こんにちは!クルーズが大好きな子連れ旅発信をしているひなだいふくです。
前回の記事では、2026年夏に乗ったコスタセレーナの船内や客室、子連れにうれしい施設をご紹介しました。
今回は「実際に4泊5日をどう過ごしたの?」という視点で、3歳の娘と一緒に過ごした毎日を1日ずつ振り返ります。韓国と台湾に寄港して、終日航海日もある航路だったので、寄港地での過ごし方や実際にかかったお金もあわせてお伝えしますね。
▶ 船内施設の詳しい紹介はこちら:3歳子連れで楽しむコスタセレーナの区間乗船
今回のコスタセレーナ4泊5日の旅程

- 1日目(8月13日):佐世保港から乗船(16:00乗船)
- 2日目(8月14日):韓国の麗水に寄港(7:00到着-15:30最終乗船)
- 3日目(8月15日):終日航海
- 4日目(8月16日):台湾の基隆に寄港(8:00到着-15:30最終乗船)
- 5日目(8月17日):那覇港にて下船(14:00下船)
台湾チャータークルーズの区間乗船だったので、佐世保から那覇までの4泊5日という、日本から参加しやすい日程でした。区間乗船の手続きについては前回の記事で詳しく書いています。
1日目:佐世保港から乗船!初日は説明会と避難訓練

1日目は佐世保港国際ターミナルからスタート。最初は14:00乗船開始と聞いていたのでターミナルに向かったのですが、まさかの16:00乗船に変更。
一旦スーツケースを預けて、佐世保港から出ている無料のシャトルバスに乗って市内に戻りました。カフェで時間を潰してから再度ターミナルに戻り、列に並んで乗船手続きをします。

預けていた荷物も手続きの際に受け取って自分でお部屋まで運ぶスタイルだったので、子連れの場合は荷物をコンパクトにまとめておくと安心。階段を上る時は親切なクルーが運んでくれたりもしました。

お部屋はデッキ1のインサイドキャビン。今回は3名1室が取れず私と娘で1部屋、夫がシングルで1部屋の予約となりました。
デフォルトではツインベッドがそれぞれ壁側にくっついていますが、ベッドは簡単に動かせます。娘と添い寝するので片側にベッドを2つ寄せて使用しました。

コスタセレーナは2025年11月に改装されており、水回りも綺麗。
以前はシャワーカーテンだったのがガラス扉になったそうです。この改装は特に子連れにありがたい!

18:00からは日本人向けに日本語での船内説明会と避難訓練がありました。日本語で説明してもらえるので、初めてのクルーズでも安心です。
コロナ禍以降はお部屋のテレビで避難訓練の動画を見て、ライフジャケットを持たずに避難時の点呼場所に行きクルーズカードをかざして終了となるクルーズが増えてきましたが、コスタセレーナは非常時を想定して昔ながらの集まって避難訓練。

子ども用のライフジャケットもちゃんと用意されていて、娘は自分で抱えて運んでくれました。

もうひとつ、乗船後24時間以内にやっておきたいのがクレジットカードの登録または現金でのデポジット登録です。船内での支払いはクルーズカードにまとめる仕組みなので、早めに済ませておきましょう。
私たちは現金をデポジットしました。アメリカドルしか使用できないので、現金を使いたい人は米ドルを用意してください。

夜はメインダイニングで夕食。初日は船内説明会があったからか日本人全員がセカンドシーティング(遅い時間の回)でした。
クルーズに乗船してすぐ、メインダイニングのレセプションでファーストシーティング(早い時間の回)に変更して欲しいと伝えると「いつ来ても良いよ!」というフランクな返答が。というわけで、我が家は2日目以降からファーストシーティングで利用しました。
もし予約の時点でファーストシーティングが埋まっていても当日の状況次第なため、乗船後にダイニング担当者にお願いすると変更してもらえることがほとんど。
子連れだとセカンドシーティングは夕食が遅くなってしまうので、クルーズに乗るときは必ずファーストシーティングを選びます。

コスタセレーナのメニューはテーブルにあるQRコードを読み取るシステム。こちらのメニューは英語ですが、今回はクルーにお願いすると日本語メニューも持ってきてくれました。翻訳アプリも良いですが、日本語で紙で読めるのはかなり助かりますね。

また、入り口に本日のメニューがすべてディスプレイされているので、どんな内容でどれくらいの量なのかが把握できてとても助かります。

メインダイニングの料理はどれもおいしく、毎晩の楽しみになりました。お水はテーブルにピッチャーで用意されていて、コーヒーもお願いすれば無料で出してもらえました。
メインダイニングのお水やコーヒーは、クルーズや航路によって有料です。今回のコスタセレーナの台湾チャータークルーズはお水もコーヒーも無料でいただけました。
初日は乗船手続きや荷ほどきでバタバタするので、無理に予定を詰め込まず、説明会と夕食くらいにしておくのがおすすめです。
2日目:麗水(韓国)に寄港。無料シャトルバスで市内へ

