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こんにちは、YKKゆかこです!今回初めて「エメラルド・クルーズ」に挑戦し、ドイツからオランダへの6日間リバークルーズに参加しました。
海クルーズとはまた違う、川のクルーズならではの魅力をたっぷりお届けします。
『エメラルド・クルーズ』の「エメラルド・デスティニー」船内
出発地のドイツ・フランクフルトから車で約2時間移動した小さな街トラーベン・トラバッハから出航し、目指すのはオランダ・アムステルダム。この「エメラルド・デスティニー」は、最新鋭のロングシップで、とても清潔感があり、川に映える姿が美しい船です。
客室はバルコニー付きで広々していて、窓からは移り行く風景を楽しむことができます。ルームアメニティも充実していて、水筒まであるので持参しなくても大丈夫。
ベッドも広くて快適ですし、ボタンを押すだけで窓が開閉できるので、自然の風を感じながら移りゆく景色を堪能できるのもリバークルーズの醍醐味です。
船内は3階建てとフラットな構造(橋の下を通過するため)で、乗客は約180名とアットホームな雰囲気が漂っています。デッキからは川沿いの景色が一望でき、港に停泊すると街へのアクセスも抜群。
大型の海クルーズでは味わえない、川ならではの距離感と気軽さが心地よいです。
グルメ三昧の船内 食事
リバークルーズの楽しみの一つが、各地の食材を取り入れた船内食事。朝食は新鮮なフルーツやサラダ、ジュースやパンが揃い、ヨーロッパならではのデザートも充実しています。夕食は見た目も味も大満足のクオリティで、毎晩異なるコースメニューが提供され、ドイツ産の魚・テラピアにレモンソースをかけたものなどが登場。
夜にはバーで音楽の演奏もあるので、ゆったりしたひとときを過ごせます。
また、ラウンジではいつでも軽食やコーヒーが楽しめ、雨の日や観光後に一息つくのにぴったり。ラウンジの大きな窓からは川沿いの景色が広がり、動く絵画のような美しさを堪能できます。
立ち寄るクルーズ寄港地の見どころ
毎日1か所ずつ、リバークルーズだからこそ訪れることができる美しい街を巡ります。
まず、2日目に訪れるのは古風な雰囲気が漂うコッヘム。石畳の街並みとブドウ畑が広がる景色は圧巻です。
3日目はワインの産地として有名なコブレンツ。ワイン愛好家にはたまらない街で、地元ワインを味わうチャンスです。
コブレンツはライン川とモーゼル川の交わる街で「ドイツの角(ドイチェス・エック)」と称されています。
4日目に訪れるドルトレヒト近郊のキンデルダイクは風車が立ち並び、ユネスコ世界遺産に登録されているスポット。川沿いに連なる風車の姿は、まさにオランダの原風景です。
5日目のユトレヒトでは「ミッフィー」の聖地としても知られていて、キャラクター好きにはたまらない場所。
終点のアムステルダムは、観光地としても人気の大都市。街並みや運河を眺めながら、最後のひとときを楽しむことができます。
船内のエンターテイメントとリラックス空間
エメラルドデスティニーには24時間利用できるジムも完備されています。運動不足を感じたときには、ランニングマシンでエクササイズも楽しめます。さらにスパサービスも提供されているので、ホットストーンマッサージなどで旅の疲れを癒すことも可能です。
また、船内にはボードゲームが用意されており、天気が悪い日でも飽きることなく楽しめます。
さらに夜にはプールの底がせり上がり、シアタールームに変身。映画鑑賞を楽しめるユニークな仕掛けが魅力です。毎晩ラウンジで行われる「ポートトーク」では翌日の寄港地の情報を詳しく聞けるので、観光の楽しみも倍増します。料理長からこの後のディナーの紹介も行われます。
リバークルーズの魅力
今回のリバークルーズは、ゆったりとしたペースで美しい街を巡り、船内でも快適に過ごせる魅力的な旅でした。川から見る街並みは一味違い、まるで中世にタイムスリップしたかのよう。
クルーズ船の良さと、寄港地の美しさが絶妙に調和したこの旅は、初めてのリバークルーズとして大成功でした。
リバークルーズに興味がある方にはぜひおすすめしたいエメラルドクルーズ。次回もまた新しい船旅をお届けしますので、お楽しみに!
取材協力:エメラルドクルーズ
メンバープロフィール
- イギリス在住の海外情報発信YouTuberです。毎月1カ国以上は海外旅行をし、旅に役立つ情報や時事ネタを発信しています。アメリカ・ニュージャージー州からバハマを周遊するクルーズ船ですっかりクルーズ旅にハマり、2回目はイタリア発のギリシャクルーズへ行きました。今後も様々なクルーズ旅の魅力をYouTubeで発信していきたいです。
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