Contents
- 1 今回の海外クルーズ旅の基本情報
- 2 【フライト】シンガポールへは子連れに優しい「ZIPAIR」で
- 3 【クルーズ前泊ホテル】出発港に近い「ウェスティンシンガポール」なら子連れでも楽ちん
- 4 【クルーズ乗船前】シンガポールを子連れで観光
- 5 【クルーズ乗船の流れ】手ぶらでチェックイン&乗船できるので、子連れでも楽ちん
- 6 【クルーズのお部屋】海側バルコニーは子供が景色に喜ぶ
- 7 【クルーズ乗船後】子供は迷子の時用にアームタグが用意されます
- 8 【便利グッズ】子連れクルーズに持って行ったもの
- 9 【クルーズ船内プール】2歳児が遊べるプールはここ
- 10 【クルーズ船内キッズプレイエリア】11デッキにアドベンチャーオーシャンがある
- 11 【クルーズ船内アクティビティ】2歳児でも楽しめる乗り物は?
- 12 【クルーズ船内無料レストラン】2歳児が食べられるメニューはこれ
- 13 【クルーズ船内有料レストラン】子供におすすめのレストランはここ
- 14 【クルーズ船内無料カフェ】子供が喜ぶカフェはここ
- 15 【クルーズ船内エンターテイメント】2歳児でも楽しめたショー
- 16 【クルーズ寄港地ツアー】2歳児でも参加できる寄港地ツアー
- 17 【クルーズ船内サービス】子連れクルーズはこれを利用すると楽
- 18 【クルーズ船内トラブル】子連れクルーズ旅で困った事
- 19 2歳児の子連れ海外クルーズまとめ
こんにちは!トラベルライターのSHIORIです。
11月に子連れで初めての海外旅行、シンガポール発着のロイヤル・カリビアンで行くアジア周遊クルーズへ行ってきました!乗った船は「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ」。
私自身クルーズは2回目の乗船ですが、子連れでの海外旅行は初めて。
しかもイヤイヤ期真っ盛りのやんちゃな2歳児坊主との初海外旅行だったので、下準備など色々と念を入れて行いました。
しかしながら、クルーズ旅行はやっぱり楽!小さい子供が居る家庭こそ、クルーズ旅行は本当におすすめです。子連れ旅の大変さが全く違います。
今回は、子連れで行くクルーズ旅、特にまだ小さい2歳児でも楽しめるポイントをカテゴリ別にご紹介したいと思います。知っておくと便利な情報をまとめたので、子連れクルーズを検討している方は要チェックです!
今回の海外クルーズ旅の基本情報
まず初めに、今回乗船するクルーズの基本情報をお伝えします。
今回乗るクルーズ船は?
米国最大級の船会社 ロイヤル・カリビアン・インターナショナルの、17万tの巨大客船「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ」で行く、シンガポール発着 4泊5日「ペナン島&プーケット島クルーズ」
<クルーズの寄港スケジュール> 1日目:シンガポールから出港 2日目:マレーシア・ペナン島へ寄港 3日目:タイ・プーケットへ寄港 4日目:終日クルーズ 5日目:シンガポールにて下船 |
子供の情報
・やんちゃ坊主の2歳10ヶ月
・飛行機旅行は3回目
・こだわり強め
・好きなものは日本食(特に納豆)
>YouTubeチャンネル「あおちゃんが行く!」で子連れ旅情報を発信してます。
【フライト】シンガポールへは子連れに優しい「ZIPAIR」で
まずは、フライトに関して。(あれ?クルーズの記事でなのは?と思われそうですが)
シンガポール発着の船なので、現地まで飛ばないといけません。フライト情報もあると参考になると思うので、お節介ながら記述させて頂きます。今回利用したのは、子連れに優しいと定評のあるZIPAIR。
私がZIPAIRをおすすめする理由は以下の4つです。
子連れ旅フライトでZIPAIRをおすすめする理由 ・とにかく安い! ・子供運賃が設定されている(子供用の座席あり) ・子連れの場合は保護者とその子供の座席指定が無料 ・無料wifiがある(LCCではあまり無い) ・キッズBOXミール(有料)も美味しい |
まず…とにかく安い!
