。
グリルタイムは13:30〜ですが、グリルコーナーは実質お昼の11:30〜オーダーできました。

【グリルコーナー】
・ビーフバーガー
・ドライカレーバーガー
・シーフードバーガー
・明太子クリームパスタ
・マルゲリータ
・エビピラフ

なかでも印象に残ったのは、飛鳥クルーズの伝統を感じるドライカレーバーガー。


気軽に味わえるのに、クルーズ旅の味として記憶に残る一品でした。

18:30〜アスカバル


夜食とは思えないほど充実していて驚かされたのが「アスカバル」。軽食の域を超えた、満足感たっぷりのラインナップが並びます。


1日目の夜は、おでんやうどん、お茶漬けなどのほっとするメニューに加え、おつまみ系やフルーツ、デザートまで充実。


2日目の夜は、親子丼や焼き鳥と、ガッツリ系が登場。


そのラインナップにつられて、思わず有料の飛鳥クルーズオリジナルビールまでオーダーしてしまいました。

「フォーシーズン・ダイニングルーム」


メインダイニングとなるのが「フォーシーズン・ダイニングルーム」です。
朝食と昼食は、和食を中心とした定食スタイル。夕食は、落ち着いた空間のなかで本格的なコース料理を楽しめます。

朝食(和定食)


朝から白ごはんをいただける幸せは、やっぱり格別。
この日は、「塩鮭」に「肉じゃが」、「しじみの味噌汁」という、ほっと心がゆるむような朝ごはんでした。

昼食(和定食)


昼食にはお造りも登場。
この日は「鯛の胡麻和え」と「縞鯵のなめろう」が用意されていて、和食好きにはたまらない内容でした。

夕食(コース)


夕食は、コース仕立てでゆっくり楽しめるのも魅力です。


メインとデザートは好きなものを一品選ぶスタイルで、この日は「麹マリネした黒和牛のグリエ」と、「スイカとベリーのガスパチョ ルッコラのアイス」をチョイス。見た目も華やかで、目でも舌でも楽しめる、満足感たっぷりのコースでした。

日髙良実シェフによるスペシャルディナー

今回のクルーズでは、南青山「アクアパッツァ」を率いる日髙良実シェフによるスペシャルディナーも用意されていました。


名シェフの料理を船の上でいただけるなんて、それだけでもこのクルーズに乗る理由になるほどの贅沢。
目の前に運ばれてくる一皿一皿はもちろん、立ちのぼる香りや美しい盛り付け、会場に流れる空気までもが特別でした。

さらにうれしかったのは、日髙シェフご本人が直々に料理の説明をしてくださったこと。
そのひと皿に込めた思いや背景を聞きながらいただくと、おいしさだけでなく記憶の残り方まで違ってきます。


思わず有料でオーダーしてしまったのが、「飛鳥クルーズ限定醸造プレミアム日本酒 天狗舞(純米大吟醸)」。石川県のお酒を飛鳥Ⅱの船内で味わえるとあれば、やっぱり気になってしまいます。しかも、飛鳥Ⅱのためだけに特別に醸造されているというから、いただかないわけにはいきません。心地よい香りに、きれいな酸味と軽やかな旨みが重なり、上品な味わいを楽しめました。

フリードリンクを楽しめるカフェ・ラウンジ

想像以上に充実していたのが、フリードリンクのラインナップ。
カフェやラウンジごとに雰囲気が異なり、気分に合わせて過ごす場所を選べるのも飛鳥Ⅱの楽しみ方のひとつです。

