【コスタセレーナで航く】初めての子連れクルーズ旅行レポ

こんにちは、年80泊以上子連れで旅行するぐりぐらママです。

2024年4月28日〜2024年5月4日のGW期間の6泊7日でずっと乗ってみたいと思っていたクルーズ旅行に行ってきたので、初めての子連れクルーズ乗船レポをまとめます。

クルーズ旅行に行ってみたいな〜と思っている方の参考になれば嬉しいです!

クルーズ旅行しようと思ったきっかけ


それまでは「クルーズ旅行」って新聞広告によく出ていて、シニア層がターゲットで、老後の楽しみのイメージが強くて、値段も高くて、、、というイメージを抱いていたので、20−30代が乗っているイメージがあまりなかったのです。

でもここ数年でSNSで子連れクルーズ投稿をよく見るようになり、そして意外と思ってるほどはそんな高くない、という情報も知り興味がふつふつと湧いてきました。

子連れ旅行は、特に子供が小さい時は目的地までの道中が一番大変で、しかもGWなどのハイシーズンは道も混んで渋滞がカオス、、、

でもクルーズ旅行だったら、海路なので道が混んで大変なんてこともないし、移動中は船の中でエンターテインメントを楽しめる、、、

てことで、今年のGWの予定も特に決めてなかったし、私と夫は「気になるならとりあえずやってみよう」という精神で生きているので(笑)

「じゃあ今年のGWはクルーズ旅行に参加してみよう!」と即決!

イタリア客船『コスタクルーズ』に乗船!JTB旅物語チャーター


日本発着便は5年ぶりということで、Xで調べるとクルーズ旅行玄人の方々がすごく楽しみにされていたようで、根強いファンがいるクルーズ船であることを実感。。 

GWということで、客船ターミナルにはたくさんの人がいたのですが、あまり事前情報を持たずに乗船した我が家がびっくりしたのが年齢層がかなり幅広いこと。

元々シニア層が多いという勝手な先入観があったけど、もちろんシニア層も多いけど子連れファミリーもかなり多い!しかも赤ちゃん〜未就学児連れもいるし、小学生や中学生のお子さんと一緒に乗船されるファミリーも多い。

乗船前から、ターミナルには知らなかった世界が広がっていました。

旅行頻度はかなり高い娘たちも船の旅行は初めてなので、初めて見る超〜大きな船を見て、これから始まる冒険にワクワクドキドキの様子でした。

「コスタセレーナ」クルーズ船の客室


客室は大きく、内側客室・海側客室・海側バルコニー付き客室・スイートで分かれており、我が家は海側客室を選びました。

客室はスーツケースを広げるスペースはギリギリあるくらいの広さで、ゆったり快適〜という感じではぶっちゃけなかったですが、この手狭さもすぐ慣れました。

窓から外の様子が見えるので、海側の客室の方がクルーズ旅行の醍醐味を味わえるかな〜と思います。

4人それぞれベッドがありましたが、2段ベッドの上は危なそうでほぼ使っていません。ツインベッドをくっつけて大人1人+子供、手前のベッドに大人1人で寝ました。

気になる水回りは基本バスアメニティやスキンケアアメニティなどはないので全て持参しています。(日本のホテルに慣れているけど、海外のホテルだと高級ホテルでもアメニティ置いてないところたくさんあるのでそんな感じ)

分かってはいたけどシャワーのみしかないので、お風呂大好き人間の私にとってバスタブがないのは疲労も溜まってくる後半が結構きつくなりました。(スイートルームにはバスタブあり)

「コスタセレーナ」船内施設やアクティビティ


大体のクルーズ船はアクティビティがかなり豊富!
というか常に何かしらのアクティビティが船の中のどこかで開催されているので、スケジュールをよくチェックして、参加したいアクティビティの時間を考慮しながら行動します。

船のメインデッキには屋上プールと室内プールがあって、結構前半は肌寒い日が多かったので利用する人たちはほとんど室内プールでした。

すごい広いって訳ではないし、キッズプールはないけど、水深の浅いジャグジーはあって、みんな浮き輪持参でキャッキャしながら遊んでました。(ライフジャケットはある)

小学生らしき子供たちはかなり朝早い時間からプールで遊んでて元気すごかった。笑


船の中には大きな豪華シアターがあります。写真だけ見ると、ここが船の中なんて絶対思えないような超しっかりしたシアター。
ここで歌のライブやダンスパフォーマンスなどやっていて盛り上がりました。

どの時間帯でもいたるところで踊ったり運動したりと体を動かすイベントがたくさん開催されていて、こっちも勝手に体が動いちゃう〜〜〜

7日間でめっちゃ踊って運動できました。笑


商品が賞金のビンゴゲーム(有料)は大人たちがみんな本気でした。笑

クルーズ船のいいところは乗船メンバーがみんな同志感あって、みんなハッピーに過ごしているので、世代が全然違う方とも結構誰とでも気さくに話せるところでした。


SQUOK Clubというキッズクラブ(託児)のスタッフによるキッズ向けアクティビティは、1回参加した時に娘たちがめちゃくちゃ楽しかったらしくほぼ毎日参加しました。