日本初の中長距離国際線LCCで、JALの100%子会社であるZIPAIR。JALのクオリティを引き継ぎながらも、余計なものを極限まで削ぎ落とし、厳選したサービスだけを提供しているので破格の値段設定がされています。
通常のLCCでは子供が座席を使用する場合、大人と同額の費用を払い、座席をキープする必要があります。しかしZIPAIRは子供運賃があり、子供連れの場合は親子とも座席指定が無料!(通常は有料)
子連れでのフライトなら、ZIPAIRがかなりおすすめです。
ちなみに、成田空港からシンガポール・チャンギ空港までのフライト時間は、約7時間半。
飛行機の子連れグッズは必須です。今回持っていったアイテムはこちら。
今回持って行ったグッズ ・シールブックなどのおもちゃ ・フットレスト ・iPad(アニメは事前ダウンロード) ・子供に優しいヘッドフォン(JBL JRシリーズ) ・子供用の水筒 ・子供用の食べ残し入れるタッパー |
子供用の水筒といえば、手荷物検査も通過できます。
ヘッドフォンは、JBLのJR310BTの子供の耳に配慮された造りのものを愛用してます。
ちなみに、有料オプションですがZIPAIRの機内食のキッズBOXミールも美味しいですよ!
シンガポールへのフライトの際は、検討してみてください。
(今回は取材協力頂き、フライトの一部を提供頂いています)
【クルーズ前泊ホテル】出発港に近い「ウェスティンシンガポール」なら子連れでも楽ちん
今回乗船するクルーズの乗船港は、マリーナ・ベイ・サンズ近くの「マリーナ・ベイ・クルーズ・センター」。
前日深夜23時着のフライトでシンガポールに到着するので、どこに宿泊しようか迷ったのですが、出発港に近い「ウェスティンシンガポール」に宿泊することにしました。
理由は、
・乗船ギリギリまで(午前中)シンガポール観光が可能
・荷物をホテルに預けて観光し、港へ向かう前にピックアップができる
この2点のため。
空港からホテルへはタクシーで移動し、約30分/4000円程(深夜料金)で行くことができました。
ウェスティン・シンガポールの宿泊代はマリオットヴォンヴォイのカードでポイントを貯めて宿泊したので無料。
朝食だけ追加しました。
ホテルの朝食はとっても美味しいのでおすすめです!
また港が近いので、朝食会場やフロントロビーからは乗船するロイヤル・カリビアンの船を見ることができます。
乗船日は、ホテルの朝食を食べた後、35階のインフィニティプールで遊んでからチェックアウト。
荷物を32階のフロントで預けると、受け取り時は1階まで運んでくれているので便利です。
【クルーズ乗船前】シンガポールを子連れで観光
今回は乗船時間をPM1:30〜2:00でリクエストしました。午前中〜お昼ごろまではフリーなので、乗船までシンガポールをサクッと観光。
今回はホテルからも近い、マーライオンを見に「マーライオン・パーク」へ。
…が、しかし、今回は運悪く工事中でした。(2023年11月上旬時点)
マリーナ・ベイ・サンズが目の前なので、シンガポールらしい景色を堪能しつつ辺りを散策。2歳の我が子は鳩を追いかけて遊んでいました。笑
他にも、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイも近いので、子供が喜ぶ巨大庭園の散策もおすすめです。
観光を終えてホテルに戻り、荷物を受け取ったら港へGO!
ホテルからマリーナ・ベイ・クルーズ・センターは、タクシーで10~15分ほどでした。
【クルーズ乗船の流れ】手ぶらでチェックイン&乗船できるので、子連れでも楽ちん
乗船はとてもスムーズ。
PM1:30少し前に港に到着し、大きなスーツケースはタクシーを降りたところですぐ預かってくれました。(子供が寝てしまい抱っこしてたので助かった!)
スーツケースには事前にメールで送られてきていたラゲージタグをつけておいたので、そのまま部屋まで運んでくれます。なので手ぶらでチェックイン手続き、出国審査、乗船までできて、とても楽ちん!
チェックインカウンターではパスポートの確認と、乗船に関する注意事項を説明してくれます。(パスポートのコピー持ってる?など)チェックイン後、出国審査を経て乗船。(その流れでパスポートは船に預けます)
非常時の救命胴衣の着用アナウンスを聞いてから、お部屋へ行きます。
ちなみにルームキーとなる「SeaPass®」カードは、PM2:00になるとお部屋のルームナンバーの上に用意されます。
時間になり、いよいよお部屋に入室!
