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はじめに
2017年3月にセレブリティクルーズのクルーズ船「セレブリティソルスティス」に乗って南太平洋クルーズに行ってきました。
我が家にとっては3回目のクルーズ&初のセレブリティクルーズの利用です。
今回はセレブリティソルスティスの乗船レポートを①クルーズの概要、②旅行記、③船内の紹介の3つに分けて綴っていきます。
【①クルーズの概要編】※当記事
セレブリティクルーズやセレブリティソルスティスの概要やクルーズの日程などについて書いています。
記事へのリンク:セレブリティソルスティスで巡る南太平洋の島々~クルーズの概要~
【②旅行記編】
今回のクルーズの旅行記(主に寄港地の様子)について書いています。※近日公開!
【③船内の紹介編】
①や②で載せきれないセレブリティソルスティスの船内や食事、客室などについて写真多めで紹介しています。※近日公開!
このような形でそれぞれ綴っていきます。船内の紹介編は写真多めです。
「セレブリティソルスティスの船内がどんな感じかざっと見たい!」という方は船内の紹介編を写真館のような位置づけでご覧いただければ幸いです。
セレブリティクルーズとセレブリティソルスティス
まずは今回乗船した「セレブリティソルスティス」とセレブリティソルスティスを保有するクルーズ会社「セレブリティクルーズ」についてご紹介します。
セレブリティクルーズは「プレミアム船」のクルーズ会社
セレブリティクルーズは「プレミアム船」に位置付けられるクルーズ会社で、美や健康、食などに力を入れていることで知られています。
・Cruises: Award-Winning Luxury Cruise Line | Celebrity Cruises
・セレブリティクルーズ|日本正規販売代理店|iCruise (icruises.jp)
セレブリティクルーズは、米国マイアミを拠点とするグローバルクルーズ会社ロイヤル・カリビアン・グループ(RCG)の主要5クルーズブランドの内の1つです。セレブリティクルーズを象徴する「X」マークは、メインコンセプト「ニューラグジュアリー」を意味します。伝統や歴史といったしきたりから解き放たれた、自由でグローバル、都会的で洗練された居心地のよい空間を意味します。クルーズ客船初のソーラーパネル使用、初のプラスチック・ウオーターボトル使用廃止、クルーズ客船として初めて米国女性を船長に起用、海上で行われた合法同性婚第1弾など、常に革新的です。
引用:セレブリティクルーズ|日本正規販売代理店|iCruise (icruises.jp)
クルーズの世界ではクルーズ船(クルーズ会社)を「カジュアル」「プレミアム」「ラグジュアリー」のようにランク分けすることがあり、セレブリティクルーズは真ん中の「プレミアム」に位置づけられています。
飛行機の座席が「エコノミークラス」「ビジネスクラス」「ファーストクラス」と分けられているのはご存じの方も多いと思いますが、クルーズ船のランク分けも基本的には同じです。
価格帯やサービスの内容等によって上記のように分けられています。
※どのランクであっても良し悪しがあるので、カジュアル=悪い、ラグジュアリー=良い、ということを示すものではありません。
カジュアル船にはカジュアル船の良さ、ラグジュアリー船にはラグジュアリー船の良さがあります。
セレブリティソルスティスとは?
セレブリティソルスティスはセレブリティクルーズが持つクルーズ船の中で「ソルスティスクラス」という船級のクルーズ船の第1号です。
船のスペックは以下のようになっています。
総トン数 | 約122,000トン |
---|---|
大きさ | 全長317m、幅37m、16階建 |
乗客定員数 | 2,850人 |
乗組員数 | 1,246人 |
建造 | 2008年 改装:2016年 |
数字だけだとイメージを掴みにくいですが、全長317mはざっくり「東京タワーを横に倒した」くらいの長さです。
なので、東京タワーくらいの長さの16階建てマンションが洋上を動いてる!と考えればなかなかのスケールであることが想像できると思います。
他にもスパ施設が充実していたり、船の上に天然芝が整備されているのも特徴です。
美と健康をコンセプトに最上階に洋上初の天然芝「ローンクラブ」、洋上最大規模のスパエリアなどを備えています。さらに約10ヶ所もの多種のレストランがあり、美食の数々をお楽しみいただけます。日常の喧騒から離れ心身ともにリフレッシュする上質な癒しの空間、そして乗客2人に対し1人のスタッフがおもてなしをする贅沢な休暇をお過ごしください。
引用:セレブリティ・ソルスティスのすべて|セレブリティクルーズ|iCruise(日本地区オフィシャル・エージェント) (icruises.jp)
