Contents
- 1 寄港地は4ヶ国11都市!念願の観光が待ち遠しい
- 2 イタリア・バチカン・ギリシャ・トルコ・クロアチア一挙公開
- 2.1 【1日目/2日目】ローマ(イタリア・バチカン市国) 乗船
- 2.2 【4日目】メッシーナ(イタリア) シチリア3本足のトリアクリアがシンボル
- 2.3 【5日目】終日航海【6日目】サントリーニ島(ギリシャ)
- 2.4 【7日目】ロードス島(ギリシャ)
- 2.5 【8日目】クシャダス(トルコ) エーゲ海のリゾート
- 2.6 【9日目】ピレウス(ギリシャ) 世界遺産中世都市アテネ
- 2.7 【10日目】終日クルーズ【11日目】コルフ島(ギリシャ)
- 2.8 【12日目】ドブロブニク(クロアチア) アドリア海の宝石
- 2.9 【13日目】ラヴェンナ(イタリア)
- 2.10 【14日目】ベニス(イタリア) 下船【15日目】フランクフルト経由で帰路へ
- 3 実際に訪問して感動した寄港地トップ3
- 4 気になるクルーズ費用
- 5 ハネムーンの選択肢にクルーズ旅を
こんにちは、家族で旅するYUKOです。
前回記事では歴史、伝統、格式どれをとっても最高の船会社の船内の魅力を中心にお届けしました。
今回はその旅の続き、寄港地編について綴ります!
私がハネムーンで行きたかった「イタリア」、夫が行きたかった「トルコ」が含まれており、更に世界で一番の豪華客船という事で「これしかない!」と心躍り即決した旅の模様です。
寄港地は4ヶ国11都市!念願の観光が待ち遠しい
私がハネムーンに訪問したい第一希望「イタリア」
・・・・・「ローマ」
ローマを訪れるのは2回目。
クイーン・エリザベス乗船前にパッケージの寄港地として半日観光しました。
・・・・・「サレルノ(アマルフィー)」
・・・・・「メッシーナ」
主人がハネムーンに訪問したい第一希望「トルコ」
・・・・・「クシャダス」
はたして、実際に訪問して感動した寄港地トップ3はこの中にあるのでしょうか。
最後にお伝えしますのでそちらも楽しみに、素敵な景色とともに読み進めてください^^
イタリア・バチカン・ギリシャ・トルコ・クロアチア一挙公開
日本からフランクフルト(ドイツ経由)の飛行機で向かいました。
クルーズは寝ている間に次の国に到着するのでとてもラクですし非日常を味わえて最高です。
早速いってみましょう!
【1日目/2日目】ローマ(イタリア・バチカン市国) 乗船
サン・ピエトロ大聖堂はクイーン・エリザベス乗船前にパッケージ寄港地として半日観光しました。
ローマ市内に近い世界最小の国、バチカン市国のシンボル寺院。
外せない見学スポットの一つです。
トレビの泉はローマ古代のウィルゴ水道の終点にありニコラサルヴィの設計です。
噴水に投げるコインの枚数でおまじないの意味が異なるとか。
1枚:またローマに来られる
2枚:好きな人と一生一緒にいられる
3枚: 嫌いな夫や妻と別れられる
私たちはハネムーン、もちろん2枚投げました。笑
そして近くのスペイン広場にある130段以上の長さが続くスペイン階段へも行きました。
何故イタリアにあるのにスペイン広場かというとスペイン大使館の近くであることから名づけられているそうです。
映画「ローマの休日」のロケ地にもなったロケーションですね!
【3日目】サレルノ(イタリア) 南イタリア人気リゾート世界一美しい海岸線 アマルフィ
私がハネムーンで一番訪れたいと願っていた場所。
アマルフィーはひとつの都市を指すのではなく、ユネスコの世界遺産の一つに登録されたアマルフィー海岸とその周辺エリアを指します。
アマルフィ大聖堂は町の中心部のドゥオーモ広場から階段を上った場所にあります。
大聖堂はロマネスク建築、バロック建築、イスラーム建築、ロココ建築、ゴシック建築、ビザンチン建築など様々な建築様式が混在し建築されています。
【4日目】メッシーナ(イタリア) シチリア3本足のトリアクリアがシンボル
メッシーナは、イタリア共和国のシチリア島北東部にある都市です。
トリアクリアは不思議な三本足を持ちシチリア島のメッシーナ・マルサーラ・パキーノの3つの岬を表しています。
メッシーナにあるタオルミーナのギリシャ劇場。ここは絶景スポットです!
シチリア島の中で2番目に大きな劇場でギリシャ人によって建設され、古代ローマ時代にローマ人よって闘技場に改築されたそうです。
メッシーナ大聖堂はメッシーナのドゥオーモとその横の美しい鐘楼で仕掛け時計が組み込まれています。
地震と戦争の爆撃によって崩壊した当時の建物をそのまま再現し繰り返し作られているそうです。
タオルミーナ サン・ジュゼッペ教会前ではギターの生演奏があってました。
素敵な音楽を聴きながら高台から眺める景色も素敵でした。
【5日目】終日航海【6日目】サントリーニ島(ギリシャ)
島中に絶景が存在する奇跡の島、サントリーニ島です。お気に入りの一枚!