【クルーズのお部屋】海側バルコニーは子供が景色に喜ぶ
今回宿泊したお部屋は、海側バルコニー。
10デッキのお部屋で、エレベーターからも近く便利でした。
お部屋は広々。
大人2人と子供が寝られる大きなベッドに、寝そべることができる大きなソファ、収納スペースも充実していて、快適に過ごせます。
船内の決済も「SeaPass®」カードで
子供が喜んだのは、やはりバルコニー。
手すりは透明になっているので、低身長の子供でも海を見渡すことができます。「うわぁ〜うみ〜!」と2歳児も大興奮!
何かとベランダに出て、景色と潮風を楽しみつつはしゃいでいました。
【クルーズ乗船後】子供は迷子の時用にアームタグが用意されます
ちなみに巨大な客船なので、子供が迷子になったらどうしよう…と不安ですよね。
子連れの場合、部屋に子供用のアームタグが用意されるので、そちらも付けておくと安心です。もしもの時に言語が通じなくても、アームタグを頼りにスタッフが親を探し出してくれます。
今回は迷子になることはなかったのですが、活発なお子さんほど心配なので付けておくと安心です。
【便利グッズ】子連れクルーズに持って行ったもの
初めての子連れ海外旅行だったので、食事面など何かと心配。
普段は最小限の荷物で行動している私ですが、今回は念を入れて色々と持っていきました。
今回の子連れクルーズで持っていったもの ・子供用のプラスチックのお皿 ・子供用のマグ ・お気に入りのお菓子(グミ、ゼリー) ・インスタント味噌汁&ラーメン ・保冷バッグ ・子供用の薬や絆創膏 ・子供用爪切りハサミ ・子供用のシャンプー&ボディソープ ・子供用の歯ブラシ&歯磨き粉 |
基本のおむつやお尻拭きも、日数分持って行くのがおすすめ。
船の中にはコンビニが無いので、売られている日用品は限られています。
子供関連のアイテムは充実していなかったので、可能な限り用意しておくと安心です。
1点、後悔ポイントとしては、食事面での準備。
和食大好きっ子の我が子は、スパゲッティやポテトをあまり食べず…。(もともと偏食2歳児なので、日本でもたくさん食べるわけではないですが)
納豆と味噌汁とご飯をこよなく愛するので、洋食とアジア系のエスニックフードが多いクルーズの食事が少し困りました。
白いご飯はよく食べたので、子供用のレトルトカレーなど持っていけばよかったな〜と反省。
ほか、バナナやハンバーグ、ピザ、ドーナツはよく食べていました。
【クルーズ船内プール】2歳児が遊べるプールはここ
気になる船内での遊び場ですが、やはり子供が大好きだったのはプール。
乗船したスペクトラム・オブ・ザ・シーズには大きく4つのプールがあり、キッズ向けののウォーターパーク、屋外のメインプール、室内温水プール、大人専用エリアのプールの4つがあります。
2歳児が遊べるのは、キッズ向けののウォーターパーク「スプラッシュアウェイベイ」。
このキッズ向けのウォーターパークだけでも、バラエティ豊かで充分楽しめます。
特にウォータースライダーは大ハマりで、何度も滑っていました。
ちなみに余談ですが、乗船日当日はスーツケースから水着を出しておくことをおすすめします。
今回スーツケースが部屋に届くのに時間がかかったため(水着はそっちに入れていた汗)、乗船後プールにすぐ入れず子供が大暴れしました。笑
自分の手荷物に水着を入れておくと、乗船後もすぐプールで子供を遊ばせることができます。
【クルーズ船内キッズプレイエリア】11デッキにアドベンチャーオーシャンがある
他にも船内には子供向けのエリアが。
11デッキにある「アドベンチャーオーシャン」です。
アドベンチャーオーシャンでは無料の室内プレイエリアがあり、なんと夜10時まで空いています…!
寝る直前まで遊ばせることができるの有難い…。
また、無料のキッズプログラムや託児所も完備。
キッズプログラムは年齢別に分かれていて、楽しいコンテンツで子供たちを楽しませてくれます。
異国の子供たちが集まって参加するので、プチ留学体験ができて面白い。
ちなみに2歳児は、キッズプログラムは保護者同伴が必要でした。(3歳以上は子供だけで預けることが可能)
また託児所もあるので、子供を預けて大人はスパやバーに行くことも可能です。
託児所は3歳未満の子供を有料で預かってくれます。(1時間$6 ~、18時以降$8)
息子はキッズプログラムや託児を利用しませんでしたが、次回はぜひ試してみたいです。
【クルーズ船内アクティビティ】2歳児でも楽しめる乗り物は?
