高松港から行く!アート大満喫のアイランドホッピング

今回、クルーズ旅の寄港地としての、高松港の魅力を探しに行ってきました。
特にオススメしたいのは、高松港から海上タクシーで回る、アイランドホッピングです!

最初に向かったのは、豊島(てしま)

豊島美術館

アート:内藤礼氏/建築:西沢立衛氏

コンクリートでできた建物の中は、水滴のアートを楽しむ空間。
美術館というと、様々な作品が展示されているイメージでしたが、この豊島美術館は、建物自体と、水滴と、光を楽しむ空間です。

静かな館内の中で、ただただ水の動きを目で追っていると、異世界にトリップしたような、不思議な感覚になります。
非日常を体験したい方は、ぜひ訪れてみてください。

館内は撮影禁止で、外観と、ギフトショップは撮影可能です。

ささやきの森

クリスチャン・ボルタンスキー氏

ここは、大切な人を想う場所。
森の中に飾られている風鈴には、誰かの大切な人の名前が書かれています。
風と風鈴の音に耳を傾けると、不思議と、自分の大切な人の顔が浮かんできます。

一見すると、どこにでもあるような森に、風鈴が点在している、簡単なアートにも見えますが、この場所を見つけるのに、かなりの時間と労力がかかったそうです。

風がよく吹き、風鈴の音がほとんど途切れることのない、特別な場所。

訪れた人は、大切な人の名前を書いた風鈴を、『心臓音のアーカイブ』預けることができるので、どんどん風鈴の数が増えているそうです。

想いが増殖しているアート。素敵ですね。

島キッチン

建築:安部良氏

カフェであり、美術館でもある、そんな場所でランチをしませんか?
素敵な古民家には、古いストーブや、時計など、レトロな装飾品があります。

お料理は島の食材をメインに使った、ほっこりするお味。

旅の胃の疲れを包み込んでくれるような、ヘルシーなメニューが嬉しいですね。

毎月お誕生日会を開催するなど、地域の方とのコミュニケーションを密に取られている、みんなの憩いの場所です。

空の粒子

青木野枝氏

かつて、島の人たちが、上から飲料用、手洗い用、洗濯用、などと用途をわけ利用していた、唐櫃の清水。

ここで洗濯などをしながら、年配の方は、若者に色々なことを伝承していた、特別な場所です。
その大切な場所をそのままアート空間に活用しています。

空に広がる、不思議な鉄のアート。

唐櫃の清水の下には、棚田が広がり、島の豊さを感じることができます。

さて、豊島の散策を終えて、再び海上タクシーで移動。

次に訪れたのは、男木島(おぎじま)

路地壁画プロジェクト wallalley

眞壁陸二氏

島の至る所に、壁画があります。 
古民家の外装に直接ペイントされていて、古い家と、カラフルな壁画が不思議とマッチしています。

島の猫も喜んでいるのかな?

男木島パビリオン

アート:大岩オスカール氏/建築:坂 茂氏

瀬戸内の海を独り占めしているかのような、最高の展望の場所に建てられた贅沢な場所。
これ自体が、一つのアート。

そして、マジックペンのみで描かれたアートとの融合。
ガラス窓に描かれたイラストは、海をキャンバスに描かれているようです。
窓を閉会することで、また違った作品に変身します。

※公開次回が限られているので、事前にご確認の上、訪問してください。

男木島図書館 

福井順子氏

古民家を改装し、開設した私設図書館。 
なんと、全てDIYで施工しているそうです。
あまりのクオリティの高さに驚きました。

ご自身の2000冊からなる書籍に加え、寄贈された書籍で埋め尽くされています。

素敵な古民家と、思いの込められた書籍たち。
ここにいるだけで、時間が止まったような、ゆったりとした空気を感じました。

さて、いよいよ最後の島へ!

女木島(めぎじま)へ到着!

カモメの駐車場

木村崇人氏

到着したら、すぐに可愛いカモメたちがお出迎えしてくれます。 
可愛いだけでなく、風見鶏としても大活躍で、漁師さんたちからの評判が上々なんだとか。
アートの粋を超えて、海に出る人たちの守神になったのかな。

まさに、生活に根づいたアートです。

ISLAND THEATRE MEGI 「女木島名画座」

依田洋一朗氏

レトロポップな外装で、一目見たとたん、『何だこれは?!』と叫んでしまいました。
内装もかなり素敵です。

往年の俳優たちにお出迎えしてもらい、いざ、映画館へ。

実際にニューヨークの映画館で使われていた古い座席を持ち込んでいて、雰囲気は抜群。
意外にも、座り心地がよくて、上映中は、のんびりタイム。

旅の疲れがすっと取れました。

高松港からの ”せとうち島巡り” 参考ルートまとめ

離島行のフェリー乗り場は、クルーズ客船が寄港するのと同じ玉藻地区にあります。
島への移動は海上タクシー(クルーザー)を利用しました。貸切料金 : 約7万円/1日 最大12名乗り

豊島 9:30 ~ 13:30

(豊島美術館、ささやきの森、島キッチン、空の粒子 ※車移動)
他、移動手段 : タクシーは島に一台だけなので利用時に電話予約要、豊島 バス、レンタサイクル、レンタルバイク、レンタカーなど

男木島13:50 ~ 15:20

(屋外作品、男木島パビリオン、男木島図書館 ※徒歩移動)
他、移動手段 : バスやレンタサイクルなどはないので、原則徒歩移動

女木島15:40 ~ 17:00

(屋外作品、女木島名画座 ※徒歩移動)
他、移動手段 : 女木島 バス、レンタサイクルなど

気になるアートに触れて、充実した寄港地旅を

私がオススメしたい、高松港からのアイランドホッピング。

1日で3つの島を回ったので、それぞれの島で、まだ見られていないアートもあります。
今回のコースのように、3つの島を回るのもよし、じっくり周りたい島がある方は、巡る島の数を厳選するもよし。

ぜひ、気になるアートに触れて、充実した寄港地旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。
なんだか、自分まで芸術センスがアップした気分になれますよ。

お子様連れの方は、情操教育にもぴったりです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。
良い船旅を!

メンバープロフィール

芳美リン
芳美リン
湘南SUPガール★ソトアソビ大好きな旅人。旅で地域を元気にしたい!との思いから、国内外をアクティブに旅して、その様子を配信しています。
趣味はキャンプとSUP★アウトドア派です。

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