今こそ行きたいクルーズ旅行☆日本発着のダイヤモンド・プリンセスがおすすめなワケ

こんにちは、ふたり旅びよりのMasamiです。 
2023年6月、横浜発着のダイヤモンド・プリンセスにて8泊9日のクルーズ旅行に行ってきました。 

プリンセス・クルーズ社によって運航されているダイヤモンド・プリンセス。 
日本生まれながら外国籍というちょっと特殊な背景を持つ船なので、他とは違う魅力が盛り沢山。 
待望の横浜発着がようやく再開し、日本人(特に関東圏の方)にとって、より手の届きやすい存在になりましたね。 

日本語が使えて安心 

外国籍の船なので、船内に一歩足を踏み入れたらそこはもう海外! 
ドリンクやお土産などの購入は全てドル表記になりますし、乗務員は海外の方々。 
海外好きな私にとって、長時間移動も時差もなく入り込めるこの海外な空間が何より嬉しいのですが、それでも語学の壁はつきもの。 
クルーズ初心者の方々にとってもこれは大きな心配事ではないでしょうか。 

でもダイヤモンド・プリンセスなら日本語OKの乗務員も多く、船内新聞や船内のディスプレイも日本語表記。 
アナウンスや案内も日本語と英語の両方で流れますので本当に安心なのです。 

ダイヤモンド・プリンセスの船内で行われるショーの数々は大変レベルが高く、乗客にとって毎日の楽しみになっています。 
そんなショーに関しても、MCまたは司会者及びエンターテイナーさえも、共に英語と日本語で話してくれることにも驚きました。 

感動的なショーは国境を超えますが、とはいえ説明がよくわからない中で楽しむよりも、全てを理解した上での鑑賞は満足度が飛躍的に高まります。 

是非洋上でレベルの高いショーを堪能してみてくださいね。 

密を回避する選択権は、乗客の一人ひとりに 

これまでのクルーズ旅行の「常識」を打ち破ってくれた立役者がこのメダリオン。

従来のクルーズカードが単にメダル型になっただけではありません。 
連動する専用アプリを使用することで、様々なサービスを簡単に享受出来るようになりました。 
例えばディナー。 

これまでのクルーズ旅行では、決められたメイン・ダイニングにて通常二度の時間入れ替え制が当たり前でした。 
ダイヤモンド・プリンセスのメイン・ダイニングはなんと5箇所。しかもスタート時間は20分単位で、専用アプリから自分自身で簡単に予約出来るのです。 

5箇所あるとは言ってもメニューは共通のため、自身の都合の良いタイミングで空いているダイニングを予約すれば良く、また、予約なしでも空いていればもちろん入ることが出来るので、乗客の選択肢が圧倒的に増しました。 

二回制だった従来ならばどうしても混雑する時間が被るため、密になり、お料理の提供にも時間がかかっていましたが、そういった窮屈さも解消され、ただただ美味しいお食事を楽しむことが出来たので大満足でした。 

更に特筆すべきは朝食。 

客室に配布されたシートに記入しドアノブにかけておくと、翌朝客室まで朝食を持ってきて貰えます。 
シートが日本語で安心なことに加え、このサービスももちろん無料。

天気が良い日はバルコニーで優雅な朝食を楽しめますし、朝の混雑も回避出来ます。 

ちなみに日本生まれで日本発着のダイヤモンド・プリンセス、朝食から和食も充実しています。 
ビュッフェレストランでもお味噌汁などが置いてあり、日本人には嬉しいですよね。 

圧倒的快適さ 

今回の乗船でまさしく一番利用したであろうサービスが「オーシャン・ナウ」 
これは好きなときに好きな場所にフードや商品を届けて貰えるという画期的なシステムで、専用アプリから簡単に注文が出来ます。(※プランにより一部有料) 

お届け先は滞在している客室はもちろんのこと、共有スペースであるラウンジやプールサイドにでも可能。 
注文から30分以内には届けて貰えるほど、スムーズな運用だったので驚きました。 

忙しくしていてランチを食べ逃した日には、ラウンジでハンバーガーを。
プールで遊んで小腹が減ったときには、プールサイドで軽食を。
こんなにもわがままで贅沢な時間を過ごせて、船内での生活は本当に快適そのものでした。 

プレミアムクラスならではの楽しみ方 

クルーズ船はその大きさに比例し、大きい順から「カジュアルクラス」「プレミアムクラス」「ラグジュアリークラス」とカテゴライズされます。

一般的に船が小さければ小さいほどスモールラグジュアリーであり、一方大きい船ではその大きさを生かした華やかさや迫力、イベントの豊富さが魅力です。 

ダイヤモンド・プリンセスはその中間である「プレミアムクラス」に位置しており、心地の良い「ちょうど良さ」を存分に楽しむことが出来ます。

船は大きいほど揺れないので、今回の乗船では海の上にいることを全く感じないとまではいきませんでしたが、船酔いに苦しむレベルの揺れはありませんでした。 
また、乗客数はカジュアルクラスほど多くはないので乗船下船は常にスムーズ、私が乗船したコースの客層はお子様は少なくご年配の方が多かったので船内は落ち着いてました。 

いかがでしたでしょうか?

複数あるプールは人でいっぱいになるということもなく、ビュッフェダイニングからピックアップしたオードブルや、オーシャンナウでデリバリーされた軽食をつまみながら、プールサイドで上映される映画を夕涼みしながら鑑賞したのは、なにより至福の時間でした。 

遊ぶ場所やイベントが目白押しというよりは、ゆっくりと静かに、自分のペースで船旅を楽しみたい方に最適なのがダイヤモンド・プリンセスなのです。 

最後までご覧頂きありがとうございました。 是非次の旅行の候補に入れてみてくださいね。

取材協力:プリンセス・クルーズ

メンバープロフィール

ふたり旅びよりMasami
ふたり旅びよりMasamiCRUISEIsm運営・編集兼任
寝ても覚めても旅がすき。夢はクルーズ船で世界さんぽ。
2020年に新婚旅行でカリブ海クルーズを体験してから、今でもその時の興奮を忘れた日はありません。日本中のもっと多くの方にクルーズ旅行の素晴らしさを伝えたいです!
海外旅行好きの家族の元で育ち、単身豪州留学や旅行会社勤務の経歴アリ。これまで訪れた国は40カ国以上にのぼります。
2019年に旅行好きの夫と出逢い結婚し、ますます旅行好きが加速しています。今は専ら国内旅行ですが、月に2回以上は2人で色々な地を訪れ、心に残る素敵な写真を撮ることが何よりの幸せです。
大好きなクルーズ業界に微力ながら携わることが出来て、誰よりも誇りと喜びを感じています。

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