クルーズ船の中には他にも様々なアクティビティスポットがあります。
今回のスペクトラム・オブ・ザ・シーズにも、洋上初のスカイダイビングである「アイフライ」や、ギネスにも掲載されている空中ゴンドラ「ノーススター」、小型電気自動車をぶつけ合うアトラクション「バンパーカー」など、遊べる場所が盛りだくさん。
ただ、身長89cm/11kgの2歳児が楽しめるものが、残念ながらありませんでした…泣。
3歳になれば保護者同伴で「アイフライ」は参加可能。
また身長107㎝以上で「ノーススター」に乗ることができます。
息子は乗りたいとは言いませんでしたが、もう少し大きくなると遊べる幅が増えそうでした。
【クルーズ船内無料レストラン】2歳児が食べられるメニューはこれ
クルーズ料金に含まれていて、無料で利用できるレストランは大きく2つあります。
ビュッフェレストラン「ウィンジャマー」
1つはビュッフェレストラン「ウィンジャマー」。
種類豊富な様々な料理をビュッフェ形式で食べることができ、朝・昼・晩とメニューを変えて提供してくれるので、飽きることなく食事を楽しめます。
毎回どれを食べようか迷ってウロウロ…種類が多すぎて選びきれませんでした。笑
子供がよく食べていたのは、白米、パン、ハンバーグ、ヌードル系、ドーナツ、バナナ、オレンジジュース。
お部屋では白米と味噌汁をよく食べていました。
メインダイニング
もう1つはメインダイニング。
毎晩フルコースのメニューが無料で食べられるという、なんとも贅沢なレストランです。
前菜、メイン、デザート、パン、ドリンクを選ぶことができます。
こちらも種類が多く、ラインナップも毎日変わるので悩みました。笑
子供はキッズメニューがあります。
ミートパスタやハンバーガー、ポテトなど。
ボリュームたっぷりなので、たくさん食べる子でも充分です!
【クルーズ船内有料レストラン】子供におすすめのレストランはここ
無料のレストランだけでも充分ですが、せっかくなので有料レストランも利用することに。
今回事前にアプリから、2つのダイニングを利用できるお得なパッケージ「Chops + 1 Dining Package $88.99/1人」を購入していたので、これを利用して予約しました。
Chops Grill(チョップス・グリル)
1つ目は、ステーキレストラン「Chops Grill(チョップス・グリル)」で利用。
こちらは本格的なステーキメニューで、日本では見られないような超ボリューミーなステーキを頂くことができます。
おすすめはフィレ肉と聞いていたので、私はそちらをオーダー。
と~ってもジュシーで、地上のレストランではこの価格で食べられないのでは?と思うほど豪華なお肉でした。
子供メニューはチキンとマッシュポテト、キノコのソテーが付いたプレートを用意してくれます。
こちらもボリューム満点でした。
Wonderland(ワンダーランド)
2つ目は、創作料理が楽しめる「Wonderland(ワンダーランド)」。
子連れで訪れるなら、ここが一番おすすめ!
不思議の国のアリスのような世界観で、まさにワンダーランドに迷い込んだ演出を楽しめます。
まず最初にメニュー。
こちらは筆に水を付けてなぞると、メニュー内容が浮かび出てくる仕組み。
こちらは2歳児が大興奮!
喜んで塗り塗りしていました。
さらに1つ1つのメニューも演出が加えられたものが多く、煙の中から鳥の巣が出てきたり、チョコレートでできた恐竜の卵を割ると中からスイーツが出てきたり…終始子供が楽しめるコンテンツが揃っています。
もちろん演出だけでなく、お料理もすごく美味しい。
6時間煮込んだビーフはほろほろでとっても美味でした!
是非メインチョイスで選択してみて欲しいです。
子供が飽きずに食事時間を楽しんでくれるので、大人も最後までゆっくり食事ができますよ。
【クルーズ船内無料カフェ】子供が喜ぶカフェはここ
ちなみに無料なのはレストランだけではありません。
カフェなども無料で利用できるお店があります。
ラ・パティスリー
一部有料メニューもありますが、ほぼ無料!
サンドイッチからヨーグルト、ドーナツ、ハーゲンダッツのアイスまで、カフェメニューが揃っています。
我が家は朝食で利用しました。
息子はこの旅でチョコドーナツにハマってしまい(ビュジュアルに惹かれるよう)、ここでもドーナツを食べていました。
カフェ270
こちらは展望ラウンジ「Two70」の隣にあるカフェ。
パパイヤサラダやパスタ、パン、ピザ、スイーツまで幅広く揃っています。
ソレントス
ピザのお店。なんと夜中2時まで開いています。
夜食にぴったり!