絶景満載の島とあって青と白のコントラスが素晴らしかったです。
サントリーニ島1番人気のイア。ブルードームの教会が島内にはいくつもありました。
お土産を購入した後はフィラの街からケーブルカーでオールドポートへ戻りました。
【7日目】ロードス島(ギリシャ)
ロードス島といえばロードス騎士団長の宮殿(グランドマスターの宮殿)です。
床にはコス島のモザイクが敷き詰められ16世紀から17世紀の西洋家具など沢山のコレクションも飾られています。
【8日目】クシャダス(トルコ) エーゲ海のリゾート
夫がハネムーンに訪問したい国「トルコ」。
古代遺跡エフェソスのセルシウス図書館やエフェソス大劇場も圧巻でした!
ユネスコ世界文化遺産に登録されている古代遺跡エフェソス勝利の女神ニケのレリーフです。
古代世界で最も重要な大都市の1つでアジアとヨーロッパ間の重要な港湾都市。
クシャダスだけでなくイスタンブール、カッパドキアへもやっぱり行ってみたくなる!
いつかゆっくりトルコの名所巡りをしたいなと、今回の船旅で下見がてら国の雰囲気を味わえたことで改めてそう思いました。
【9日目】ピレウス(ギリシャ) 世界遺産中世都市アテネ
約3400年の歴史ある ギリシャ神話の国 アテネのパルテノン神殿。
古代ギリシア時代にアクロポリスの上に建設されたアテナイの守護神であるギリシア神話の女神アテーナーを祀る神殿。
アクロポリスとは、古代ギリシアのポリス(都市、都市国家)のシンボルとなった小高い丘のことを指します。
【10日目】終日クルーズ【11日目】コルフ島(ギリシャ)
【12日目】ドブロブニク(クロアチア) アドリア海の宝石
旧市街はユネスコの世界遺産に登録されています。
城壁の上を歩けば、オレンジ色の屋根で統一された魔女の宅急便の世界を堪能できます。
ロープウェーでスジル山へ登れば、ドブロブニクの全景も見渡せます。
ハイキングをしながら登山されている観光客の方々もいらっしゃいました。
【13日目】ラヴェンナ(イタリア)
【14日目】ベニス(イタリア) 下船【15日目】フランクフルト経由で帰路へ
船旅は寝て起きたら次の目的地へ、毎日変わる景色に終始感動しました。
実際に訪問して感動した寄港地トップ3
人により感じ方はそれぞれですのであくまでも私のランキングとなりますが下記順位です。
1位「サントリーニ島」
2位「ドブロブニク」
3位「アマルフィー」
当初の予定のイタリア・トルコ以外がトップ2という結果に。
改めてクルーズの魅力は一度に沢山の寄港地を効率良く巡れるところですね。
このクルーズに出会っていなかったら、最も感動したサントリーニ、ドブロブニクには現在も訪問していなかったと思います。
本当にこのコースを選択して正解で、もちろんランキング外の観光地も含め、何度でも訪れてみたいと感じる素敵な場所ばかりでした。
気になるクルーズ費用
私達が選んだツアーは一人あたり60万円程でした。(当時の記憶で定かではありませんが…)
船内の食事代にエンターテイメント(ロイヤルコートシアターでのミュージカル鑑賞)なども含まれた金額になります。
バルコニー客室+15日間+添乗員付+寄港地での観光プランをつけた為それなりの価格となっています。
もう少し抑えたいという方は内側の客室や(英語が堪能な方は)寄港地で観光オプションをつけずご自身で移動されるとよろしいかと思います。
クルーズは様々なプランがあるので、きっと調べるだけでも新たな発見があり楽しいと思います。
ハネムーンの選択肢にクルーズ旅を
船旅でなければこんなに多くの寄港地を巡ることは不可能であったはず。
私達は夫婦揃って会社員ですが福利厚生がしっかりとしていた為、快く15日間の休暇をいただくことができました。
お休みの間仕事をカバーして下さった、上司・同僚には今でも感謝しています。
長くなりましたがハネムーンの振り返り、読んで下さった皆様ありがとうございます。
時は過ぎ、現在は2人の息子がおります。
次回は息子達を連れて、カリブ海周遊もしくは北欧でのオーロラ鑑賞も行ってみたいなと夢を膨らませてます。
来たる2024年春にはクイーンエリザベス初の東京発着クルーズや4隻目就航の噂もありますね。こちらも今から楽しみですね。
尚、私のインスタグラム@travel_yukoでは、全ての寄港地を短い動画付きでも紹介しています。
宜しければ合わせて覗いて頂ければ幸いです。
船会社名 | キュナード・ライン |
船名 | クイーン・エリザベス |
就航年 | 2010年・改装2018年 |
総トン数 | 90,900トン |
メンバープロフィール
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「旅育」などをテーマにしたトラベルインフルエンサーを育てるコミュニティの代表をしています。
luxuryホテル巡りも好きで約月1回のペースで家族旅行を楽しんでいます。
ハネムーンはQueen Elizabethにて半月エーゲ海アドリア海クルーズを満喫しました。
私達がクルーズと出会ったきっかけは、新婚旅行に「私が行きたいイタリア」と「主人が行きたいトルコ」両方を周るにはクルーズが最も適していると旅行会社様からご提案頂いた事がきっかけでした。
現在は2児の母となり、子供達と楽しく異国文化に触れながら乗船可能なカジュアル船へも乗船予定。
子育てがひと段落着いた際には主人と2人でクルーズ世界一周旅行も検討中。