「ビスタラウンジ」


一面の大きな窓からパノラマビューが広がる「ビスタラウンジ」は、白を基調とした開放感あふれる空間。


13時〜16時までは、フルーツミルクティーとかき氷が提供されていました。かき氷は全部で5種類。海を眺めながら味わうかき氷は格別でした。

「パームコート」


どこかリゾート感のある、心地よい空間が心地よい「パームコート」。初日にウェルカムドリンクをいただいたのもこの場所です。

ここでのもうひとつのお楽しみは、7時〜9時30分に味わえる飛鳥Ⅱオリジナルのスムージー。


日替わりのフレーバーを楽しめるスムージーは、1日のスタートにぴったりでした。

13時〜16時には、ティータイムとして、クッキーやチョコレートなど、小菓子ずらり。


「ビスタラウンジ」でもいただけた、「フルーツミルクティー」はこちらにも。


茶葉から丁寧に淹れたダージリンに、オレンジやブルーベリーを合わせたフルーツミルクティーも印象的で、やさしい甘さにほっと癒やされました。

「ザ・ビストロ」


街角のカフェのような雰囲気で、旅の中にありながら、日常に触れるような心地よさを感じられた「ザ・ビストロ」。


メニューのなかに、金沢の港町・金石生まれの金棒茶「SHUN」を見つけたときは、思わずうれしくなってしまいました。ひと口ふくむと香ばしさが広がり、安心できる味にほっと心がゆるみます。


名物の「コールドクレマ」は、泡を楽しむ新感覚のコーヒー。ホワイトチョコレート、チャイ、オレンジ、バニラ、キャラメル、ヘーゼルナッツなどフレーバーも豊富で、気分に合わせて選べるのも魅力でした。

【有料】個性豊かな船内バー&ラウンジめぐりも

船内のバーやラウンジでは、それぞれの施設限定のシグネチャーカクテルが用意されています。ここでしか味わえない一杯を求めて巡るのも、飛鳥Ⅱらしい楽しみ方のひとつです。

船内には、4つのそれぞれ異なった雰囲気のバーがありますが、今回は2つをピックアップしてご紹介。

ピアノバー:楽譜をイメージしたカクテル
マリナーズクラブ:船にまつわるカクテル
パームコート:フェリピンをイメージしたトロピカルカクテル
ビスタラウンジ:船からの眺めを表現したカクテル
全バー&ラウンジ:飛鳥クルーズオリジナルカクテル

「ビスタラウンジ」

「ビスタラウンジ」でいただいたのは、飛鳥クルーズオリジナルカクテル2杯です。


「エンブレム」は、石川の酒「天狗舞」(飛鳥Ⅱ限定醸造)に梅酒・ゆず酒・ライム・桜シロップを重ねた一杯。やわらかな和の甘酸っぱさが広がり、後口には天狗舞の気品がすっと残ります。

海の上にいながら、ふと石川を感じられる。地元から乗る今回の旅ではよりうれしくて、少し誇らしい気持ちになりました。

「マリナーズクラブ」

「マリナーズクラブ」でいただたのは、船にまつわるシグネチャーカクテル2杯。


「シーアンバー」は、人魚の涙と呼ばれた琥珀を映したカクテル。「クラバウターマン」は、船を見守る妖精の名を冠した一杯です。

船内イベントで過ごす特別な時間

飛鳥Ⅱの船内イベントは、無料とは思えないほど充実しています。
どれも参加してみたくなるものばかりで、全部は回りきれないのがもったいないほどでした。

ドキドキのビンゴ大会

オリジナルグッズが当たるビンゴ大会は大盛り上がり。


スタッフの方が軽快に場を盛り上げてくれて、その親しみやすさに驚きながら、私もるんるん気分で参加。ビンゴカードは何度も使えるリサイクル式でした。

ドキドキしながら見守っていたら、なんとビンゴに!


ビンゴになると、さらにくじを引いて記念品が決まる仕組みで、当たったのは折りたたみ傘でした。


思いがけないお土産に、うれしさもひとしお。
ビンゴの合間には、クルーズにまつわる豆知識も紹介され、笑い声の絶えない楽しい時間でした。

KAKKYさん似顔絵コーナー


世界最速似顔絵で知られるKAKKYさんによる似顔絵コーナーも大人気。
定員制のため、1時間以上前から並んで整理券を受け取りました。

おしゃべりしている間に、最速40秒で描き上げられていく似顔絵。
そのスピードもすごいのですが、ちゃんと特徴をとらえていて、完成度の高さに思わず感嘆してしまいました。旅の思い出として、しっかり形に残るのもうれしい体験です。

