大自然のアラスカを巡る『ホーランドアメリカライン』の「コーニングスダム」バンクーバー発着 氷河クルーズ

こんにちは!年間250日旅行しているアラサー女子のトンちゃんです。

今回はバンクーバー発着の『ホーランドアメリカライン』の「コーニングスダム」でアラスカのインサイドパッセージを旅してきました。
船は穏やかな内海を北上し、ケチカン、ジュノー、スキャグウェイを経て世界遺産グレーシャーベイをぐるりと回り、再びバンクーバーへ戻る王道ルート

ホーランドアメリカラインは 75年以上アラスカを走り続けてきた老舗のクルーズ会社です。

1日に2隻しか入れない氷河観光の代名詞・グレーシャーベイへの寄港回数はクルーズ会社で最多といわれ、アラスカクルーズに乗るならホーランドアメリカライン!といわれる憧れのクルーズです。

7泊8日のアラスカクルーズとは?気になる航路

今回私が乗船したのはバンクーバー発着7泊8日のインサイドパッセージ航路。
インサイドパッセージとは約1600km続く内海ルートの総称で、波が穏やかで揺れも少なくクルーズ初心者の方にもピッタリなルートでした。


寄港地はケチカン、ジュノー、スキャグウェイと見どころも盛り沢山。なかでも1日2隻しか入れないグレーシャーベイに入れる貴重な体験をすることができました。

クルーズ船内 施設

『ホーランドアメリカライン』は1873年オランダで創業の150年の歴史があり、全てオランダ船籍です。
「コーニングスダム」は初のピナクルクラスの船として2016年に就航しました。


船内は終始穏やかなムードで至るところに生花があり、とにかく居心地の良さのが印象的!
日本語を少し話せるスタッフもいて、フレンドリーな多国籍クルーが気さくに声をかけてくれるので言葉の壁はあまり感じませんでした。

美食のクルーズ

ホーランドアメリカラインの魅力の一つが「美食」。
伝統的なアフタヌーンティーを洋上でいただくことができます。オランダ風の特別なティータイムでこの船ならではの優雅な時間が流れます。


今回はメインダイニングとビュッフェレストランのほか、有料の魅力的なレストランもたっぷり巡ってきました。

メインダイニング「ザ・ダイニングルーム」(無料)

開放的な空間で海を眺めながら楽しめるメインレストラン。モーニング、ランチ、夜はオープンシーティング(自由席)で5品のフルコースを追加料金なしで楽しめます。


アラスカの新鮮な地元の食材を使った特別なアラスカ・ブランチもあり、毎日優雅な時間を楽しめます。
中でもお気に入りは、サーモンとポテトのチャウダー。大きなブレッドボウルにサーモンがゴロゴロ入っていて濃厚なスープが体に沁みわたる美味しさでした。

グリル料理「ピナクル・グリル」(追加料金・要予約)


ステーキが楽しめるレストラン。有料レストランですが、“Have it all.”というパッケージプランのおかげでお得に楽しめました。肉厚で旨味たっぷりのステーキが絶品。

イタリア料理「カナレット」(追加料金・要予約)


本格イタリアンを楽しめるレストラン。こちらも“Have it all.”で選択可能です。
アサリと海老がゴロゴロ入ったスパゲッティを選択。アルデンテで魚介のうまみがたっぷりで美味しかったです。

会席料理「モリモト・バイ・シー」(追加料金・要予約)

乗船中1日だけ、和食を世界に広めた鉄人「森本正治シェフ」のポップアップが開催されていました。


見た目も華やかなお寿司や、目の前で仕上げてくれるラーメンなど、日本食が恋しくなった時におすすめの日本食が楽しめます。「森本純米大吟醸酒」など、この機会限定のアルコールもあり、まさかのアラスカの船上で、極上の日本酒をいただきました。

ビュッフェスタイル「リドマーケット」(無料)


一番通ったレストランはこちら。朝・昼・晩に楽しめるビュッフェレストランで、とにかくクオリティが高くて感動しました。注文してから目の前で仕上げてくれるライブキッチン形式で、毎日高級ホテルのビュッフェを楽しんでいるようでした。

ライブミュージック

夜になると船内はガラッと変わり、音楽のクルーズに変わります。ミュージックウォークという3つの音楽が楽しめるライブエリアがあり、毎晩大忙し。

Billboard Onboard


2台ピアノでビルボードの名曲を弾き語りで楽しめます。中でも毎日通ったのが、リクエストに応えて即興で演奏するもの。最近の流行の曲や名曲が続々出てきて、ワクワクしました。

