Contents
こんにちは。旅する起業家のSayuです。
2026年3月13日~17日神戸発着、憧れのラグジュアリークルーズ『三井オーシャンフジ』神戸発着 春の中津と釜山クルーズに乗船してきました。
今まではカジュアルラインの船にしか乗っていませんでしたが、今回はいわゆる初めてのラグジュアリーラインの船。
全室スイートルームという贅沢な空間は、まるで海に浮かぶ高級ホテルにずっと滞在しているような夢のような時間でした。
実は乗船前、「長い船旅で暇にならないかな?」「毎日の食事に胃が疲れないかな…」「言葉の壁やアメニティの不足はないか」と、いくつか不安を抱えていました。
しかし、結論から言うとそれらの不安は全て払拭されました。
充実したアクティビティと、日本語が堪能なスタッフの皆さんの温かいおもてなしのおかげで、心からリラックスできる、まさに”ラグジュアリー”の言葉がふさわしい最高の旅になりました。
この記事では、中津や釜山への寄港地観光の様子も交えながら、『三井オーシャンフジ』のリアルな乗船体験をお届けします。

【三井オーシャンフジ:客室・アメニティレビュー】全室スイート、手ぶらでも安心な充実の設備
いざ客室のドアを開けると、そこはまさに海に浮かぶ高級ホテル。
『三井オーシャンフジ』の最大の魅力でもある全室スイートルームの空間は、どこにいてもゆったりとくつろげる至福の広さでした。
今回私が滞在をしたのは「ベランダ スイート」のお部屋。
24.4㎡〜30.2㎡の広さで、全167室ある三井オーシャンフジの中で最も多い種類のお部屋です。
窓の外には広大な海が広がり、ベランダに出てプライベートな空間で景色を独り占めする時間は格別です。


女性は何かと荷物が多く、準備に時間がかかるもの…。
24.4㎡〜30.2㎡と聞くと比較的コンパクトに感じるかもしれませんが、ウォークインクローゼット、バスルームに2つの洗面台、ドレッサー、そしてお部屋の各所に複数の収納があるので、2人で過ごすには想像以上に快適。2人分のスーツケースを荷ほどきしても、収納場所は余るほどでした。






朝部屋を出る前、ディナー前のドレスアップ、お風呂上がりの寝る前の準備。
忙しい時間であっても2人でそれぞれの場所で快適に過ごせました。
そして、乗船前に私が一番不安に思っていたのが「船内で必要なものが足りなくなったらどうしよう?」ということでした。海の上ではすぐに買い出しに行けないため心配していましたが、そんな不安はすぐに吹き飛びました。



客室内のアメニティは高級ホテル同様に一通り揃っており、本当に手ぶらで来ても困らないほどの充実ぶり。さらに感動したのが、万が一足りないものがあっても、電話1本で追加オーダーが可能で、使ったものは清掃時に補充をしてくれること。
お水も2つのボトルが用意されていて、なくなると新しいボトルに交換してもらえます。
ちょっとしたリクエストにも快く応じてくれる手厚いサポート体制があり、滞在中のストレスはゼロ。この安心感こそが、心からリラックスできた最大の理由です。
【三井オーシャンフジ:船内の過ごし方】「暇になる?」とんでもない!多彩なアクティビティと温かいおもてなし
クルーズ旅行を検討する際、「長い船旅で暇を持て余してしまわないか?」と心配になる方も多いのではないでしょうか。
私も乗船前は少し不安でしたが、船内では毎日多彩なアクティビティが用意されており、華やかなショーやカルチャー教室、参加型のイベントなど、むしろ「時間が足りない!」と思うほど充実した日々を過ごせます。
毎晩繰り広げられるショーでは、今回はダンサーとシンガーの華やかなパフォーマンス、そしてプロ演奏家である3人トリオのコンサートが交互に開催されていました。
ちなみに最前列で見たい場合には、20分程前には会場に向かわれた方が良いと思います。前列での鑑賞は迫力満点です。


※3人トリオの演奏は撮影が禁止されていたため写真はありません。
そして、船内での生活を何よりも快適にしてくれたのが、スタッフの皆さんの素晴らしいホスピタリティです。三井オーシャンフジには海外のスタッフの方が多く乗船されていますが、驚くほど日本語が上手で言葉の壁やコミュニケーションの不安はゼロでした。
すれ違うたびに温かい笑顔で挨拶してくださり、なんでもサポートしてくれる手厚い安心感があります。また母国語ではないのにも関わらず、言葉がとても丁寧でコミュニケーションをとるのが心地よく感じました。
このきめ細やかなおもてなしと配慮のおかげで、まさに高級ホテルに滞在しているような優雅な時間を満喫できました。
【三井オーシャンフジ:食事】毎日通っても飽きない、気分で選べる幅広いグルメの選択肢
クルーズ旅行で密かに心配になりがちなのが「毎晩重い洋食ばかりで、胃が疲れてしまわないか?」ということ。
しかし、三井オーシャンフジの最大の魅力は、なんといっても本格的な「和食」が船内で味わえることです。
メインダイニングの「ザ・レストラン 富士(THE RESTAURANT FUJI)」では、毎晩和食と洋食が交互に提供されるため、連日通っても全く飽きません。






