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こんにちは。クルーズイズム編集部です。
今回は、旅系YouTuberのYKKさんに、今注目のエアライン「ZIPAIR(ジップエア)」を体験していただきました。
YKKさんが利用したのは、成田〜シンガポール線。目的地は、シンガポールを母港とするディズニー・クルーズ・ライン客船「ディズニー・アドベンチャー(Disney Adventure)」です。
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約7時間の空の旅を少しでも快適に過ごしたい。そんな思いから選んだのは、座席がフルフラットになる「ZIP Full-Flat(ジップ・フルフラット)」です。横になって過ごせるシートに加え、スターリンクWi-Fiや有料機内食など、ZIPAIRならではの過ごし方も気になるところ。
本記事では、YKKさんからご提供いただいた写真とコメントをもとに、クルーズイズム編集部がシンガポール発着クルーズの移動手段として気になるポイントをまとめました。
YKKさんプロフィール
クルーズや海外旅行を中心に発信する旅系YouTuber。実際に訪れた旅先や乗船・搭乗体験を、わかりやすくリアルな目線で紹介中。航空会社のシートや機内サービス、クルーズ船での過ごし方など、旅前に知っておきたい情報を丁寧に届けている。
ZIPAIRとは?シンガポール旅を快適にする選択肢

海外へ行く時、「どの航空会社を選ぶか」で旅の体力はまったく変わります。特にシンガポールのように、フライト時間が約7時間ある旅先は、移動もかなり大事です。
ZIPAIRは、機内食やアメニティ、座席指定、預け入れ手荷物などを必要に応じて追加購入するスタイル。そのぶん航空券そのものの価格を抑えられるのが大きな魅力です。
フルサービスキャリアのビジネスクラスのように、すべてのサービスが含まれているわけではありません。一方で、今回YKKさんが利用したZIP Full-Flatは、約7時間のフライトを横になって過ごせるシート。シンガポール発着クルーズの移動手段として、かなり魅力的な選択肢になりそうです。
価格と快適さのバランスに驚いたというYKKさん。思わず「ジップエアでいいじゃないか」と感じるほど、満足度の高いフライトだったようです。
成田空港でチェックイン

出発は成田空港第1ターミナル。
チェックインカウンターのすぐ横には自動手荷物預け機が並び、手続き自体もスムーズです。
ZIP Full-Flatはフルフラットシートですが、ビジネスクラス専用カウンターやラウンジアクセスが基本的に付いているわけではありません。
優先チェックインなどを利用したい場合は、「ZIPAIR Express Service」という有料オプションを24時間前までに購入する必要があります。(1人あたり3,000円/1フライトにつき30名限定)
また、機内持ち込み手荷物は7kgまで。今回はカウンターで重さの確認があったので、荷物まわりは事前に準備しておきたいポイントです。
今回YKKさんは、最大30kgまで預けられる手荷物オプションを購入。撮影機材やクルーズ旅の荷物がある場合も、必要な分だけサービスを追加できるのは、ZIPAIRらしい使いやすさです。
長時間フライトを楽にするZIP Full-Flatの座り心地

さて、いよいよ搭乗です。
今回の座席は、窓側の5A。座席指定は有料で、窓側を選ぶために1,500円で指定しました。
座席は全体的に黒で統一されていて、スタイリッシュな印象。LCCというより、ビジネスクラスを思わせる落ち着いた雰囲気があります。
座席配列は1-2-1。すべての席から通路に出やすく、隣の人を気にせず過ごせる点も、長時間フライトではうれしいポイントです。


座ってみると、足元はかなり奥行きがあります。フットレストもあり、座ったままでは奥まで届かないほどの広さ。約7時間のフライトを考えると、このゆとりは大きな安心材料です。

ヘッドレストは上下に動かすことができ、サイドの角度も調整可能。頭を包み込むように支えてくれるので、ネックピローがなくても首まわりが安定しやすい設計です。

肘置きもしっかり幅があり、腕を置いた時のゆとりも感じられます。

座席は「通常時」「少しリクライニングした状態」「フルフラット」の3段階に調整できます。

ボタンを押すと、座席がゆっくり倒れていき、完全に横になれる状態に。

シンガポールまでは約7時間。座ったまま過ごすには少し長い距離ですが、フルフラットなら体を横にして休めるのが大きな魅力です。移動中の負担を抑えられるぶん、到着後も元気に動きやすくなります。
機内で過ごしやすい座席の収納
座席まわりの収納も、使いやすさを感じたポイントです。

安全のしおりが入っているポケットの下には、細長い収納棚があります。パソコンやタブレット、書類などを一時的に置けそうなサイズ感で、フライト中に物を整理しやすいのがありがたいポイントです。

座席横のポケットには、モバイルバッテリーや水、お菓子など、すぐに取り出したい小物を入れておけます。モバイルバッテリーは手元で管理するよう案内があったため、こうした小物ポケットがあるのは便利です。