B.B. King’s Blues Club


まるでメンフィスのビールストリートに迷い込んだかのようにB,B,キングスの名曲を思う存分に楽しめます。お客さんも毎晩踊って大盛り上がり。 

Rolling Stone Rock Room


B.B. King’s Blues Clubとはまた別のエリアにあり、80年代ロックの名曲を中心に、アコースティックやR&Bなど様々なテーマで生演奏を披露してくれます。
生バンドのパフォーマンスは大迫力で圧巻でした。ロック好きが集まり盛り上がります。

洋上の美術館


船内にはアートが沢山。まるで美術館のようにアートを楽しめます。ホーランドアメリカラインは長期コースがメインのため、長期間滞在しても楽しめるようになっているそう。現代アートや楽器、作曲家をモチーフに、船の船尾と船主、真ん中でテーマの違うアートが置かれていて、7泊では船内を探検しきれないくらい充実していました。


なんと有名画家のオークションも開催されて、ニュースで見るような絵画が落札されるようすを見ることができます。

Have it all. の特典を使いこなす


今回、私が追加した“Have it all.”パッケージには、以下が含まれていて、費用は1人1日60ドル。
• エクスカーション(寄港地観光)で利用できる100ドルの船内クレジット
• 1日15杯まで(1杯11ドル以下)OKのシグネチャー・ビバレッジパッケージ(ドリンクパッケージ)
• 有料ダイニング(ピナクルグリル/カナレット/タマリンド)が1回無料
• 船内 Wi-Fi(Surfプラン)
※金額や回数はクルーズの期間によって異なりますので、ご参考までに。

寄港地のジュノーで利用したエクスカーション「ホエールウォッチング」の一部を船内クレジットで支払いできたのは嬉しいポイント。


また、ドリンクパッケージのおかげでホットチョコがおかわりし放題で、ダイニングルームのアルコールも11ドル以下のドリンクは無料で楽しめて大満足。普段は「もうちょっと飲みたいけど有料だし…」と迷うところを気にせずに済むのがとても快適でした。
プールサイドのトロピカルドリンクや、スペシャリティダイニングの日本酒やプロセッコまで種類豊富です!

客室レポート バルコニーで味わう“絶景”


泊まったのはバルコニー付き客室。約1300室あるお部屋の約7割にバルコニーがあります。室内はスーツケースを広げても余裕があり、大きなソファーや広々したデスク、収納スペース抜群のクローゼットなど長期で楽しむホーランドアメリカならではの贅沢な空間でした。


ガラス扉の向こうに専用バルコニーが。カーテンを開けると毎日違う景色が楽しめて、バルコニーでまったりするのが至福のひとときでした。
とくにシャワールームも広々としていて、扉もしっかり閉まるため、シャワーの水があふれる心配もなくとても快適でした。

客室内にはテレビ、電話、ドライヤー、空調装置、金庫、タオル、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ボディローション、ハンドソープ、シャワーキャップ、バスローブがあります。

グレーシャーベイに入った際は、氷河もお部屋から楽しめて、まるで映画館の特等席に一人きりというような贅沢を噛み締めました。

絶景ハイライト3選


バンクーバー発着のアラスカ航路では、それぞれに魅力たっぷりの街、ケチカン(Ketchikan)、ジュノー(Juneau)、スキャグウェイ(Skagway)、グレーシャーベイ国立公園(Glacier Bay)を散策しました。その中でも特に感動したことをご紹介します!

1日2隻しか入れないグレーシャーベイ国立公園


パークレンジャーが乗船して生で解説してくれます。巨大な氷壁が崩れ落ちた瞬間、船内にどよめきと拍手が広がり、自然への畏敬が一気に共有されるあの高揚感は忘れられません。

野生動物を発見


ジュノーでは小型船に乗り換えてホエールウォッチングへ。3時方向に尾びれが現れたとき、ガイドさんの声でカメラを連写。白い潮吹きがあがるたび、船内が小さな歓声で揺れました。

ゴールドラッシュを感じるホワイトパス鉄道


スキャグウェイのエクスカーションでは、ホワイトパス鉄道に乗ることができます。ゴールドラッシュで敷かれた山岳鉄道。レトロな木造客車が急勾配をきしませながら上がり、谷底がちらりと見えた瞬間「わぁ!」と声がもれるスリル。街歩きも食べ歩きグルメが盛り沢山で楽しかったです。

ホーランドアメリカがおすすめな5つの理由

最後に、世界の船旅をリードしてきた船会社だけに納得の理由をまとめてみました。


① グレーシャーベイ寄港回数No.1。氷河観賞を楽しめる歴史のあるクルーズ
1日に2隻しか入れない貴重な体験ができるのは、ホーランドアメリカがアラスカクルーズの老舗だからこそ。アラスカに行くなら、グレーシャーベイは必ずみたいポイント!

