【前編】世界最大クルーズ客船「アイコン・オブ・ザ・シーズ」で過ごすカリブ海クルーズ

こんにちは、年間100泊旅するmomoです。 

わたしの初めてのクルーズ旅は、シンガポール発着のロイヤルカリビアン「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ」で楽しんだ4泊5日のショートクルーズでした。 

この体験がきっかけでクルーズの魅力にすっかりハマったこともあり、ロイヤルカリビアンには個人的にも特別な思い入れがあります。 

そして今回、ロイヤルカリビアン2度目の乗船で選んだのは、アメリカ・マイアミ発着、7泊8日のカリブ海クルーズ。 

世界最大のクルーズ客船「アイコン・オブ・ザ・シーズ」です。 

前編では、乗船初日からセントマーチン寄港までの4日間を紹介していきますので、是非最後まで読んでいただけると幸いです。 

【1日目】マイアミから出発、出港パーティー 

旅の始まりはアメリカ・マイアミから。 
日本からマイアミへの直行便はないので、必ずどこか経由する必要があります。 

今回は羽田からシカゴへ、シカゴからマイアミへと移動時間も含めると、約20時間の長旅に。

翌日、昼頃に港に到着すると、目の前にそびえ立つのは世界最大のクルーズ客船「アイコン・オブ・ザ・シーズ」。 

全長365m、総トン数25万トン超という圧倒的なスケールで、乗客定員は約7,600人(最大収容時)。乗組員も合わせると、約1万人が同時に乗船できる超巨大客船は、海の上に浮いているのが不思議なくらい。 


チェックインを済ませ、客室の準備が整うまでは、船内でお昼ごはんをいただきます。 

避難訓練も済ませ、客室に入ると、窓からはマイアミの青い海が広がり、胸が高鳴ります。 

今回のお部屋は「海側窓付き客室」 


テラスはなく窓も開かないタイプですが、大きな窓から明るい日差しが差し込み、朝はカリブ海の青を感じながら目覚められて気持ちよかったです。外に出なくても海を身近に感じられるのは、このタイプならではの魅力でした。 

キャビン (客室) にはデスクもあり、引き出しや、クローゼットもあるので荷解きした荷物を収納できます。 


バスタブはなく、シャワーのみですが、不便することなく1週間過ごせました。 


初日の夕食は、メインダイニングへ。 
メインダイニングは、コース料理形式なので、ゆっくり食事をしたいときにおすすめ。 

今回頼んだのは、前菜にシーザーサラダ、メインにステーキ、そしてデザートにケーキです。 


食後は、音楽とダンスで大盛り上がりのパーティーへ。 
クライマックスには無数のバルーンが降り注ぎ、船全体が一体となって航海のスタートを祝いました。 

【2日目】終日クルージング、8つの街を探検 

初日から夜更かししたので、2日目の朝はのんびり。 
夜遅くまでイベントが開催されているせいか、朝はのんびり過ごす人が多い印象でした。

ブランチでは、昨晩同様にメインダイニングへ。 


豊富なメニューに迷いながらも、朝からボリューム満点のブランチをいただきました。 


2日目は、どこにも寄港しない日(Sea Day)なので、丸一日を船内探検に充てました。 

船内は“8つの街”に分かれており、それぞれがテーマパークやリゾートのように個性的です。 

ロイヤル・プロムナード 


中央に巨大なパールが輝く、ショップやバーが集まるメインの通り。パレードや生歌演奏、ダンスイベントも行われており、お祭りのように盛り上がります。 

セントラルパーク 


船の中とは思えない本物の植物が生い茂る癒しの空間です。 

スリル・アイランド 


6本のウォータースライダーや波乗り体験「フローライダー」があり、大人も子どもも大興奮。 

チル・アイランド 


家族連れに人気のプールエリア。
バー付きプールやイベントで1日中楽しめます。 

ザ・ハイドアウェイ 


18歳以上専用の大人の隠れ家。
海と一体化したインフィニティプールからのサンセットは忘れられません。 

アクアドーム 


夜は迫力ある水上ショーの会場に変身。
昼は静かなラウンジとして過ごせます。 

サーフサイド 


子ども向けアクティビティが揃い、ファミリーで賑わうエリアです。 

スイート・ネイバーフッド 

スイート宿泊者専用のラグジュアリー空間。専用ラウンジやプールが用意されています。 

【3日目】食を楽しむ終日クルージング 

船内の魅力の一つは、豊富なコンプリメンタリー(無料)のレストラン。 

ビュッフェレストラン「ウィンジャマー」では、新鮮なフルーツにステーキ、デザートまで種類豊富です。 


プールサイドでは、メキシカン料理を楽しめる「エル・ロコ・フレッシュ」でタコス を。


泳ぎ疲れて小腹が空いたら、ハンバーガーに、チキンナゲットなど、フィンガーフードもいつでもいただけます。 

夜はまたメインダイニングでフルコース。 

この日のメニューは、ロイヤルカリビアン名物の高級食材エスカルゴに、メインはオマール海老。食後は甘いデザートの気分では無かったのでチーズの盛り合わせを選択。 

メニューも日替わりで前菜、メイン、デザートと常時3品くらいのメニューから選ぶことができ、毎日通ったとしても飽きることがなく、追加料金なしとは思えないクオリティでした。 

【4日目】セントマーチン寄港、Maho Beachへ 


待ちに待った最初の寄港地は、世界一危険なビーチがあることで知られる、セントマーチン島。向かった先は、有名な観光地「マホビーチ」です。 

飛行機が頭上すれすれに離発着する迫力の瞬間を体験しました。 


真っ青な空と海、砂浜すぐ上を通過する旅客機に大興奮! 

クルーズ旅のまとめ 

前編では、出港からセントマーチン寄港までの4日間を紹介しました。巨大な船内での冒険と非日常の寄港地体験は、まさに夢のような時間でした。 

5日目からの後編も是非読んでください。 

旅の様子は、SNSでも投稿しています!
世界最大のクルーズ船 
クルーズ船での1日
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取材協力(写真動画提供):ロイヤル・カリビアン・インターナショナル 日本総代理店 株式会社ミキ・ツーリスト

メンバープロフィール

momo
momo
会社員をしながら年間100泊するホテルラバー。

可愛いご褒美旅が得意で、インスタグラムで情報発信中。夏はダイビング、冬はスノボーとアクティブ旅行も得意。

【クルーズ旅行をもっと身近に】をテーマに情報発信していきたいです。

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