また、ビュッフェレストラン「八葉」はまさに食の世界一周。韓国、中華、フレンチはもちろん、普段なかなか味わえないフィリピン料理まで並んでおり、毎食ワクワクしながら料理を選ぶ楽しさがありました。


さらに嬉しいのが、これらがすべて「オールインクルーシブ」であること。お酒も無料で飲み放題(※)な上、なんと24時間いつでもルームサービスがオーダー可能です。お部屋のスイート空間で、時間を気にせずグラスを傾ける時間は至福そのものでした。
※一部有料のドリンクやレストランもあります。


そして、私が個人的に一番お気に入りだったのが、朝7時から夜19時までオープンしているカフェ「MITSUI OCEAN スクエア」です。
軽めの朝食や午後のティータイムにぴったりの場所で、私はここで朝食後に必ず「ソイラテ」をオーダーしていました。テイクアウトも可能です。
船という非日常の空間にいながら、毎朝の習慣である一杯を楽しめるのは本当にホッとできるひとときでした。日替わりで登場するカフェメニューの中で、私の一押しは絶品の「メロンパン」!



ちなみに各レストランでいただける「白いパン」もお気に入りでした。乗船された際はぜひチェックしていただきたい一品です。
【寄港地観光】中津・釜山を満喫!移動手段や時間のリアルな攻略法
クルーズ旅行の醍醐味といえば、寝ている間に次の目的地へ連れて行ってくれる究極の快適さです。
重いスーツケースを持って駅や空港を移動する手間が一切なく、朝目覚めると新しい街の景色が広がっている感動は、一度味わうと癖になります。
寄港地での滞在時間について、「6〜8時間程度だと短くてバタバタするのでは?」と心配される方も多いかもしれません。
しかし実際に体験してみると、船内のカフェでゆったりと朝食のソイラテを楽しんでから、10時過ぎに下船して出発しても、思いのほか余裕を持って街歩きを楽しむことができました。今回は寄港地のオプショナルツアーには申し込まず、完全に自力での観光を満喫したリアルなルートと攻略法をご紹介します。
【大分県・中津】タクシー活用で効率アップ!絶品からあげ食べ比べ
最初の寄港地は、城下町の風情が残る大分県の中津です。港からは市街地への無料送迎バスが出ていますが、定員数と運行本数が限られているため、「乗りたい時間に乗れない」「帰りのバスを待つ時間がもったいない」というケースも発生します。
確実に乗りたい方は出発の20分前には、出発地にいた方が良いです。
ただ送迎バスに乗れなくても大丈夫。自分のペースで時間を有効に使いたい方にはタクシー移動を強くおすすめします!
実際に港から中津駅までタクシーを利用したところ、所要時間は約10分、料金は約3,000円でした。この3,000円で「自由な時間と身軽さ」を買えると考えれば、非常にコストパフォーマンスが良い選択です。

中津の街では、名物の唐揚げ屋さんを2店舗巡り、贅沢な食べ比べを楽しみました。揚げたて熱々で肉汁が溢れるジューシーな唐揚げを頬張る瞬間の感想は”まさに絶品!”の一言でした。クルーズという旅のスタイルを選ばなければ、もしかすると訪れる機会がなかったかもしれない街。そんな新しい土地との素晴らしいご縁を感じられたのも、大きな収穫でした。


【韓国・釜山】ローカル交通を駆使!暮らすように楽しむ異国情緒
続く寄港地は、活気あふれる韓国の港町・釜山です。
私も友人も二度目の釜山訪問だったため、よりディープなローカル旅へ繰り出しました。
釜山駅からは路線バスに乗り込み、まずは「所望階段(ソマンゲダン)モノレール」と「タッパッコル壁画村」へ。カラフルで可愛らしい壁画が並ぶ路地裏や、急な階段を昇る小さなモノレールなど、まるでドラマのセットに迷い込んだようなレトロで温かい風景に癒されました。頂上から眺める景色も絶景!