親VS子供、のアクティビティは大人たちも真剣に遊んで、超盛り上がりましたよ。


キッズルームには玩具もあったけど、0-3歳くらいの小さい子向けの玩具ばかりだったので年長の長女には物足りなかったみたい。でもここに行く度に娘2人ともしっっっっかり遊んでました。笑

結構何度も使って助かったので、キッズルームは子連れクルーズ船に是非あってほしいですね。


カジノもあります!1回託児サービスを利用したときに、夫とカジノをやりに行きました。

カジノやスパ、ジムなど子供がいたらできないものは、せっかくあるので託児サービス利用したほうがいいですね!
託児中はスタッフの方が企画してくれた楽しいイベントに参加したようです。(会話は英語)

「コスタセレーナ」船内の食事


朝昼夜ビュッフェと昼夜メインレストラン(昼はビュッフェ、夜はコース)は料金込みになっています。
その他ピザやお寿司などのレストランがあります。(有料)

イタリアン料理が美味しいけど、白米やお味噌汁、焼きそばなどの日本食もありました。
子供たちはパンや白米、お肉、あとフルーツをいつもたくさん食べていました。

お酒や特別なカフェメニューは別料金で、ドリンクはお水やジュース・牛乳・紅茶・コーヒーは料金に含まれています。


メインレストランは時間が決まっていて、我が家は後半の19:45〜だったので娘たちのお腹的に大丈夫そうな時だけメインレストランでコース料理をいただきました。


これが美味しかった〜!しかも食の選択肢がたくさんあったのが嬉しかったです。

本当は毎日でもメインレストランで食べたかったけど、娘たちがお腹空いて無理!って時は夜もビュッフェでいただきました。

クルーズ旅行のメリット

  • アクティビティ多くてどの時間も常に何かやってる
  • キッズルームや託児サービスがある
  • 食事、イベント参加、宿泊費が全て料金込み
  • カジノができたり、大きなシアターでライブショー鑑賞できて非日常
  • 寄港地は寝てる間に着くのでそれが本当に楽
  • 1回の旅行でいろんな観光地を巡れて楽しい
  • 他の乗客と仲良くなれる
  • 公用語が英語だったので英語の勉強になる
  • 船のスタッフがみんなとってもハッピーで明るい

今回の寄港地は長崎、チェジュ島、神戸の3ヶ所。1回の旅行でこの3スポットを巡ることは、まぁほぼ無理なのですが船旅ならそれが叶いますね!

あと小さな子供がいたら厳しいですが、夜遅くにいろんな楽しいイベントが開催されていたので、子供が大きくなったらナイトイベントに参加し、たくさん飲んで踊って〜とかもなかなか日本ではできないことなので楽しいだろうな、と思いました。

クルーズ旅行のデメリット

  • 客室がシャワーのみ、湯船に浸かりたい(切実。笑)
  • 3日目くらいで朝食ブュッフェ内容に飽きてくる(これは多分人による)
  • GWだったのでレストランがかなり混んでて席取り合戦に。笑
  • 寄港地の観光時間は半日とかなのであまりたっぷり観光はできない
  • 揺れを感じる時もあるので船酔いの方しんどいかも
  • 部屋のコンセント1箇所のみ
  • ドル決済なので円安の影響は船の上にも・・・
  • Wi-Fi料金は3,000円/日ほど。船内アルコールやランドリーサービス代も高い・・・
  • 日本のテレビ番組見れない

円安の影響を船上でもモロに受けたのは想定外。笑
逆に円高シーズンに外国船のクルーズ旅行にいくと超安く遊べるんだろうなあと思います。

まとめ


初めての船旅、初心者で慣れてないが故に驚くことも結構あったけど、飽きないように常にいろんなアクティビティやイベントを開催していて、今まで行った旅行の中でも抜群にエンターテインメント力が高い旅行になりました。

新しい経験ができて、娘たちもまた一つ成長したような気がします。
次は違うクルーズ船にも乗ってみたいです!


取材協力:コスタクルーズ / JTB旅物語

メンバープロフィール

ぐりぐらママ
ぐりぐらママ
家族で年間80泊以上子連れ旅行をしている、SNSの総フォロワー数約10万人のトラベルインフルエンサーをしております。これまで行った海外は54ヵ国。今でも月3ペースで国内旅行、2~3ヶ月に1回は海外旅行にいっています。「親子の今しかないこの貴重な時間を大切に」、また「やろう、行こうと思ったらすぐやる、すぐ行く」を家族のテーマにして国内国外問わず親子で楽しめるホテルやスポットがあればフッ軽におでかけしています。

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