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こんにちは!クルーズアンバサダーのHarunaです。
みなさんは豪華客船のクルーズ旅と聞くとどんなイメージをお持ちでしょうか?
セレブたちが優雅に船上パーティーを開いていたり、シニア層が定年後に悠々自適にゆったりとした長旅をする・・・
もちろんクルーズはそういった側面もありますが、最近のクルーズ旅は思っているより遥かにリーズナブルにカジュアルに楽しむこともできるのです!!
私は2017年に初めてエーゲ海・アドリア海クルーズを体験してから、あっという間にクルーズ旅の虜になり、3年連続でクルーズに乗船しました。
優雅にもカジュアルにも楽しめる”究極の旅”
豪華客船クルーズの虜になってしまった理由をご紹介していきます!
- 私がクルーズ旅のトリコになってしまった理由 ※当記事
- 忖度なし!船旅好きが感じたクルーズ旅行のデメリット?! ※次回記事
コスパが最高!
何かとお金がかかりそうなイメージのクルーズですが、実は移動費+全食事代+宿泊費+エンターテイメント代+サービス代が旅行代に含まれているのでコスパは最高!
お値段はカジュアル客船だと一泊一万円~とてもリーズナブルなのです!!
それでいて通常のツアーとは違うラグジュアリー感も備えているのでハネムーンなどのいつもとは違った特別な旅にも向いています。
移動の時間をとられない
慣れない旅先でのバスや電車の移動は神経や体力を消耗しますよね。
でもクルーズ旅なら、ふかふかのベッドで眠っている間に次の目的地に移動していて、翌朝目覚めると次の街、国に到着しています。
旅先の貴重な時間や体力をめいっぱい遊びや観光に使えるのです。
荷物を気にせず旅できる
通常の旅行だと移動の度に荷造りをする必要がありますよね。
荷造りは面倒だし、慌てていると忘れ物をしてしまう可能性もあります。
しかし、豪華客船は動く巨大なリゾートホテル。
一度乗船したら、下船するまで荷物は自分のキャビン(客室)のクローゼットに広げておけます。
重いスーツケースを持ち運んだり、移動ごとに荷造したり・・・などの面倒な手間はかからないのです。
一度にたくさんの国へ行ける
朝目覚めたら次の街・国に到着しているので一度に複数の国を覗き見ることができます。
毎回面倒なイミグレーションでの入国審査などは必要ありません。
毎日のように違う場所へ行けるので新鮮です。
例:西地中海クルーズ8日間の場合スペイン・フランス・イタリア・モナコの4か国etc….
もっと長いクルーズになると回れる国が増える航路もあります。
食事が無料
船内で過ごす分には食費がかかりません。
船内の食事代は基本的にクルーズ代金に含まれているので無料なのです。(※一部除く)
しかも食事は種類が豊富。
24時間オープンのレストランもあるので好きな時に好きなだけ食べることができます。
さらに夜のバンケットルームでは毎晩フルコースの食事が用意されています。
カジュアル船のバンケットルームでは飲み物類・アルコール類は基本的に有料の場合が多いです。
グレードの高い船(ラグジュアリー船など)では無料のことが多いですが、カジュアル船であっても、私が乗船したスペインのプルマントゥールクルーズは無料でした。
ビュッフェレストランではノンアルコールドリンクは無料など、船内のレストランでもそれぞれです。
バンケットルームで食べるか、ビュッフェレストランで食べるかは自由なので、その日の気分で変えられるのもうれしい♪
また長いクルーズで食事に飽きたら中華・和食・イタリアン・フレンチ等、世界中の様々な料理の有料のレストランもあるのです。
船内アクティビティで楽しめる
航路によっては、寄港地に寄らず”終日クルージング”のみの日が設けられている場合があります。
「一日中船の中で過ごすなんて暇じゃないの?」なんて思われるかもしれません。
暇だなんてとんでもない!
船内にはプールやジャグジー・カジノ・バー・劇場・ジム・免税店等、様々な娯楽施設があるんです。
また、広い船内では様々な場所で様々なレッスンやゲームを毎時間行っています。
夜は劇場でお楽しみのショータイム!
手品やアクロバティックなショーや歌やダンス!!
内容は毎日変わるので私は毎晩欠かさずショーを観ていました。
また、あちこちのバーでジャズの生演奏や、パーティーが行われています。
特にフォーマルディナーの後はゲストもクルー(乗組員)もドレスアップしているので
華やかなダンスパーティーが行われています。
イケメンのクルーにダンスに誘ってもらえるかも・・♡
ダンスができなくても、あちらは慣れているので、スマートにリードしてくれるので問題なし!
