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こんにちは、トラベルインスタグラマーの旅猫あやです。
2024年8月24日~29日にドイツからオランダを巡るリバークルーズ「エメラルド・デスティニー」に乗船しました。
海のクルーズに比べて日本ではあまり馴染みのないリバークルーズ、船内やサービスはどうなっているのか?洋上クルーズとの違いなどを徹底レポします。
「エメラルド・デスティニー」のシップデータ
私達が乗船したエメラルドデスティニーは、建造2017年、全長135m、乗客数180名、乗務員数52名、客室数91です。
今まで私が乗船した海のクルーズの大型船と比べるとやはりリバークルーズの船はコンパクトですね。
そしてなによりの特徴はエメラルドクルーズはオールインクルーシブタイプということ! その驚きの内容は…
クルーズ代金に含まれるもの
朝食・ランチ・ディナー
ビュッフェスタイルの朝食、ビュッフェ+メインがオーダーできるランチ
前菜・メイン・デザートのフルコースディナー
ランチ・ディナー時にはワイン・ビール・ソフトドリンク無料
クルーズだとアルコールやソフトドリンクが有料なのが普通なので、これは嬉しかったです。
ラウンジでは珈琲・紅茶・ミネラルウォーターが24h無料
カプチーノやハーブティーなどメニューも豊富でした。
ティータイムにはラウンジでケーキ・サンドイッチ・ペストリー
実は朝食が終わった後にラウンジで軽く朝ごはんも食べられます。
キャビンにも無料のミネラルウォーター
持ち運べるオリジナルのボトルがお部屋にあります。
ほぼ毎日の徒歩での観光
ガイドさん(英語)付きで寄港地の観光ができます。クルーズの寄港地観光は有料のことが多くお値段もはるのでこれは
かなりお得です。
レンタル自転車・船内プール・ジム
ちょっと遠出したいときも無料で自転車が借りられます。自転車の寄港地ツアーもあります。
船内チップ・送迎時のチップ・船内Wi-Fi
クルーズ代金が安くても意外に馬鹿にならないのがチップやWi-Fiの料金。全部込みだと予算も立てやすいですね。実際私は今回精算0でした。
航空便到着時の空港~船間の送迎
リバークルーズの乗船場所は大きなターミナルではなく同じような乗降場所が点在していてわかりにくいので空港から船まで送迎付きというのは有難いです。正規の代理店を通じて予約した前後泊のホテルにも送迎してもらえます。
白が基調のモダンでスタイリッシュなデザイン
クルーズ船というとクラシカルやデコラティブなインテリアが多いですが、エメラルドクルーズは都会的でクールなデザインが印象的です。
ホライズン・バー&ラウンジ
床から天井までのパノラマウインドウのラウンジは明るくて開放感たっぷり!毎晩夕食前にここで開催されるポートトークではクルーズディレクターから翌日の予定や寄港地ツアー、イベントのスケジュールなどの説明があります。
午後のティータイムにはケーキやサンドイッチがサーブされて、テラス席でも楽しめます。
奥のバーカウンターでは24時間コーヒー・紅茶・ミネラルウォーターが無料です。
リフレクションレストラン
まるで絵画のような流れゆく景色を愛でながら朝・昼・晩と多彩なお料理を堪能できるレストランです。
朝食
朝食は目の前で焼いてくれるオムレツや目玉焼き、焼きたてのパン、フレッシュなフルーツなどのビュッフェスタイル。
昼食
ランチは前菜・目の前で作る日替わりパスタ・デザートのビュッフェと選べるメイン、毎日いろんなパスタが出てきて楽しみでした。
夕食
ディナーは郷土料理やフュージョン料理など数種類からそれぞれ選べるフルコース。迷ったら何品でも注文できるから食いしん坊な方も大満足です。
夕食前のポートトークの最後にシェフとソムリエが登場してその日のお勧めメニューとワインの説明があるのも気分が上がります。
ランチとディナー時は、ワイン、ビール、ソフトドリンクが無料で飲み放題。地元産のワインも取り揃えられており、毎日異なる銘柄を楽しめます。ビールの種類も豊富で、ついつい飲み過ぎてしまうほど、充実したドリンクメニューでした。
船にいることを忘れそうな開放的な客室
私のお部屋はエメラルド パノラマ バルコニースイートでした。壁一面が窓になっていて自動で上半分が開くようになっています。
窓の前に椅子があって室内バルコニーなので一年中快適に外の景色が楽しめます。白が基調の明るくシンプルなインテリアで落ち着きます。
清潔で使いやすくスタイリッシュなバスルーム、シャンプー・トリートメント・ボディローションもあり、シャワーの水圧もバッチリでした。
持ち上げると鏡になるテーブル、常にお水が部屋に用意されて持ち歩き用のボトルもあってこちらは持ち帰りできます。
客室専用の係の方がいて掃除は朝ごはんに出ている間に終わっていて、夜は夕食の間にターンダウンサービスがあります。こんな可愛いタオルアートが置いてあってほっこりしました。夜は枕にチョコレートを置いてくれます。まるで高級ホテルみたいですね。
まるで川と繋がっているかのような圧巻のプール
船尾にあるプールは屋根が開閉式の全天候型でまるで川と繋がっているようです。屋根を全開にすると屋外プールみたいで開放感がたまりません。
温水なので肌寒い日も気持ちよく泳げました。3面が窓で明るく開放的で静かな空間なので泳がずゆったり読書や日光浴をされている方もいました。
バーカウンターもあってドリンクを注文することもできるし、ここでもコーヒー紅茶は無料です。
実はこのプール、底が上に上がって床が現れて夜にはシアタールームに変身します。すごくないですか?
出来立てのポップコーンを食べながら映画鑑賞もできるんですよ。
その他にも広々としたサンデッキやジム、スパもあります。
航空便到着時の空港~船間の送迎が無料
そして何より有難かったのは空港からの送迎です。乗船当日は到着空港で集合してバスで乗船場所まで送ってくれます。
リバークルーズの乗船場所は大きなターミナルではなく、同じような船着き場が点在していてわかりにくいので空港から船まで送迎付きは本当に有難いです。
下船後も空港や駅などに分かれて送迎があり、クルーズ代理店を通して、予約した前後泊のホテルにも送迎してもらえるなんてすごいですよね。
私は空港に送ってもらったのですが搭乗予定のフライトに合わせて、グループ分けされて、アシスタントさんが各ターミナルまで誘導して下さったのでとてもスムーズにチェックインカウンターまで行けました。
このサービスはクルーズでは初体験でした。大型ではないラグジュアリー船ならではのサービスですね。
長くなりましたので船内のアクティビティや寄港地ツアーは別でご紹介します。
取材協力:エメラルドクルーズ
メンバープロフィール
- はじめまして旅猫あやです。リース会社・広告代理店の営業を経て、イタリア好きが高じて某大手旅行会社の添乗員となり、主に海外のパッケージツアーの添乗をしていましたがコロナで休職中です。現在はInstagramで旅猫あや(tabinecoaya)として、旅行・ホテル・美容などの情報発信とPRをさせて頂いています。神戸市在住、家族は旅好き夫と私の母と猫1匹です。趣味は海外及び国内旅行、ホテル巡り、ヨガ、映画、お酒、ジャズダンスで、特技はイタリア語、英語、旅行会話、スーツケースのパッキングなど。関西学院大学社会学部卒業。
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