これも無料だなんて、本当にすごい…。

ハンドメイド体験「タッセルのストラップ作り」


タッセルのストラップ作り教室も開催されていましたが、こちらも大人気。

先着順の整理券はあっという間に配布終了してしまい、今回は参加できず。残念でしたが、その人気ぶりに飛鳥Ⅱのイベントの充実ぶりを改めて感じました。

飛鳥Ⅱの夜を彩るエンターテイメント

飛鳥Ⅱの夜は、食事のあともまだまだ終わりません。
むしろ、夜が深まるほどに船内は華やかさを増していくようでした。

飛鳥Ⅱ専属マジシャン TAKUYA 新作イリュージョン

芸術と美の街「パリ」をテーマにした、飛鳥Ⅱ限定の新作イリュージョンマジックショー。


術館に現れる怪盗、ムーラン・ルージュ風のダンス、エッフェル塔をモチーフにした脱出など、パリを象徴するモチーフを散りばめられた構成です。

ダンスとイリュージョンが重なり合い、自然と視線が引き込まれていく舞台。


「なんで…?」と思わず声が漏れそうになる瞬間が何度もあり、驚きと拍手が次々と湧く、見応えたっぷりのショーでした。

宮沢和史さんのスペシャルステージ


2日目の夜は、THE BOOMのボーカリストとして知られる宮沢和史さんによる船上ライブ。『島唄』が大好きな私にとって、その歌声を生で聴けたことは本当に特別でした。

満天の星に出会えた、船の上の夜

1日目の夜。夕食を楽しんでいると、船内放送で「このあと急遽、星空鑑賞を行います」とのアナウンスが。天候に恵まれ、星がよく見えそうとのことで、急きょ開催が決まったそうです。


そして22時からの40分間だけ、デッキが消灯。
見上げた瞬間、天の川まではっきりと見えるほどの満点の星。しかも、思いがけず2度も流れ星を見ることができました。


星座の解説を聞きながら、みんなで夜空を見上げるひととき。私はただただ感動して、ぼんやりと空を見つめていました。船の上から満天の星を眺められるなんて……。ロマンチックという言葉だけでは足りないほど、心が震える瞬間でした。

船内の充実した施設

飛鳥Ⅱは、船内施設も充実しています。

グランドスパ


特に印象に残ったのが、最上階にある大浴場「グランドスパ」でした。そして、ずっと心待ちにしていたのは、やっぱり露天風呂です。


目の前に広がるのは海と空だけ。お湯に浸かれば、言葉を探すより先に、ただ「ここにいたい」と思うばかり…。夜には、頭上に星が数個。潮風が心地よく、時間がゆっくりと溶けていきました。

大浴場には、ドライサウナ、スチームサウナも完備。ドライサウナでじっくり汗を流し、水風呂へ。


身体がきゅっと引き締まり、頭の中まで澄んでいくようで、まさに整うという言葉がぴったりでした。

ライブラリー


24時間利用できるライブラリーも、船ならではの贅沢を感じられる場所。


海を眺めながら読書ができるなんて、それだけで特別です。

海に浮かぶ美術館のような船内

個人的にとても心が躍ったのが、船内のあちこちに飾られた100点以上の工芸作品です。


船内を歩いていて、思わず足を止めたのは、石川県の作家さんたちの作品。
重要無形文化財保持者・吉田美統さんや山岸一男さんの作品に、まさかここで出会えるなんて。


海に浮かぶ美術館のような飛鳥Ⅱで、石川とのつながりを感じられたことが、とても嬉しかったです。

寄港しないからこそ出会えた、隠岐の絶景


今回のクルーズは寄港なしの船内満喫型ですが、2日目には隠岐まで足をのばし、島々を八の字にめぐる航路が組まれていました。

船上から眺める隠岐の景観は迫力に満ち、その雄大さに目を奪われます。
なかでも国賀海岸の摩天崖は、高さ257mの断崖がそびえ立ち、立ち尽くすほどの圧倒的な存在感。自然の偉大さを全身で感じるひとときでした。


さらに、隠岐を離れる航路では、思いがけずトビウオの姿も。予想もしていなかった光景に、しばらくただ見とれてしまいました。

ドレスコードと楽しみ方


飛鳥Ⅱではドレスコードが設けられていますが、今回の2泊3日のショートクルーズではフォーマルデーはありませんでした。そのため、過度に構えすぎず、少しきれいめを意識した装いで十分楽しめます。

「クルーズ=すごく敷居が高そう」と感じていた方でも、週末のショートクルーズならぐっと親しみやすいはず。実際に乗ってみると、憧れの世界に触れながらも、自分らしく過ごせる心地よさがありました。

無料利用できるWi-Fi

船内では、1日4回まで使える無料Wi-Fiも利用できます。海の上という非日常にいながら、必要なときにはきちんとつながる。そのほどよい安心感も心地よさのひとつでした。(※客室タイプにより1日に無料でご使用いただける接続回数が異なります)

気になるクルーズの費用は?

