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Hej hej (こんにちは) スウェーデン在住のNiaです。
突然ですが、皆さんはクルーズに乗ったことがありますか?
北欧やヨーロッパでは、何日にも渡るクルーズから日帰りのクルーズまであり、船での旅行が身近にあります。
ですが、日本ではまだまだ「クルーズ = セレブ」だったりお金持ちの人が旅行をするイメージが強いのではないでしょうか。
そこで、クルーズ未経験の方のイメージを180°変える!?
私が過去に乗船したアジア発のプレミアム客船、ドリームクルーズの「ゲンティン ドリーム 」での実体験からご紹介させてください!
想像以上に快適でカジュアルなクルーズ船泊
私が乗船した「ゲンティン ドリーム」はプレミアム客船でありながらコスパが良いので、特にクルーズ初心者にぴったりな客船。
最後には3泊4日の価格も記載していますのでいくらするのか考えながら読んでいただけると幸いです。
「ゲンティンドリーム」の客室からご紹介!
まず初めに、私も乗る前に1番気になっていたポイント!
どれほど船泊が快適に過ごせるのか…。
私は海側のバルコニー付きのお部屋「バルコニー ステートルーム」に泊まらせてもらいましたが、大満足のサイズ感。
プライベートなこの眺めで朝コーヒーを飲んでゆっくりするのもいいですね。
気になる水回りは綺麗なだけでなく、いい匂いのアメニティーも用意されていているので手ぶらで問題なし。
クルーズに対して高級なイメージを持っていても、水回りは正直どんな感じなんだろうと気になっていましたがホテルの客室と変わりないです。
そして、船旅と聞いて気になるのが「揺れ」
その日の気象条件によっては船の揺れを感じることもあるかと思いますが、船には揺れを軽減するスタビライザーが搭載されています。
また、気象条件に合わせて揺れが少なくなるように航海をしてくれているので比較的に私は乗り物酔いをしやすいのですが、廊下を歩いていてフラつくこともなく、特に寝ている間は全く揺れを感じなかったです。
「ゲンティン ドリーム」はお洋服まで快適に過ごせます
気になるドレスコードですが、カジュアルな船なので厳しいドレスコードはなし!
日中はカジュアル、夜はスマートカジュアルというので、多くの人もTシャツにデニム。
クルーズのイメージがガラッと変わりました。
下船前最終の夜にはプールサイドでナイトパーティーも!
豪華なのに気を張らなくていい「ゲンティン ドリーム」下船したくなくなります…。
35箇所以上のレストラン!?船の上で食事に困ることのない選択肢の多さ
船内に3店舗あるレストランでのお食事は、既に客室料金(クルーズ料金)に含まれていて1日5回まで利用可能。
西洋料理やアジア料理などがあり、営業時間内にいつでも食事することができます。
リド
無料のレストランの一つ、「リド」船尾にあるので是非窓側の席がおすすめ!
朝食・昼食・夕食で利用できるビュッフェスタイルのレストランです。
ドリーム ダイニング
「ドリーム ダイニング」も客室料金(クルーズ料金)に含まれている無料のレストラン。
こちらも朝食・昼食・夕食と中国料理をセットメニューで楽しむことができます。
ご紹介したこの2店舗のように無料のレストランでも十分お食事を楽しめますが、他にもなんと35店舗以上の有料レストランが船内にあります!
35店舗以上の選択肢で3泊4日だなんて、毎日3食以上食べないともったいない!笑
ブルー ラグーン
クリスタルライフ キュイジーヌ
シーフードグリル&プライムステーキハウス byマーク・ベスト
サンデッキバー
そして、船の左右端に2店舗ある「サンデッキバー」では屋外でお酒を嗜むこともできますよ!
日中は海を見ながら楽しむのももちろん良いのですが、夜には風に当たりながらお酒を飲むのもいいですね。
無料レストラン2店舗と有料レストラン5店舗とほんの一部の紹介となりましたが、これほど充実したお食事が船の上で食べられるだなんて想像していましたか!?
是非有料のレストランと使い分けてみて、お気に入りのお店を見つけてみてください。
船内だけでなく寄港地で観光も楽しめるのがクルーズ旅
クルーズでは寄港地といって様々な離島に船が止まるので、半日程度の観光がいくつもできてしまうんです!
私が乗船した「ゲンティン ドリーム」はシンガポール発着。
行き帰りでシンガポールお馴染みの観光名所から最新の観光名所まで盛りだくさんの観光ができます。
チャンギ空港
マーライオン
ガーデンバイザベイ
シンガポールを出て1箇所目の寄港地は、ストリートアートで有名なマレーシアのペナン島。
ふらふらと島を歩いて隠れアートを見つけたり、とにかく楽しいんです。
ここでは6時間のみの滞在でしたが十分に観光できてしまいます。
街中のアート
262坊
ニュー・レーン・ストリート・フードストール
2箇所目の寄港地は同じくマレーシアでランカウイ島。
ここでは、町の観光というよりは海と世界ジオパークにも指定されているマングローブなど自然を存分に味わえる島で、ボートツアーやカブトガニと触れ合うアクティビティを体験するのがおすすめ。
まさに東南アジアという雰囲気に圧倒されました!
チェナンビーチ
キリム・カルスト・ジオフォレストパーク
マングローブクルーズの最後には養殖場に案内してもらい少し見学させてもらいました。
実はカブトガニ、東南アジアでは食材なんだそう。
カブトガニのユミちゃんを触らせてもらいましたが何度か挟まれていたタタタ。笑
見てもらうとお分かりいただけるでしょう。この充実した寄港地観光!
最後に気になるお値段発表…!
3泊4日の最安値はなんと68,600円~!!
※1室2名利用時の1人あたりの料金
ちなみに私の宿泊した「バルコニー ステートルーム」は3泊4日で93,600円~でした。
※1室2名利用時の1人あたりの料金
1泊で換算をすると最安値では22,900円~乗船できちゃうんです。
客室だけでなく、無料で食べれるレストラン、さまざまなアクテビティーやプールの利用。
そして、自分でこの3箇所への観光したらの移動費を考えると、宿泊費はあってないようなお値段!
私も体験してみてクルーズのイメージが大きく変わりました。
もちろんクルーズはピンキリなのでお高いものもありますが、手軽に乗れる船をまずはじめに体験したら、クルーズの価値に理解が持てるはず。
クルーズ旅は休む暇がないくらい最大限に旅行を楽しめる旅行手段なんです。
私もこのコロナ禍が過ぎたら、次はヨーロッパのクルーズに挑戦したいと思うので、また紹介させてください!
それでは、皆さん Hej då (さよなら)
船会社名 | ドリームクルーズ |
船名 | ゲンティン・ドリーム |
就航年 | 2016年 |
総トン数 | 150,695トン |
客室数 | 1,674 |
メンバープロフィール
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トラベルインフルエンサーとしてInstagramでの発信やライターとして旅行メディアなどで寄稿もしています、Niaです。
海外旅行はこれまで何十回と経験がありますが、新型コロナの流行前にはじめてアジアでのクルーズに乗船し、クルーズの魅力を知りました。
2021年現在スウェーデンに生活の拠点を移していますので、今後は北欧やヨーロッパのクルーズを体験することはもちろん発信していけたらと意気込んでいますのでSNSのフォローお待ちしています!
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