朝起きると、窓の外には麗水の街並み。ビュッフェで海と街を眺めながら朝ごはんを食べられるのは、クルーズならではの贅沢です。

麗水では港から市内まで無料のシャトルバスが出ていました。無料なので結構並びましたが、自分たちでタクシーを探さなくていいので子連れにはありがたいです。
麗水の有名なグルメはカンジャンケジャンなどの海鮮系。ただ私が海外旅行中に食中毒からの胃腸炎になって病院に行くことがあまりにも多く、リスクを考えて今回は海鮮系を食べることは避けました。

麗水市内では、カラフルな階段の坂道を散策。観光名所として名前があるのかは分かりませんが、韓国はこういったカラフルな階段のスポットが多い気がします。娘は「黄色の階段!」と元気に上っていきました。

ひと休みしたのは、カフェ「chogao 麗水亀甲船店」。

塩パン2つとドバイチョコラテ、よもぎラテで合計22,500ウォンでした(2026年8月時点)。
この塩パンはバターがジュワッと染み込んでいて絶品!
ドバイチョコラテも濃厚で、上に乗っているカダイフもカリカリで美味しい。よもぎラテも珍しくておすすめです。

麗水では軽く観光しただけなので、お昼は船に戻ってビュッフェでランチ。



午後は、プールデッキや船内のキッズエリアで遊んだり、夜はスクウォック・クラブのバブルショーを見たりして過ごしました。
寄港地から早めに戻っても船内でやることがたくさんあるのは、子連れにとって心強いです。

出港のときは、屋上デッキから麗水の街を見送りました。船の上からこんな綺麗なサンセットも見られて幸せな気持ちです。

夜に部屋へ戻ると、ドアに翌日の日本語で書かれた船内新聞「Oggi a Bordo」が届いています。寝る前に翌日の予定を立てるのが毎晩の楽しみでした。

メインダイニングでは、クルーが吹き抜けの上の階に並んで歌やダンスを披露してくれる演出もあります。中には一緒に踊るお客さんもいて大盛り上がり!
娘も歌に合わせて手拍子してノリノリで楽しんでいました。
3日目:終日航海日。のんびりとイベントの両方を楽しむ1日

3日目は1日中海の上。終日航海日は寄港地に出かけない分、船内でのんびり過ごせる日です。

朝は少しゆっくり起きて朝食。ビュッフェではなくメインダイニングに向かいました。
メインメニューを3品の中から選び、他はハーフビュッフェスタイル。ビュッフェより並ばずにメニューを取れるので基本はメインダイニングがおすすめです。

そのあとは部屋で洗濯物を干しました。クルーズは壁や天井が鉄板になっているので、どこにでもマグネットフックをつけられます。
洗濯ロープを持参すれば洗濯物が干せるので、クルーズ旅行中の必須アイテム。子連れ旅のリアルです。


日中は、船尾の窓から白い航跡を眺めたり、デッキのサンベッドでごろごろしたり。娘はサンベッドの上でうつぶせになって、そのままお昼寝しそうなくらいくつろいでいました。

本当はプールにも入りたかったのですが、娘が少し風邪をひいていたので念のためやめておきました。クルーズのプールは海水で、少し水も冷たかったです。

ランチはメインダイニングへ。オープンシーティングの時間はいつ行ってもOKなので、娘の様子に合わせて行けるのがうれしいところ。
入口には実際のメニューの料理がディスプレイされているので、娘と一緒に「どれにする?」と選ぶのも楽しい時間です。
キッズメニューだけは毎日内容が同じで、ディスプレイがありません。

娘はこの日キッズメニューのハンバーグを食べ、大人のメニューの取り分けも食べました。

午後はアトリウムを散歩。吹き抜けの大きな階段から、下のフロアのイベントを眺められます。
クルーズ中は免税でお買い物ができる上によくセールが行われており、掘り出し物もあったりします。昔はちょっとお買い物もしたのですが、今はセールであっても円安が…。

夜はテーマカラーがイタリアンナイトの日。家族3人で緑・白・赤の服装で揃えました。
コスタセレーナではほぼ毎日夜にテーマナイトが設定されており、他にはブラック&レッドやホワイトナイトなんて日もありました。
テーマに合わせてお洋服を用意するのもクルーズならではの楽しみ方です。

食後はシアターで無料のショーを観て、そのあとはダンスイベントへ。夜もたくさんイベントがあり、充実した1日でした。
4日目:基隆(台湾)に寄港。電車で台北・西門町へ

4日目は台湾・基隆。基隆港は街の中心にあり、港を出てすぐ基隆駅があります。

今回は台鉄(台湾鉄道)で台北まで足をのばしました。基隆駅の券売機は英語表示にも切り替えられます。台鉄の基隆〜台北の区間車の運賃は、2025年6月の改定後は大人62元でした。
台北駅からはMRT(地下鉄)で西門駅へ。西門〜台北駅は片道1人20元。


