こんにちは。旅する起業家のSayuです。
今回乗船したのは、2026年7月31日〜8月3日の3泊4日で横浜から東京へ向かう「サマークルーズ」。金曜日の夕方に出発し、土日を挟んで月曜日の朝には東京へ戻ってくるため、土日休みに少し有給をプラスするだけで楽しめるのが魅力です。「クルーズ旅行には興味があるけれど、長いお休みを取るのは難しい」という方にも挑戦しやすいショートクルーズでした。



初日は15時頃に横浜港から乗船し、17時に出航。翌朝には静岡県の松崎へ寄港し、寄港地観光を楽しんだ後、17時に再び出航します。3日目はどこにも寄港しない終日航海日。船内でゆっくり過ごします。そして最終日は朝9時に東京国際クルーズターミナルへ到着。下船後は路線バスのほか、東京駅方面への無料臨時バスも用意されていました。
「飛鳥Ⅱ」は、郵船クルーズが運航する日本船籍の客船。すべての客室が海側に設計されています。船内にはレストランやバー、ラウンジをはじめ、露天風呂を備えた大浴場、ジムなどもあり、まるで高級ホテルのように船で過ごす時間そのものを楽しめることが魅力です。
乗船する前は「いつかは乗ってみたい憧れの客船」という気持ちと同時に、少し敷居が高そうなイメージもありました。
ところが実際に3泊4日を過ごしてみると、豪華な船内や食事はもちろん、それ以上に印象に残ったのが、飛鳥Ⅱならではの過ごし方や船上での素敵な出会い。
今回は、そんな飛鳥Ⅱで過ごした夏の3泊4日を、実際の体験とともにご紹介していきます。
いよいよ乗船!飛鳥Ⅱの船内&客室を紹介
今回宿泊したのは、海を眺められるバルコニー付きの客室。お部屋はクラシカルで上品な雰囲気。
客室自体は比較的コンパクトですが、収納スペースがとても充実していて、2人分の洋服を入れても十分なほど。スーツケースはベッドの下に収納できるので、3泊4日の滞在中もお部屋をすっきりと使うことができました。
冷蔵庫にはオレンジジュース、リンゴジュース、緑茶が用意され、滞在中は自由にいただくことができます。お水のペットボトルも置かれていました。高級ホテルのような細かなサービスで心地よさを感じたポイントの1つです。




そして嬉しかったのが、客室にバスタブが付いていること!アメニティも充実していて、持ち帰ることのできるポーチや、ふわふわのスリッパも用意されていました。



また船内で特にお気に入りだった場所が、「大浴場」と「ビスタラウンジ」。
「大浴場」は、まるで海とつながっているインフィニティプールのような開放感!潮風を感じながら、ぼんやりと海を眺めてお風呂に入る時間は、船旅ならではの贅沢です。
270度に広がるパノラマウィンドウが印象的な「ビスタラウンジ」も、ゆっくり過ごしたいときにぴったり。コーヒーやお茶、ソフトドリンクなどをフリーフローで注文できます。海を眺めながら何もしない時間も特別でした。


そして、ぜひ足を運んでほしいのがデッキです。時間とともに空の表情が移り変わっていく様子を楽しめるのもクルーズの魅力。夏に乗船するなら、特におすすめしたいのがマジックアワーの時間帯です。
空と海がピンクとネイビーのグラデーションに染まっていく景色は本当に幻想的で、今でも忘れられない飛鳥Ⅱでの景色のひとつになりました。
また運よく打ち上げ花火が見えるタイミングがあり、船上での花火鑑賞はとても貴重な体験でした。


クルーズの楽しみ!飛鳥Ⅱの船上グルメ
クルーズ旅の楽しみのひとつといえば、やっぱり食事!
飛鳥Ⅱでは朝・昼・夕食はもちろん、おやつや夜食まで基本のお食事がクルーズ代金に含まれていて、船内では一日中グルメを楽しむことができます。
メインとなるのは、5デッキの「フォーシーズン・ダイニングルーム」と、11デッキの「リドカフェ&リドガーデン」。
フォーシーズン・ダイニングルームでは、朝食・昼食は和食を中心としたメニュー、夕食は日によって和食や洋食のコースが登場します。どのお料理も見た目が華やかで、一皿一皿丁寧に作られていて、とてもおいしかったです。
食事中のソフトドリンクは基本的に無料で、アルコール類は別料金。夕食時には、お隣のテーブルの方が「ぜひ飲んでみて」と飛鳥シャンパンを少し分けてくださる場面もあり、こんな交流も船旅ならではの思い出になりました。






洋食ディナー






和食ディナー 飛鳥Ⅱシャンパン


左:朝食 右:昼食



リドカフェでのビュッフェ朝食
ビュッフェスタイルで気軽に楽しめるリドカフェもお気に入り。ティータイムには濃厚な「クレミア」のソフトクリーム、グリルタイムにはハンバーガーやナポリタンなどが登場します。食事の時間ではないのに、これがまた絶品!「せっかく船に乗ったから……」と言い訳をしながら、何度も通って食べ過ぎてしまいました。