南太平洋クルーズ旅行の概要(日程や客室など)
次に、今回のクルーズ旅行の概要についてご紹介します。
クルーズ旅行の日程
今回のクルーズはクルーズ船の発着地が「シドニー」の9泊10日のコースを選びました。
このような日本以外の場所を発着地とするクルーズを特に「海外クルーズ」や「フライ&クルーズ」と呼ぶこともあります。
日本とシドニー間の移動を含めたスケジュールは、
- 1日目:移動(日本→シドニー)
- 2日目:クルーズ1日目:セレブリティソルスティス乗船&出港
- 3日目:クルーズ2日目:終日航海日
- 4日目:クルーズ3日目:終日航海日
- 5日目:クルーズ4日目:パインズ島寄港(ニューカレドニア)
- 6日目:クルーズ5日目:ミステリーアイランド寄港(バヌアツ)
- 7日目:クルーズ6日目:リフー島寄港(ニューカレドニア)
- 8日目:クルーズ7日目:ヌメア寄港(ニューカレドニア)
- 9日目:クルーズ8日目:終日航海日
- 10日目:クルーズ9日目:終日航海日
- 11日目:クルーズ10日目:セレブリティソルスティス下船、シドニー→日本
- 12日目:帰国
このような感じの日程となりました。(オレンジの部分がクルーズの期間です)
我が家の場合は休みの都合でこれ以上長く旅行を楽しむことはできなかったのですが、フライ&クルーズだと発着地の観光が意外とできないので、調整ができるかたはクルーズに乗る前orクルーズに乗る後に別途宿泊を付けるとより楽しむことができるのでおすすめです。
利用したセレブリティソルスティスの客室
南太平洋クルーズの客室は「アクアクラス」というカテゴリーにしました。
クルーズ船の客室は一般的に「内側客室」「海側客室」「海側バルコニー客室」「スイート客室」の4つのカテゴリーに分けられていて、客室内の窓やバルコニーの有無、サービスなどが違ってきます。(サービスに関してはスイート客室のみが別格で、それ以外の客室は基本的に同じです)
アクアクラスは「海側バルコニー客室」の一種で、以下のサービス(※)が付加されたセレブリティクルーズ独自の客室カテゴリーとなります。※記載のサービスは旅行時点のものです。
- スパコンシェルジュ(ソルスティスクラスのみ)
- 専用ダイニング「ブルー」の利用
- ペルシャンガーデンの無料利用
- 優先チェックイン・優先下船
- 靴磨きサービス
- ウェルカムスパークリングワインボトル
- ウェルカムミネラルウォーター
- 毎日のフレーバーティー
- アップグレード朝食メニュー
- フルーツのお届け(リクエストに応じて)
- 毎日の軽食(フィンガーフード)
- 毎日の軽食(焼き菓子類)
- 傘・双眼鏡の貸出、トートバッグ
- 選べるまくら、厚手のバスローブ、大判バスタオル
- ギルクリスト&ソームズのバスアメニティ
- アロマディフューザー・フェイシャルスプレー・リップバーム
太字はアクアクラスのみの特典で他はスイート客室と共通だったりしますが、通常の客室カテゴリーだと付帯していないサービスがほとんどなので、言わば海側バルコニー客室のワンランク上の客室(通常のバルコニー以上スイート未満)とも言えます。
おわりに
この記事では、
- セレブリティクルーズやセレブリティソルスティスについて
- クルーズ旅行の概要(日程や客室など)
について書きました。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※記事に掲載している写真や画像は引用明示等の断りのあるものを除き全て筆者が撮影・加工したものを使用しています
メンバープロフィール
-
クルーズ旅好きの30代。新婚旅行で初めてのクルーズ旅(カリブ海クルーズ)を経験。
クルーズ旅の効率の良さ、コスパの良さなど、その魅力にすっかりハマり、
気付けば年1~2回のペースで外国船クルーズを楽しむように・・・。
2018年より、子もクルーズ旅に参戦。家族揃ってクルーズ旅を満喫中。
乗船経験:7回(外国船5社、滞在日数約50日)
→2015年12月:西カリブ海クルーズ7泊8日(オアシスオブザシーズ)
2016年09月:西地中海クルーズ7泊8日(ノルウェージャンエピック)
2017年03月:南太平洋クルーズ9泊10日(セレブリティソルスティス)
2017年08月:ベトナムクルーズ5泊6日(ボイジャーオブザシーズ)
2018年08月:日本発着クルーズ5泊6日(コスタネオロマンチカ)
2019年03月:ハワイ周遊クルーズ7泊8日(プライドオブアメリカ)
2019年05月:日本発着クルーズ4泊5日(ダイヤモンドプリンセス)
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