② 75年の運航実績が生む港の“神ポジション”降りてすぐ街歩きスタートできる快適さ
アラスカクルーズの歴史があるからこそ、どこの港でも良いポジションに寄港します。他の船がテンダーボートで移動する中、一番街へ近い場所に停泊するのは、かなり快適でした。

③ 中型プレミアム船の静けさ。乗客定員2676人ですが、人混みに気を削がれず、景色と自分に集中できる!
ほどよい大きさだからこそ、乗り降りやレストランで行列ができずに楽しめました。

④ 音楽のクルーズ。毎晩違う生演奏をお酒片手に楽しめる贅沢な空間
生演奏で楽しめるミュージック・ウォークは、毎晩通ってしまうほど魅力的でした。バーの種類も多く、お酒片手にハシゴしながら音楽を楽しめる贅沢なクルーズ。

⑤ グルメのクオリティ。無料のビュッフェも高級ホテルのレストランのようなハイクオリティな料理が楽しめる
とにかくビュッフェのクオリティに感動しました。何を食べても美味しすぎて、飽きずに楽しめます。


その他、氷河が奏でる重低音、クジラが残す水しぶき、夜更けに聴こえたブルース・・・
そのすべてが楽しめて、アラスカの大自然は、一生の思い出に残るクルーズでした。

次の休暇、ぜひ「コーニングスダム」のバルコニーで “自分だけの絶景” を楽しんでみてはいかがでしょうか。

取材協力:ホーランドアメリカライン日本地区販売代理店 セブンシーズリレーションズ株式会社

メンバープロフィール

トンちゃん
トンちゃん
旅行系SNS総フォロワー数120万人。日本最大級の女子旅アカウントを運営している、アラサーの旅好き女子トンちゃんです。インスタグラム、TIKTOKと旅行好きな沢山の方へ「ワクワクする・行きたくなる」きっかけとなる発信をすることが得意です。地方自治体様・ホテル様・飲食店様等よりご依頼をうけ、旅やおでかけに関する情報をSNSを通して発信しております。また、Yahoo! JAPAN クリエイターズプログラム公式ブロガーとしても活動しております。

関連記事

  1. 【フッティルーテン乗船記】一生に一度は見たいオーロラ!五感で楽しむ船上体験

  2. クロワジー・ヨーロッパ プロバンスを堪能するローヌ川河口からリヨンまでの1週間(寄港地編)

  3. 【完全版】日本発着 最大客船 MSCベリッシマで航く 年末年始イベント三昧の三世代クルーズ

  4. 洋上の美術館「Holland America Line」船内見学会

  5. 【オーロラクルーズ】フッティルーテンの船上で出会ったノルウェーの絶景

    【オーロラクルーズ】フッティルーテンの船上で出会ったノルウェーの絶景

  6. 【乗船レポ 寄港地編】ちょっぴり冒険!「オベーション・オブ・ザ・シーズ」でメキシコ満喫ひとり旅

カテゴリー
  1. 【プリンセス・クルーズ 料金プラン】ダイヤモンド・…

  2. 【ダイヤモンド・プリンセスで寄港地めぐり】横浜発…

  3. 子連れクルーズ5回目!ロイヤルカリビアン体験レポ&a…

  4. 横浜乗船 シンガポール下船!ロイヤルカリビアンで巡…

  5. 【北欧クルーズ旅行】フィンエアーのエコノミークラ…

  1. 旅のプロが100%プライベートな船旅をしてみたら

  2. コロナ禍でどう進化した?ダイヤモンド・プリンセス

  3. クロワジー・ヨーロッパ プロバンスを堪能するローヌ…

  4. 私の推し航路「エーゲ海クルーズ」

  5. 『世界で最も美しい船旅』フッティルーテン・沿岸急…