【オーロラクルーズ】フッティルーテンの船上で出会ったノルウェーの絶景

【オーロラクルーズ】フッティルーテンの船上で出会ったノルウェーの絶景

絶景・自然フリークのフリーランストラベラーMaRiです。

「世界で最も美しい船旅」と謳われるノルウェー沿岸を進むフッティルーテンの絶景航路。
船の上では360°常に息を呑むほどの絶景に囲まれ、朝昼晩と次第に移り行く美しい光景はため息ものでした。

前回ご紹介した「フッティルーテンで航くノルウェー沿岸を巡る絶景旅 〜寄港地編〜」に続いて、今回は船上から見ることができる絶景たちをご紹介します。

船上の絶景1. 冬のノルウェークルーズの醍醐味「オーロラ」

オーロラ
mugi さん撮影

今回の船旅は、ノルウェー南部の港町「ベルゲン」から北ヘ進み、途中で北極圏に突入、最後にロシアとの国境付近の街「キルケネス」を終着地点とする6泊7日の航路。北極圏に入ってからの3泊はオーロラ観測の可能性が高い「オーロラチャンス」に突入します!

この旅で一番楽しみにしていたオーロラ観測。幼い頃からずっと夢だったあのオーロラについに出会えるかもしれない!という想いで、毎日緊張とワクワクで胸がいっぱいでした。

冬のノルウェークルーズの醍醐味「オーロラ」

ところで、オーロラ観測と言えば、観光地から離れた極寒の地で、防寒具にくるまれて耐え忍びながらひたすらオーロラの出現を待つ、というイメージではないでしょうか?
なんとフッティルーテンでは、オーロラが出現すると船内アナウンスで教えてくれるので、寒い中外で待つ必要がありません!
いつでもデッキに出られる準備さえしておけば、部屋の中でのんびり過ごすもよし、ラウンジでコーヒー片手にお仕事するもよし、オーロラ出現のその瞬間まで、思い思いの時間を過ごすことができるのです。

今回の旅では、オーロラチャンスの前日とトロルフィヨルドの入口付近でオーロラが出現!特に、壮大なフィヨルドとオーロラが作り出す圧巻の絶景は感無量でした。

船上の絶景2. ノルウェー沿岸ならではの絶景「フィヨルド」

ノルウェーのフィヨルド

ノルウェー沿岸は全てフィヨルドの地形になっていて雄大な景色が広がることから、オーロラと並ぶほどのノルウェークルーズの醍醐味!今回のクルーズ旅でも、壮大で美しいフィヨルドに囲まれた航路を北へ北へと進んでいきました。

北へ進むにつれ、徐々に雪に覆われたフィヨルドが左右から間近に迫ってきて、乗客たちもみんな船の甲板へ。息を呑むようなフィヨルドの絶景にただただ見惚れていました。

北極圏に入ると、フィヨルドの表情もガラッと変わって雪景色に。真っ白な雪で覆われたフィヨルドはまるで自然が作り出した芸術品でした。

ノルウェー沿岸ならではの絶景「フィヨルド」

春は残雪と新緑、夏は青々とした緑、秋は紅葉、冬は雪化粧と季節によって異なるフィヨルドの景色が見れるとのこと。春夏秋冬で見せる顔が違うのも、またいきたくなる理由のひとつですね。

船上の絶景3. 船上から拝む「サンライズ」

船上から拝む「サンライズ」

大海原の真ん中で静かに昇ってくる朝日を独り占めできるのもクルーズ旅の醍醐味。船は常に北へと移動しているので、毎朝異なる表情のサンライズに出会うことができます。

特に色濃く思い出に残っているのが、北極圏突入直後の朝日の瞬間。まだ辺りが薄暗い中、みんなで北極圏突入の瞬間をデッキで待ちました。

この日のサンライズは特に美しく感じ、忘れられない光景の一つです。

船上の絶景4. 大海原を美しく照らす「サンセット」

大海原を美しく照らす「サンセット」

夕日にキラキラ輝く海を眺めながら、その日1日の贅沢すぎるクルーズ体験の余韻に浸る時間は、私の毎日のご褒美でした。

特に贅沢だったのが、船上のジャグジーに入りながら眺めるサンセット。徐々にピンク色に染まっていく空と海を静かに眺めるこの時間は、まさに非日常の極上体験でした*

まるで"絶景温泉"の「ジャグジー」

さらに、この日は贅沢体験が重なりました!
ひとつ上の階のデッキ部分で、ノルウェー沿岸で採れたてのムール貝試食パーティー(無料)が始まりました。

もちろん、こんな貴重な機会を逃すまいと、ムール貝をいただいてからまたジャグジーに入りこの贅沢時間を噛み締めました。
大海原ど真ん中の絶景ジャグジーで、徐々に移りゆくサンセットの景色を目の前に、採れたての美味しいムール貝をいただく。
今回のクルーズ旅で忘れられない瞬間のひとつです。

船上でしか出会うことのできないノルウェー沿岸の絶景を

船上でしか出会うことのできないノルウェー沿岸の絶景を

今回はフッティルーテンの船上で出会える絶景をご紹介しました。「世界で最も美しい船旅」と言われるのも納得の圧巻の絶景たちは誰しもが心を奪われるはず!

言葉では表しきれないほどの素晴らしい瞬間ばかりで、私もまた大切な人を連れて戻ってきたい。新たな夢がまたできました。

ノルウェーの大自然に心揺さぶられるような極上旅をしてみたい方は、ぜひ、大切な人とフッティルーテンに乗船してみてはいかがでしょうか*

取材協力:フッティルーテン

メンバープロフィール

MaRi
MaRi
⁡フリーランスとして、ホームページ制作や旅行会社・トラベルメディア等の制作・マーケティング支援に携わりながら、トラベルライターとしても活動中。
ブログやSNSでは「頑張った自分にご褒美を」をテーマに、壮大な自然・絶景に触れる旅や上質なホテルのおこもりステイなど、日常から離れて心身を癒すリトリート旅行の魅力を発信している。
最近は場所にとらわれない働き方を追求し、旅先で仕事をするワーケーションの魅力も発信中。

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