他にもルームサービスが24時間で対応しています。
食べ物が無くて困る!ということは基本ありませんでした。
【クルーズ船内エンターテイメント】2歳児でも楽しめたショー
シアターなどの大きな劇場でのショーは未経験の息子。
ただでさえ暴れん坊なので、ショーの間、大人しく座って見ていられるだろうか…と心配でしたが、演出が凄くてまさかの最後まで釘付けでした!
見たショーは、「シルクロード」。
劇中は撮影NGだったのでお見せできないのですが、バックモニターや床、映像やライトがどんどん変化し、登場人物もすごいスピードで変わっていくので、ずっと見ていても飽きない内容です。
子供ながらに、その世界観に圧倒されているようでした。
また、子供は寝てしまい見れませんでしたが「Funny Bones」もおすすめです!
が〜まるちょばのような2人のコンビが、マジックや大道芸を取り入れながらコントをしてくれます。
特に言葉喋らないので、言語わからなくても大爆笑です。
会場の子供達が終始笑って爆笑だったので、こちらも子供におすすめです。
【クルーズ寄港地ツアー】2歳児でも参加できる寄港地ツアー
今回のクルーズは、ペナン島&プーケット島を巡るコース。
船では寄港地ツアーを用意してくれていましたが、今回は利用しませんでした。
マレーシア・ペナン島のおすすめの観光方法
ペナン島は、世界遺産のジョージタウンがあり、プラナカン文化の残る歴史的な街並みと、世界のアーティストが残していったアート作品が楽しめる場所として有名です。(ちなみに私は3回目の訪問)
下船した場所から徒歩でメインストリートまで到達できるので、正直ツアーを組まなくても回れます。
街中には様々なアート作品がありました。
そしてもしペナン島を効率よく回るなら、現地で名物の乗り物「トライショー」がおすすめ!
今回家族3人で乗ったのですが、後ろで漕いでくれたトライショーのおじさんは私の父より年齢上で、なかなか気が引けました。
でも親切に観光案内をしてくれて、とっても楽しかったです。
子供はスコールの後、寺院で鳩を追っかけていたら濡れた地面ですっ転び、鳩の餌に突っ込みました。笑
子供の着替えはお忘れなく。そしてスコールが多いので、折りたたみ傘があると便利です。
また、船に戻る際には、是非海岸沿いを歩いていくことをおすすめします!
サンセットタイムに輝く、巨大なクルーズ船の全貌を見ることができますよ。
タイ・プーケット島観光のおすすめ
実はプーケットも私自身3回目。
本当はピピ島の絶景を見に行きたかったのですが…
クルーズで用意されている寄港地ツアーでは、全て2歳児は参加することがNGでした。泣
港でたくさんツアー勧誘があるので、利用すれば行けるかもしれませんが、クルーズが停泊する港からピピ島まではボートで1時間半かかります。(そのため子供が長時間ボートに乗っていられないかも、と思いました)
行くなら早めの時間出る必要があるので、港に居る現地のツアーよりもクルーズのツアーを利用するのがおすすめです。
私たちは港に居た現地ツアーガイドにお願いし、ゾウ乗り体験、スパ、ランチ、タイガーキングダムの場所を周遊してもらいました。
ゾウ乗り体験とタイガーキングダムで、それぞれ1万円ちょいくらい。(家族3人分)
スパは高い所に連れて行かれたので、できればパタヤビーチ付近で良さげな場所を自分で探すのがおすすめです。
ランチは子供のおもちゃがあるお店をチョイスしてくれて、値段は7千円くらいしましたが、なかなか良かったです。
最後パタヤビーチで降ろしてもらいました。
ちなみにパタヤビーチだけでも十分楽しめると思います。
アクロバティックなパラグライダーなど、見ているだけでも面白いマリンスポーツがたくさんあったので、海とビーチを楽しみたい方は是非。
【クルーズ船内サービス】子連れクルーズはこれを利用すると楽
子連れ旅だと楽できる部分は楽したいもの。
私が今回利用して良かった!利用したかった!ものをご紹介します。
ランドリーサービス
2歳児くらいって、驚くほど服汚しませんか?