さらに7:00〜9:30には、11デッキの「パームコート」でスムージーもいただけます。私は朝食後にここへ立ち寄るのが毎朝のお決まりになりました。またビスタラウンジでは13:00〜16:00限定のホワイトチョコバナナミルクも楽しめ、こちらもお気に入りの一杯になりました。


そして通常のお食事だけでも全部食べきれないほど充実していますが、さらに特別な時間を楽しみたい方には有料メニューも。
私は今回「イブニング ハイティー」を体験しました。シャンパンのハーフボトルにキャビア、TWG Teaの紅茶、華やかなスイーツやセイボリーがセットになった贅沢な内容。
場所はお部屋、ビスタラウンジ、パームコートから選べます。私はお気に入りの場所、ビスタラウンジでいただきました。
海の上でゆっくりとハイティーをいただく時間は、いつものティータイムとはひと味違う特別な体験になりました。





船にいる時間も旅の醍醐味。飛鳥Ⅱで楽しむ多彩なプログラム
クルーズというと「船の中でずっと何をして過ごすの?」と思う方もいるかもしれません。ですが実際に乗ってみると、暇を感じるどころか「次は何に参加しよう?」と迷ってしまうほど、朝から夜までさまざまな楽しみが用意されていました。
毎晩、夕食後にはショーを鑑賞。飛鳥Ⅱ専属マジシャン・TAKUYA(渡邊卓也)氏によるイリュージョンマジックでは、目の前で繰り広げられる驚きの連続に釘付けに!華やかなダンスと歌のプロダクションショーもあり、食事を終えた後もまだまだ一日は終わりません。
そして今回のサマークルーズで特に楽しかったのが、2日目の夜に開催された「縁日」。スーパーボールすくいやヨーヨー釣り、射的、輪投げなど想像以上に本格的で、子どもだけでなく大人も夢中になって楽しんでいました。私も輪投げに成功し、飛鳥Ⅱのオリジナルタオルをゲット!綿あめやラムネ、子どもたちに人気のキャラクターのお面まで用意され、最後はみんなで盆踊り。海の上で日本の夏を満喫できた、サマークルーズらしい夜になりました。
今回はファミリー向けの「サマークルーズ」ということもあり、乗船前は船内がかなり賑やかになるのでは?と少し心配していました。ところが実際に乗ってみると、子どもたちが楽しめるイベントが充実している一方で、バーや社交ダンス、ハイティーなど、大人向けの空間やプログラムは比較的ゆったり。むしろ普段より穴場なのでは?と感じるほどで、落ち着いた雰囲気の中でさまざまなコンテンツを楽しむことができました。



3日目の終日航海日は、さらにイベントが盛りだくさん。ストレッチやビンゴ、ゲーム大会などに参加し、妹はなんとゲーム大会で優勝!非売品のオリジナルバッグを手に入れていて、ちょっと羨ましかったです…!イベントごとに用意されている景品も豪華でご一緒したご家族はいくつも手に入れられているとのことでした。



イベントの合間にはハイティーを楽しんだり、明るい時間から大浴場で海を眺めたり、ジムやプールへ行ったり。予定を詰め込むのも、あえて何もせず海を眺めるのも自由です。


一方、寄港日の松崎へは飛鳥Ⅱからテンダーボートに乗り約10分で上陸。私たちはオプショナルツアーには参加せず、なまこ壁などを眺めながらのんびり街歩きを楽しみました。ビーチでは海遊びを楽しむ子どもたちの姿も多く、飛鳥Ⅱによるかき氷やビールのサービスもありました。船内だけでなく、寄港地でそれぞれ好きな過ごし方ができるのもクルーズ旅の魅力です。