そこから20分程歩いて、釜山を代表する海鮮市場「チャガルチ市場」へ向かいます。

活気ある市場の熱気を感じながら、屋台で本場の熱々「ホットク」をいただきました。ホットクは韓国風おやきで、もち米粉や小麦粉の生地に黒砂糖やシナモン、ナッツを包んで平たく焼いた甘いお菓子。他にも魅力的なお料理がたくさん並んでいましたが、船での楽しみな夕食が待っているので控えめにしました。


その後はチャガルチ駅周辺の可愛い雑貨屋さんを巡り、韓国で観光客からも大人気のドラッグストア「オリーブヤング」でお気に入りの韓国コスメをたっぷり買い足すなど、現地の人のように暮らすような観光を満喫しました。
帰りはチャガルチ駅から電車で釜山港駅まで戻り、駅から港までは無料送迎バスが出ているので、歩き疲れた足でもスムーズに船へ戻ることができました。
釜山を自力観光する際の必須アドバイス
初めて釜山を訪れる方は、言葉の壁や移動の不安をなくすため、効率良く人気スポットをまわってくれる船のオプショナルツアーを利用するのが確実です。
もし私のように自力で観光を楽しみたい場合は、以下の点にご注意ください。
●韓国ウォンの現金が必須!
電車やバスの切符購入、市場や屋台での食べ歩きの支払いは、クレジットカードが使えず現金のみの場所が少なくありません。
【今回のリアルな現金の出費目安】
交通費として約3,000ウォン、市場でのホットクや食べ歩き代として約2,500ウォンを使用しました。
日本円にすると約600円。少額紙幣を多めに持っておくと非常にスムーズで安心です。
たっぷり観光を楽しんで船に戻るとスタッフの皆さんが「おかえりなさい!」と温かい笑顔と、ドリンクで迎えてくれます。たくさん歩き、疲れた後もすぐにお部屋で休み、着替え、夜は優雅にフルコースディナーを堪能できる。「アクティブな観光」と「ラグジュアリーな癒し」のコントラストを楽しめることこそが、三井オーシャンフジの旅が最高に贅沢だと感じる時間でした。
【まとめ】初めてのラグジュアリークルーズなら三井オーシャンフジ一択
振り返ってみると、乗船前に抱えていた「長い船旅で暇にならないか」「毎日の食事に胃が疲れないか」「言葉の壁やアメニティの不足はないか」といった数々の不安は、三井オーシャンフジに乗船した瞬間にすべて吹き飛びました。
全室スイートルームという圧倒的なプライベート空間、日本語が堪能で常に温かくサポートしてくれる海外スタッフのホスピタリティ。そして、毎晩選べる本格的な和食や、24時間オーダー可能なルームサービス、朝のソイラテから夜のお酒までお財布を気にせず楽しめるオールインクルーシブの贅沢さは、まさに「海に浮かぶ極上の高級ホテル」そのものでした。


実際に体験してみて、三井オーシャンフジは特に以下のような方におすすめしたいクルーズ船です。
●初めてのクルーズ旅行で、言葉やシステムに不安がある方
●移動のストレスなく、複数の都市を観光したい方
●美味しい和食やお酒、カフェでのひとときを自由に楽しみたい方
●「何もしない贅沢」と「寄港地でのアクティブな観光」を両立させたい方
中津での揚げたて唐揚げの食べ比べや、釜山でのローカルな街歩きなど、クルーズに乗らなければ出会えなかった景色や味覚との素晴らしいご縁もとても良い経験になりました。
ラグジュアリークルーズと聞くと「いつか行きたい一生に一度の贅沢」と敷居が高く感じてしまうかもしれません。しかし、快適な移動費、全室スイートの宿泊費、そしてこれだけ高水準な食費やエンターテインメント代がすべて含まれていると考えると、満足度の高い旅行スタイルです。
日常の喧騒から離れ、上質なやすらぎと非日常のワクワクを同時に味わえる三井オーシャンフジ。あなたの次の旅の候補になり、この体験を共有できたらとても嬉しいです!
取材協力:商船三井クルーズ
このほかの三井オーシャンフジの記事はこちら
メンバープロフィール

- はじめまして、旅する起業家Sayuです。女の子が心ときめく、日常に花を添えるちょっと贅沢なご褒美旅/ホテル/グルメの発信をしています。東京で店舗を持ち会社経営をしながら、旅メディアのレポーターやアンバサダーなどを務めています。クルーズ好きの友人と一緒に乗船し、クルーズ旅行のファンになりました。高額で敷居が高いイメージでしたが、乗ってからはそのイメージも払しょくされ、もっと多くの方に魅力を知っていただき、身近な存在に思ってもらえたら嬉しく思います。
最新の投稿
アジア2026年4月28日【乗船記】三井オーシャンフジ|全室スイートの客室と絶品和食、中津・釜山の観光まで徹底レビュー
日本2025年9月12日飛鳥Ⅱと飛鳥Ⅲ、横浜で交わった歴史の瞬間【飛鳥Ⅲ命名式参加レポート】
アジア2025年7月28日金沢発着「コスタセレーナ」で行く!女性ひとりショートクルーズ旅
日本2025年4月29日横浜港に停泊中!「セレブリティ・ミレニアム」船内見学会レポート