前述した通り、ペナン島で鳩の餌に突っ込んだり、食べ物こぼしたりで、子供の服は汚れまくりました。笑
スーツケースがパンパンになるくらい十分な量の服を持っていったつもりでしたが、それでも子供服は足りず。
手洗いも限界があるので、ランドリーサービスを利用するのがおすすめです。
ただ、お値段はそこそこするので必要最低限に。
そして!最終日前日になるとかなり高額になり、ランドリーサービスの利用が難しくなるのでご注意を。
ランドリーは基本 48時間以内に仕上がるそうで、下船日前日になると24時間以内に仕上がるエクスプレスサービスを利用する必要があります。
これは靴下1枚でも500円くらいかかるので、利用しない方がいいと、ルームサービス担当の方が教えてくれました。
なのでランドリーサービスを利用するなら、下船3日前までに依頼を。
尚、コインランドリーは無いので、自分で洗濯したい派は洗剤を持参してください。
部屋でルームサービスの朝食
子供を連れて毎回朝ごはん会場まで行くのは、準備もありしんどい時があります。
そこでルームサービスを利用したところ、かなり楽でした!
前日の夜中3時までに、部屋の引き出しに入っているオーダー用紙を記入し、ドアノブにかけておきます。
時間指定もできるので、希望時間でリクエストしておけば、朝できたての朝食を運んでくれます。
バルコニーでの朝食、最高でした〜。オムレツもできたてで熱々。
ちなみに朝食は、無料のコンチネンタルブレックファーストと有料のアメリカンブレックファーストがあります。
ルームサービスは定額で、1回$7.95とサービスチャージ18%で頼み放題!
是非利用してみて。
【クルーズ船内トラブル】子連れクルーズ旅で困った事
旅先では何かと予想外のトラブルが起きるもの。
今回発生した事件のご紹介です。
靴を無くした!
主人が子供の靴をレストランに忘れてきました。笑
お気に入りのサンダルで、息子がこだわり強くそれしか履かないので困りましたが、総合案内をしてくれるゲストサービスセンターがあるので、そこで問い合わせすると…すぐに見つかりました!
何か困った時はゲストサービスセンターに行けば解決してくれます。
Youtubeが観たい
新幹線が大好きな息子は、Youtubeを観たがります。
親としても、Youtubeを観て大人しくしてくれる時間があるとありがたい。
しかしながらクルーズ船は洋上を周遊するので、衛生通信が必要です。
船では、衛生回線を使った大容量の回線「VOOM」をクルーズ中通しで利用できます。
今回4泊5日の場合$71.96でしたが、参加するクルーズの泊数や予約するタイミングで料金が異なります。(事前予約は更に安価)
端末を変えると使用できないかな?と心配していましたが、回線を端末切り替えて使用することが可能。
iPhone、iPadと、必要に応じて切り替えて使用できました。
納豆が食べたい!
これは解決できなかった事柄。笑
ビュッフェには日本食はありませんでした。
またスペシャリティレストランでの日本食は、お寿司屋さんと鉄板焼き屋さんがありましたが、どちらも利用しなかったです。
レトルトカレー、インスタント蕎麦などの持参をおすすめします。
2歳児の子連れ海外クルーズまとめ
ロイヤル・カリビアン社で行く、4泊5日スペクトラム・オブ・ザ・シーズでのアジア周遊旅で、2歳児と楽しむコツをお伝えしました。
何かと不安な子連れ旅。
さらに海外ともなると不安が増しますが、クルーズは海外初心者や初の海外子連れ旅でこそおすすめです!
サポートが充実しており、何もプランを考えずとも、子供が楽しめるコンテンツが揃っているのが魅力。
次回の子連れ海外は、是非クルーズを検討してみて。
以上、トラベルライターSHIORIのレポートでした。
取材協力:ロイヤル・カリビアン・インターナショナル 日本総代理店 株式会社ミキ・ツーリスト
メンバープロフィール
- フリーランストラベルライター。元リクルート社員。旅行会社webマーケ、女子旅メディアディレクターなどを経て独立。雑誌、TV、webメディア、書籍・パンフレットなどで幅広く執筆しています。「旅を通してキレイを磨く」をモットーに、世界各地の美容情報を収集しながら現代女性のストレスを解消する旅をリサーチしています。WEBマーケティング・WEBデザイン・広告コンサルティングの経験や、出版業界へのコネクションを持っていることなどから、別途、観光PR事業の「TROVATORE」も運営。プライベートでは一児のママ。
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