そんな数ある船内プログラムの中で、今回私が思い切って初挑戦したものがありました。それが、飛鳥Ⅱの「社交ダンス」です。
飛鳥Ⅱで初めての社交ダンス!素敵な出会いをきっかけに初挑戦
今回の飛鳥Ⅱで、特に心に残った体験のひとつが「社交ダンス」です。
きっかけは、船内のジムで声をかけてくださった素敵な年上女性との出会い。「飛鳥Ⅱに乗ったなら絶好のチャンスだから、ぜひ社交ダンスに参加してみて」と誘っていただき、3日目の夕食後にご一緒させてもらうことになりました。
これまでほかのクルーズ船でも社交ダンスを楽しむ方々を見かけ、実はずっと興味はあったものの、初心者の私には少し敷居が高く感じて、なかなか一歩を踏み出せずにいました。だからこそ、こうして誘っていただけたことが良いきっかけになりとても感謝しています。
会場には私たち以外にも初めて参加する女性が2人いて、同じテーブルでお話ししながら参加しました。テーブルに座っていると、曲が変わるたびに先生が声をかけてくださり、一曲ずつ一緒にダンスへ。先生がステップも手取り足取り丁寧に教えてくださるので、初めてでも想像していた以上に参加しやすく、少しずつ踊れるようになれてとても楽しいと感じました。
「もっと踊れるようになりたい」と、これを機に本格的に社交ダンスを習ってみたくなるほど、素敵な体験になりました。
その女性のお話によると、社交ダンスを楽しむ文化は飛鳥Ⅱならではの魅力のひとつなのだとか。長年社交ダンスを楽しみに乗船されている方もいらっしゃるそうで、社交ダンスがお好きな方には飛鳥Ⅱがおすすめだと教えていただきました。
そして、この出会いはこれだけでは終わりません。
この日の夜には、飛鳥Ⅱの「マリナーズクラブ」にも誘っていただくことに。そこでまた、私にとって忘れられない素敵な出会いがありました。
世代を超えて受け継がれる、飛鳥Ⅱの文化と人とのつながり
社交ダンスを楽しんだ後、誘ってくださった女性に「マリナーズクラブにも行ってみない?」と声をかけていただき、ご一緒することになりました。
重い扉を開けた先に広がっていたのは、重厚感のある英国風の落ち着いたバー。ここではピアノの生演奏を聴きながらお酒を楽しむことができ、私は飛鳥Ⅱのオリジナルカクテルをいただきました。
さらに嬉しかったのが、演奏してほしい曲をリクエストできること。お願いした曲をその場で素敵な生演奏として聴かせてくださり、「本当に弾いてくれるんだ!」と感激。海の上でお気に入りの曲を生演奏で聴きながらカクテルをいただく時間は、思いがけず今回のクルーズで心に残る思い出のひとつになりました。



そして、ここで紹介していただいたのが、飛鳥Ⅱに何度も乗船されている常連の皆さん。驚いたのは、船の上とは思えないほど皆さんがお互いに顔見知りだったことです。「また会いましたね」と自然に会話が始まり、まるで地上の行きつけのお店に集まっているかのよう。そんな関係性がとても素敵で、少し羨ましくも感じました。
私を誘ってくださった女性も飛鳥Ⅱの常連のひとり。「私ももっと長く乗っている方々から飛鳥Ⅱの文化を教えてもらったから、今度は自分が若い世代に伝えていきたい」と話してくださったことが、とても印象に残っています。
最初は常連の皆さんの輪に入ることに少し緊張しましたが、温かく迎えてくださり、世代の違う方々と船旅についてお話しする時間はとても新鮮でした。
豪華な客室やおいしい食事だけではなく、何度もこの船に戻ってくる人たちがいて、乗船を重ねる中で生まれるつながりや、受け継がれていく文化がある。
「また仕事を頑張って飛鳥Ⅱに乗って、皆さんに会いに来たい」
そんな新しい目標までできた、忘れられない夜になりました。
人との出会いも旅の思い出に。飛鳥Ⅱで過ごした特別な4日間

乗船前は、日本を代表する客船ということもあり、どこか「敷居が高そう」というイメージも持っていた飛鳥Ⅱ。
実際に乗ってみると、クラシカルで上品な船内、おいしい食事、毎日開催されるショーやイベント、海を眺めながら過ごす贅沢な時間など、3泊4日では足りないと思うほどたくさんの魅力が詰まっていました。
そして今回の旅でそれ以上に心に残ったのは、飛鳥Ⅱで出会った「人」と、長い時間をかけて受け継がれてきた「文化」でした。
少し勇気を出して参加した社交ダンス、偶然出会った女性に誘っていただいたマリナーズクラブ、そしてそこで出会った飛鳥Ⅱを愛する常連の皆さん。もしあのとき声をかけていただかなければ、知らないままだった飛鳥Ⅱの楽しみ方がたくさんありました。
何度も乗船するうちに顔見知りが増え、「また船の上で会いましょう」と再会できる。そんな人との繋がりまで含めて、飛鳥Ⅱの魅力のひとつなのだと思いました。
初めてでも温かく迎え入れてくれる一方で、乗れば乗るほど新しい楽しみ方が見つかる飛鳥Ⅱ。
今回の3泊4日で、長年多くの方に愛され続けている理由が、少しわかったような気がしました。
次に乗船するときには、どんな景色や人との出会いが待っているのでしょうか。
私にとって飛鳥Ⅱは、「一度乗ってみたい憧れの船」から「また帰ってきたい船」へと変わった、そんな夏のクルーズになりました。
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メンバープロフィール

- クルーズイズム運営事務局
- はじめまして、旅する起業家Sayuです。女の子が心ときめく、日常に花を添えるちょっと贅沢なご褒美旅/ホテル/グルメの発信をしています。東京で店舗を持ち会社経営をしながら、旅メディアのレポーターやアンバサダーなどを務めています。クルーズ好きの友人と一緒に乗船し、クルーズ旅行のファンになりました。高額で敷居が高いイメージでしたが、乗ってからはそのイメージも払しょくされ、もっと多くの方に魅力を知っていただき、身近な存在に思ってもらえたら嬉しく思います。
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