【北欧旅にフィンエアー】フィンランド・ヘルシンキ 9Days 2025年10月 ークルーズ旅の寄港地巡りの参考にー

私と、フィンランド・ヘルシンキ

2025年 秋・ルスカの季節、真夏の2019年より6年ぶりにヘルシンキへ降り立った。
この街は、” 光・色・美 “で溢れているが、とりわけ音に関しては、いたってナチュラルだ。

音がナチュラルといえば、音楽記号においては、シャープ(♯)やフラット(♭)によって半音変化した音を、元の音高に戻す意味を表している。いわゆる譜面上でよく見かける、「♮」のことだ。
自然体なまま、気取らず飾らずありのまま。クリアな気持ちで過ごすことのできるヘルシンキは、私にとって特別な街なのだ。

ヘルシンキはフィンランドの首都にあたる。
日本でいう東京と同じ扱いではあるが……私たちが住む、この喧騒な街とは大違いである。

公共交通機関の車内は穏やかな静けさで、心を騒がすような広告を見かけない。
街を歩いていても、葉擦れの音を風が運んでくれて、日常の中に光と影が調和し、見事なコントラストを生んでいる。
人が創りたもうた芸術やデザインが、街と美しく重なりあい、ごく当たり前の世界として存在している。

【フィンランド・ヘルシンキ】渡航テーマ

今から10年以上前の記憶に、話しを変えよう。
2015年5月、私は初めてのフィンランドをクルーズ船で訪れた。当時の記録は、未だブログ記事としてWEB上にきちんと残っている。サッと検索をすれば容易に見つけることも可能なのだが、そこにはこう記されている。

プリンセス・クルーズ「リーガル・プリンセス」
バルト海クルーズ 旅行記 9日目 -フィンランド・ヘルシンキ 寄港地観光-

クルーズ9日目は、バルト海の娘と呼ばれるフィンランドの首都「ヘルシンキ」へ。
スカンジナビアにおいて、最も活力のある美しい都市の一つとして栄えています。
作曲家シベリウスを始め、建築家エリエルとエーロ・サーリネン、アルヴァ・アアルトなど、
西洋文化において何人もの才能あふれる芸術家を輩出したフィンランドらしい
「デザインと芸術」を思う存分楽しめる街でもあります。

また、ネオクラシック様式の建物や人目を引く現代建築、
広々とした大通りに点在する広場や公園などが溢れていているのも特徴です。

https://izumanix.com/20150520.shtml

あれから何度、フィンエアーやフィンランド政府観光局による取材などで、ヘルシンキへ足を運んだか分からない。
もちろん、私たち夫婦の新婚旅行(バルト海クルーズ)でも、プライベートでヘルシンキを楽しんだ。

そんな私が、2025年秋のフィンランド・ヘルシンキ旅に掲げたテーマをお伝えしよう。

  • アアルト建築 / アルヴァ・アアルト
  • ヘルシンキ・ストップオーバー日程寄りの訴求(AY夜便)
  • ヘルシンキの世界遺産(スオメンリンナ島)
  • フィンランドデザイン(イッタラ、アラビア、マリメッコetc)
  • 暮らすように泊まる(宿泊したホテル:Noli Sörnäinen
  • フィンエアーラウンジ見学(非シェンゲン側) 


特にアルヴァ・アアルトやアアルト建築に関して詳しく探ってみたくなったのには理由があって、映画『アアルト』の影響や、パンデミック中にアルテックやイッタラなどを巻き込みさまざま催されていた、アアルト夫妻にまつわる展示や企画に出向いて学びを得たからだ。それらには、フィンランド大使館、アルヴァ・アアルト財団、フィンエアー、フィンエアーカーゴなども関わっていたように思う。

そして、夫婦で世界遺産検定の資格も取得したことで、文化遺産にもより興味が沸くようになったからに違いない。

【フィンランド】注目のTOPICS

今回の旅は、後日フィンエアー後援によるイベント『ヘルシンキおとな旅、北欧好きと建築士による旅報告会』をオーガナイズする為、現地のリアル情報を収集したいという目的もあった。ただのヘルシンキ放浪旅ではなく、目的やテーマを特に大切にしながら、フィンランドが注目すべきトピックスも取り入れた。