映画のような体験にうっとりしますよ~
とにかく!!船内に飽きることはまったくありません。
便利なクルーズカード
海外での支払いは換金の手数料がかかったり、チップを払ったりと面倒なことが多いものですがクルーズなら安心。
乗船時にパスポートとクレジットカードの機能を併用した”クルーズカード”というものを作り、それで精算することができます。
またクルーへのチップは定額制で、下船時にまとめて精算するので毎回小銭を用意する必要はありません。
さらに日中の観光も、パスポートを持ち歩かないで済むので、盗難の心配もなく安心です。
華やかな非日常を味わえる
クルーズ船内のディナーではフォーマルナイトという、ドレスコードがフォーマルになる日があります。
フォーマルな服なんて持ってないという人もご安心ください。
船のランクや出航地によりますが”カジュアル船”と呼ばれる船では、女性はきれいめのワンピース(カクテルドレス)や男性はジャケットにネクタイでも問題ありません。
結婚式のゲストとして呼ばれた時の服装というイメージで良いのです。
でも、せっかくなので陸上ではできない華やかなオシャレを楽しむのもオススメ♡
男性は蝶ネクタイ、女性は着物やロングドレスを着ると非日常感が増して素敵な思い出になりますよ。
特に着物を着ると海外の方々から大変喜ばれます。
すれ違ったたくさんの人からお褒めの言葉をいただき、一緒に写真を撮ろうと声を掛けられ、撮影の列ができるほどでした。
日本人として、少し誇らしい気持ちになれます。
着付けができる方は、是非日本人代表として着物で参加してみるのもおすすめです。
何をしてすごすのも自由
パッケージツアーの旅行になると、日によってスケジュールが分刻みで決められていて、しっかりと団体行動をとる必要があります。
ツアーに組み込まれている場合、興味がない場所でも行かなくてはいけません。
クルーズ旅行なら寄港地で観光しても、船の中のラウンジやプールサイドでゆっくり読書をしていても、どんな過ごし方をしても自由。
観光していて疲れたら、自分のタイミングで船に戻ればいいのです。
でも慣れない土地で自分たちだけで観光するなんて不安・・という方でも大丈夫!
”エクスカーション”という船のオプショナルツアーに申し込めば、各寄港地の見どころや、自力では行きづらい場所にある観光地まで、ツアーとして連れて行ってくれるので安心です。(※別料金)
旅行日数が選び放題
クルーズ旅行といえば、半年ほどかけた世界一周航路が有名で「とても休みが取れそうにない・・・」という印象があるかと思いますが、実は1泊2日や2泊3日といったショート航路もあるんです。
世界中の港で豪華客船が発着しているので、自分たちの休暇スケジュールに合わせて船を選ぶことができます。
個人的には、船旅を思い切り満喫できる7泊8日のクルーズがおすすめです。
年齢を問わず誰でも楽しめる
船の上でゆっくりとした時間を楽しむことも、寄港地でアクティブに楽しみたい方も様々な楽しみ方ができるのがクルーズ旅。
そして、移動が楽なのでシニア層にも、子供連れの家族旅行にもぴったりです。
コスタ・MSCといった大手の船会社では子供が無料の船もありますし、子供用のプレイルーム完備の船もたくさんあります。
実際、アドリア海クルーズなど花形の航路では若年層から子連れファミリーが多く、北海クルーズなどの落ち着いた航路ではシニア層が多いなという印象でした。
さいごに
私が感じたクルーズ旅の魅力とその理由を挙げてみました。
コロナ前は日本発着のクルーズが年々増えていました。
また気軽にクルーズ旅を楽しむ機会が身近なものになりますように。
一人でも多くの方に、クルーズ旅の魅力を感じていただければ幸いです。
メンバープロフィール
- 2017年に初めてエーゲ海・アドリア海クルーズを経験して以来、すっかりクルーズの虜になり、3年連続でヨーロッパ近郊の海のクルーズ旅行に出ました。渡航歴は30カ国。旅のモットーは『広く大きく世界中を見る』おしゃれな写真を撮ることがメインの女子旅はもちろん、宮殿で行われるウィーンやモナコでの舞踏会に出席してセレブたちのきらびやかな世界を見たり、反対にインド・東南アジア・チベット・中東をバックパックを背負って一人旅しパレスチナの難民キャンプを目の当たりにしました。旅のジャンルにこだわらず広い世界をこの目で見て写真に撮り、発信するのが生きがいです。
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