今回乗船した「金沢 A-style クルーズ ~夏彩~」のKステートは、2名1室利用で1人159,000円。My ASUKA CLUB会員料金では143,100円でした。My ASUKA CLUBは入会金・年会費無料で、乗船の有無にかかわらず2歳以上であれば登録できるので、これから飛鳥Ⅱを検討するなら、先に登録しておくのがおすすめです。

金沢港を眺めながら朝食を


クルーズ最終日の朝。8時過ぎから「リドカフェ」でビュッフェ朝食を楽しんでいると、目の前に見えてきたのは金沢港クルーズターミナル。この日は9時に入港予定だったので、ターミナルビューで朝食を楽しむことができました。なかなか出会えない景色だけに、旅の締めくくりにふさわしい、特別な朝になりました。

地元・金沢から出会える、飛鳥Ⅱという特別な週末旅

ずっと憧れていた飛鳥Ⅱ。
その上質な船旅が、遠くの港まで行かなくても、地元・金沢から始まるということに、今回あらためて大きな魅力を感じました。

乗船手続きのスムーズさも、出港の華やかさも、海の上で味わう美食やエンターテイメントも、そして金沢港へ戻ってくる朝の景色までも、すべてが特別。けれどその特別さは、どこか手の届かないものではなく、金沢に暮らしているからこそ、ぐっと身近に感じられる贅沢でもありました。

遠くへ旅に出る高揚感がありながら、出発も帰着も金沢。その気軽さと非日常のバランスが、金沢発着クルーズならではの魅力なのだと思います。

「飛鳥Ⅱは憧れるけれど、少しハードルが高そう」そんなふうに感じている人にこそ、まずは金沢発着の2泊3日クルーズから体験してみてほしい。週末だけでも、想像以上に満たされる船旅に出会えるはずです。

取材協力:金沢港振興協会

メンバープロフィール

土屋香奈
土屋香奈
大学時代に観光を学び、旅を発信する楽しさを覚える。現在は、女子旅メインとしたトラベルフォトライターとして活動。その他にも編集者、フォトグラファー、インフルエンサーなど多岐に渡り活動中。地元金沢では、いしかわ観光特使を委嘱。SNS講座やトラベルライターの講師なども務める。旅番組のテレビ出演も多数。クルーズにハマったきっかけは、取材で海外発着のクルーズに行ったこと。



取材のお問合せは下記アドレスまで

admin@cruise-ism.com

関連記事

  1. 【オーロラクルーズ】フッティルーテン6泊7日 ノルウェー女ひとり旅

  2. 【那覇発着】コスタセレーナで母子旅!子連れ旅レポート 寄港地編

  3. 【日本発着】イタリアの豪華客船「MSCベリッシマ」で航くクルーズ旅の魅力

    【日本発着】イタリアの豪華客船「MSCベリッシマ」で航くクルーズ旅の魅力

  4. 未経験者に知って欲しい!!クルーズが手軽な旅行手段である3つの理由

  5. 《船内編》アウトドア女子がテントを担いでコスタセレーナに乗船!

  6. 日本発着クルーズで人気のMSCベリッシマで知っておきたいこと

カテゴリー
  1. 2025年デビューの最新鋭客船「飛鳥Ⅲ」神戸発着 初夏…

  2. 2025年デビューの最新鋭客船「飛鳥Ⅲ」神戸発着 初夏…

  3. 地中海を巡る「ロイヤルカリビアン」新造船「レジェ…

  4. 5泊6日で叶う中国・長江ラグジュアリークルーズ

  5. 【ルミナーラ乗船記】洋上の「ザ・リッツ・カールト…

  1. 旅のプロが100%プライベートな船旅をしてみたら

  2. コロナ禍でどう進化した?ダイヤモンド・プリンセス

  3. クロワジー・ヨーロッパ プロバンスを堪能するローヌ…

  4. 私の推し航路「エーゲ海クルーズ」

  5. 『世界で最も美しい船旅』フッティルーテン・沿岸急…