西門町では食べ歩き。まずはルーローハンのお店「西門金鋒」へ。ルーローハン(大)65元と、豚の角煮をのせた焢肉飯(コンローファン)120元を頼んで、合わせて185元でした。
数年前までルーローハンと言えば150円ほどで食べられた気がするのですが、物価高&円安で320円ほどになっていました。それでも安くて美味しいグルメが食べられるので、台湾はまだ日本人も旅行しやすいですね。
「西門金鋒」は店内も綺麗で店員さんも親切でした。

デザートは「西門町芒菓冰」のマンゴーかき氷。8月はフレッシュマンゴーの時期が過ぎていましたが、それでも十分甘くてとっても美味しかったです。
マンゴーかき氷のお値段は280元。娘への取り分け用に器代として4元かかりました。




さらに、台湾ドーナツの食べ比べ。「倆倆脆鮮奶脆皮甜甜圏」と行列ができていた揚げドーナツのお店「天下第一脆」に行きました。
ミルクドーナツはどちらも1個40元。
見た目はほぼ同じですが、食べてみると全然違う!「天下第一脆」のドーナツの方が圧倒的に美味しく、行列ができるだけの理由があるんだなぁと思いました。
帰りは西門からMRTで台北駅へ戻り、台鉄で基隆へ。

基隆港に戻ってからは、港沿いから停泊中のコスタセレーナを眺めました。
街のすぐそばに大きな船が停まっている景色は基隆ならでは。



最終日の夜はショーやスクウォック・クラブのダンスパーティーに参加しました。普段は20:00頃に就寝している娘ですが、旅行中だけは特別!
ママと一緒に、と言うのかと思いきや、1人でどんどん中に入って一緒に踊ったり遊んだりする姿を見て感動しました。
クルーズはとても安全に海外の方と交流する機会が持てて素晴らしい環境だと思います。

シルクドソレイユのようなショーに感化された娘は、真似してクルクルダンスを踊っていました。普段子連れでショーを見に行くのは少しハードルが高いですが、クルーズのショーは子連れでも気兼ねなく参加できます。
時間も30〜40分ほどなので見飽きない時間設定。もしグズってもサッと出られるようなるべく端の方の席で見ていましたが、最後まで集中して楽しんでいました!
5日目:那覇に到着。下船までゆっくり過ごせる

最終日は那覇。下船は午後だったので、朝食後も船内でゆっくり過ごせました。
区間乗船のメリットとして、全員一斉に下船手続きをしなくて済むこと。
通常の下船だと朝早くから部屋を出る必要があり、朝食ビュッフェを食べた後はロビーなどで下船案内があるまで待機になるのが一般的です。

ですが区間乗船だと、区間乗船の人だけが下船手続きになるのでそれ以外の方(まだ船を乗り続ける方)のために、船内ではいつも通りイベントが行われています。
下船する日にイベントに参加したり、ランチを食べられたりしてゆっくり過ごせたのがとても新鮮でした。
那覇に到着するのが午後だったからというのもあるでしょうが、下船日までもクルーズを満喫できるのは区間乗船の大きなメリットだと思います。

最後はメインダイニングでランチを食べてから下船。メインダイニングでずっと娘のことを可愛がってくれたクルーたちとお別れなのが寂しいです。
娘も積極的に簡単な英単語で会話をしようとしていて、子供の成長を感じました!
3歳子連れで4泊5日を過ごしてみて

韓国と台湾、2つの国に寄港しながら、終日航海日ものんびり楽しめた4泊5日。寄港地では短い時間でも街歩きやグルメを楽しめて、船に戻ればキッズイベントやショーが待っている。子連れでも無理なく、毎日違う体験ができる旅でした。
クルーズは長期休みがないと利用できないと思っている方もいるかと思いますが、そんな時の区間乗船は本当におすすめです!
全旅程でクルーズに乗るより費用も抑えられて少ない日程でもクルーズを楽しめます。
コスタセレーナ自体はアジアから撤退してしまいましたが、他のクルーズでもぜひ区間乗船を検討して乗船してみてください!
取材協力:コスタクルーズ
メンバープロフィール

- 「お得に豪華な旅行をする」をモットーに、トキメク旅を追い求める夫婦トラベラー。2019年にハネムーンでオアシスオブザシーズの地中海クルーズに乗ってから、クルーズの魅力に一気にハマりました。その半年後、コスタフォーチュナのシンガポールクルーズに乗船。ブログ・YouTube・Instagramでクルーズの魅力やお得な旅行情報を発信中!「お得旅行の達人」としてテレビ出演も。夫婦ともに元カジノディーラーで、夢はクルーズのカジノで働くこと。世界一周クルーズもいつか叶えたい!
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