2023年
「手仕事によるガラス作り」、ユネスコ無形文化遺産に →イッタラなど

2025年
1月 フィンランディア・ホール(2022年から約3年にわたって全面改修工事)
6月4日 待望の常設展「フィンランディア展」がスタート
5月 「デザインミュージアム・アラビア」移転オープン
10月15日 アルテック創業90周年
その他:ムーミン80周年/フィンランドの作曲家・ジャン・シベリウスの没後160周年

2026年
アアルト建築がユネスコ世界遺産に13棟ノミネート(アルヴァ・アアルト財団のSNSより)
参考:https://www.instagram.com/p/DC9Tb6NN2xv / https://www.instagram.com/p/DFexXlENljP 

前置きはこれくらいにして……フィンランド・ヘルシンキで旅してきた、実際の行程を下記にまとめてみた。

【フィンランド・ヘルシンキ】9Days スケジュール

※日本航路フライト夏期スケジュール(2026年3月29日~10月24日)ならびに最新情報はフィンエアー公式サイトをご確認ください。

DAY01

  • 【AY074便:エコノミークラス】冬期スケジュール 23時05分→HEL:05時55分 ※成田空港深夜便を利用

参考:【北欧旅にフィンエアー】最新ビジネスクラス・エコノミークラス 成田・ヘルシンキ 2025年 AY搭乗記

DAY02

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最後に、本記事のまとめ


旅を終えたあとに感じた感想は、11月に開催したイベント時に、私のファンに向けてさまざま伝えた。
語り始めると本当に長くなってしまいそうだから、今後更新するInstagramに記すか、別途違う方法で公開するかを迷っている。

一番心に残った感想を伝えるとするならば、フィンランドには、長年きちんと誠意をもって積み上げてきたことに対して、正しく評価してくれる柔軟な体制が整っていると感じた。
初めて出会った私に対しても興味を抱き、耳を傾けながら優しく受け入れて、熱意や考えを汲み取ってくれたことが、何より嬉しかった。

フィンランドの芸術家たちは視野が深く、多様性をもちながらも、私のひたむきさに最大の誠意を尽くしてくれた。

“ヘルシンキで暮らすように泊まること”が叶ったことも、とても想い出に残っている。
キッチン付きのホテルで、朝食や夕食を作る時間もなかなか良かった。スーパーマーケットで食材を買い付けて、自炊をするだけでも、生活の一部を体感出来たような気がして、毎日の献立を考えるのが楽しくてしょうがなかった。

ヘルシンキには、世界遺産のスオメンリンナ要塞や夏季限定で人気を集めるピヒラヤサーリ島へ向かう水上バスが頻繁に運行されている。
料金はいたってお手ごろで、HSLフェリーは市内交通網の一部なので、トラムやバスと同様のチケットでも利用ができる。

HSLとは、ヘルシンキ滞在に欠かせない移動手段=公共交通機関なので、日本の旅行者もアプリで気軽に購入可能なチケットを活用することをおすすめしたい(いつか機会があれば具体的な使い方もレポートせねば)。

ヘルシンキからの船旅といえば、フェリー旅行も人気の一つ。バイキング・ラインでは、毎日ストックホルム–オーランド諸島–ヘルシンキ、ストックホルム–オーランド諸島–トゥルクとヘルシンキータリンのフェリールートが運航されている。

以前、シリアラインを利用して、エストニア・タリンも往復したこともあるが、ヘルシンキ旅行の際は、船を利用した旅もおすすめしたい。

…..気がつけばあれやこれやと追記してしまうことから、本記事はこのくらいで。続きはまた改めて。

izumin

※掲載写真や文書の無断転載・引用はお断りします

取材協力:フィンエアー

メンバープロフィール

izumin
izumin
《 年に一度は、夫婦で海外クルーズ旅行 》 がモットー。バルト海クルーズ船上中、船内チャペルにて挙式。
夫婦で旅好き、夫は総合旅行業務取扱管理者、世界遺産検定1級保持者です。
海外クルーズ取材では、バルト海、地中海、エーゲ海、カリブ海を経験。

20年以上前より個人ウェブサイトやブログを手掛け、現在はライターとして媒体への寄稿掲載を担う傍ら、日本のメディアを代表するブロガー、SNSインフルエンサーとして活躍。
“ 色彩豊かな魅せるカラフル旅 ”が人生のテーマ。音大ピアノ科卒という経歴から、得意とするのはヨーロッパ圏。

10年以上前より各国政府観光局及び航空会社をはじめ様々な国内外大手企業とのタイアップ企画へ数多く参加、受賞経歴も多数有り。

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