さらに便利だったのが、座席横の物置きスペース。スマホや飲み物、カメラまわりの小物などを置いておくのにちょうどよい広さです。

折りたたみ式のトレイを出すと、L字型のような作業スペースに。パソコンを開いたり、飲み物やスマホを置いたりできるため、機内で作業をしたい方にも使いやすそうです。
電源・USBポート付きで、機内作業や充電も安心

電源はワールドタイプのコンセントがあり、USBポートも1つ備わっていました。スマホやカメラ、パソコンなどを機内で充電できるのは安心です。
アメニティは別料金。旅慣れ派は持参グッズで快適に

ZIP Full-Flatには、枕やブランケット、スリッパ、アイマスクなどのアメニティは付いていません。必要な場合は、機内でオプションとして購入できます。
YKKさんは、レッグウォーマーや濡れマスク、アイマスク、小さめのクッションを持参。アメニティがシンプルな分、使い慣れたアイテムを用意しておくと、機内での過ごしやすさがぐっと高まります。
スターリンクWi-Fiで、空の上でも快適に

ZIPAIRでは、スターリンクを活用した機内Wi-Fiの導入が進んでいます。今回の便でも無料Wi-Fiが利用でき、フルフラットとあわせて注目したいポイントでした。

座席には個人用モニターがないため、映画やフライトマップなどの機内エンターテインメントは、自分のスマホやタブレットで楽しむスタイルです。
Wi-Fi設定から「ZIPAIR Wi-Fi」に接続し、機内のQRコードを読み込むと専用サイトにアクセスでき、フライトマップや機内サービス、映画などを確認できます。

YKKさんが特に驚いていたのが、スターリンクWi-Fiの速さです。試しにYouTubeを開いてみると、再生ボタンを押した瞬間に動画がスタート。SNSも普段通り使え、インスタグラムのストーリーもリアルタイムで更新できました。
空の上で味わう、ヒレカツ丼と甘いひと息

ZIPAIRでは、機内食も有料オプションです。
今回YKKさんが事前に購入したのは、ヒレカツ丼(1,800円)。運ばれてきた瞬間から、食欲をそそる香り。見た目もしっかりしていて、期待が高まります。

実際に味わってみると、甘めのタレをまとった厚みのあるヒレカツに、とろとろの卵が重なり、食べ応えもしっかり。お米もおいしく、機内食としては想像以上の満足感があったようです。


有料メニューには、カップ麺やドリンク類なども用意されています。

食後には、ココア味のアイスクリームも購入。映画を見ながら甘いものを楽しむ時間も、機内での過ごし方のひとつです。
約7時間のフライト後も軽やかに、シンガポールへ到着

フルフラットで横になりながら、スマホを見たり、SNSを更新したり、動画を観たりしているうちに、あっという間に着陸態勢へ。
結局ほとんど寝ていないものの、到着後も元気だったことに驚いたというYKKさん。座ったまま過ごすフライトとは違い、体を横にできることで、到着後の疲れ方が大きく変わったことがうかがえます。
シンガポール発着クルーズでは、到着後にホテルへ移動し、翌日にはいよいよ乗船という流れになることが多いかと思います。だからこそ、空の移動で体力を使いすぎないことは、旅全体を心地よく楽しむための大切なポイントです。
価格と快適さのバランスに注目
気になる料金についても紹介します。
今回YKKさんが利用した成田発シンガポール行きのZIP Full-Flatは、往路が5.8万円。復路は10.2万円でした。
時期や空席状況によって価格は大きく変動しますが、それでも約7時間の国際線でフルフラットシートに乗れることを考えると、かなり魅力的です。

機内では、空席があればZIP Full-Flatへ4万円でアップグレードできるとのこと。

今回の日本〜シンガポール往復は、ZIP Full-Flatで合計約16万円。
さらに追加オプションとして、追加費用は合計1万円ほどでした。
- ヒレカツ丼(1,800円)
- 預け入れ手荷物30kg(6,000円)
- 座席指定(1,500円)
機内食やアメニティは基本的に有料ですが、シートの広さや横になれる快適さを考えると、コストパフォーマンスは高い印象です。
航空券代を抑えられれば、現地のホテルを少し良いところにしたり、クルーズで有料レストランを予約したりと、旅先での体験に予算を回すこともできます。安いだけではなく、欲しい快適さはちゃんとある。そこがZIPAIRの大きな魅力です。
ZIPAIRはシンガポール旅行の強い味方

今回のYKKさんの搭乗レビューから見えてきたのは、ZIPAIRならではの「選べる快適さ」です。
機内食やアメニティがすべて含まれているわけではありません。一方で、必要なサービスを自分で選びながら、約7時間のフライトをフルフラットで過ごせるのは大きな魅力です。
シンガポールは、今後ディズニー・アドベンチャーをきっかけに訪れる方も増えるはず。成田〜シンガポール線の移動手段として、ZIPAIRのZIP Full-Flatは注目したい存在です。
シンガポール発着クルーズを検討している方は、YKKさんのYouTubeチャンネルで公開中のZIPAIR徹底レビューもチェックして、搭乗前の参考にしてみてください。
取材協力:ZIPAIR
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