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皆さん こんにちは!Haru Dailyです。
今回は、世界最大級の客船を運航するクルーズ会社『ロイヤルカリビアン』の「アリュール・オブ・ザ・シーズ」に乗船し、西地中海を巡る7泊8日のクルーズ旅へ出掛けました!
今回の航路は、チビタベッキア(ローマ)発着で、ナポリ、バルセロナ、マヨルカ島、ラ・スペツィア、そして終日航海日を含む王道のルートです。
この船は2025年4月に約1億ドル(150億円)の大改装が行われました。

オアシスクラスで22.5万トンの全長362mを誇る船体、5,000人以上の乗客、2,000人以上のクルーを収容できるその規模は圧巻!
船内には7つのテーマエリアがあり、中央の屋外庭園「セントラルパーク」では緑に囲まれて散歩が楽しめるなど、まるで海上のリゾートタウンのような空間です。
船内施設も充実していて、プール、ジャグジー、サーフィン体験ができるフローライダー、アイススケートリンク、演劇やアクロバットショーが楽しめるシアターなど、1日では回りきれないほどのエンターテインメントが揃っています。

お部屋タイプは海側バルコニーギャランティ

今回選んだのは「海側バルコニーギャランティ(Ocean View Balcony Guarantee)」というカテゴリーのお部屋。予約の時点では部屋番号が決まっておらず、どのフロア・どの位置になるかは乗船直前までお楽しみ。いわゆる“おまかせバルコニー”です。
とはいえ、そこはロイヤルカリビアン。いざ部屋に入ると、広さも清潔感も十分で、何よりバルコニーからの眺めが最高でした。

朝はカーテンを開けると広がる青い海。日差しが差し込むバルコニーでコーヒーを飲みながら、ゆっくりと時間が流れていきます。
夜には、波の音を聞きながら星空を眺めたり、寄港地を出発する港の風景を見届けたりと、バルコニーだからこその贅沢な時間が楽しめました。
部屋の設備も使いやすく、ベッドはふかふかで快適。スーツケースも余裕で広げられる広さがあって、1週間のクルーズでもストレスなく過ごせました。
ギャランティカテゴリーならではのお得感もありつつ、運が良ければちょっと上の階になることも。そういった“プチ運試し感”も含めて、楽しめるのがこの部屋の魅力ですね。
寄港地ごとの見どころをご紹介

1日目:チビタベッキア イタリア
2日目:ナポリ イタリア
3日目:終日クルージング
4日目:バルセロナ スペイン
5日目:パルマ・デ・マヨルカ スペイン
6日目:マルセイユ(プロバンス)フランス
7日目:ラ・スペツィア イタリア
8日目:チビタベッキア イタリア
【1日目】チビタベッキア(イタリア)乗船

クルーズのスタート地点はローマのチビタベッキア。チェックインはスムーズで、出航の2時間前にはキャビンに入れました。荷物を整理したあとは、早速船内探索へ!
夜は無料のコース料理を堪能して、22時からショーを鑑賞!いよいよ7泊8日の船旅が始まります!
【2日目】ナポリ(イタリア)

朝一番でナポリの旧市街へ。ナポリ大聖堂やサン・カルロ劇場などを巡った後、本場のナポリピザを堪能。八百屋さんで1ユーロのいちごを買って食べたのは良い思い出です(笑)時間が許せば、フェリーでカプリ島へ足を延ばすことも可能です。
【3日目】終日航海日(クルージング)

この日は寄港なし。朝はデッキで朝日を眺め、昼はビュッフェで爆食。夜はブロードウェイスタイルのミュージカル「マンマ・ミーア!」を観賞しました。その後はカジノでお酒を飲みながらルーレットやスロットをプレイ!結果は…スロットが大当たりして800ドル勝ち!!
【4日目】バルセロナ(スペイン)

まず向かったのは、ガウディ建築の代表作「サグラダ・ファミリア」。午後はランブラス通りを散策し、スペインのブランド「ZARA」で爆買い!バル巡りもして、お酒を片手に生ハムやパエリアを堪能!クルーズ寄港地の中でバルセロナが個人的には一番ご飯が美味しくて感動しちゃいました。
【5日目】マヨルカ島(スペイン)

午前8時に到着。生ハムのサンドイッチを食べ歩きしながら旧市街をぶらぶらお散歩。市場で生牡蠣やアサリの酒蒸しなどを白ワインと一緒に味わいました。港に戻る頃には夕焼けが差し込んでおり、船と夕日が絶好の映えスポットになっていました。
【6日目】終日航海日(クルージング)

旅の終わりに向けて、船内でゆっくり過ごす1日。午前はデッキチェアで動画編集、午後はショッピングアーケードを散策。ずっとビュッフェでご飯を食べていたので、贅沢に有料レストランのステーキハウスへ!夜はアイススケートショーを鑑賞しました。
【7日目】ラ・スペツィア(イタリア)

イタリアのリグーリア州、ラ・スペツィア港に到着。軍港として有名ですが、観光地は少ないので足を伸ばして「ピサの斜塔」へ!ここでまさかのトラブル発生!?電車が遅延して上手く乗り換えができず、現地滞在時間はなんと10分だけ!?その後どうなったかはYoutubeをチェック☆笑
【8日目】チビタベッキア 下船(イタリア)

早朝にチビタベッキアへ戻り、順次下船。ここからは列車や車でローマ方面へ向かう方が多く、旅の終わりと新たな旅立ちが交差する地でもありますね。
クルーズの魅力と過ごし方
今回の旅は、洋上にいることを忘れるほど快適な船内生活と、ヨーロッパの魅力的な寄港地を両方味わえる贅沢な体験ができました。
時間配分と事前の下調べが快適な旅行の鍵になるので、乗船後は専用アプリを活用し、毎日のスケジュールを立てるのがおすすめです。
ドレスコードのあるディナーやフォーマルイベントでは、軽装ではなくきちんとした服装が求められるので、1~2着はフォーマルな服を準備しておくと安心だと思います。
ロイヤル・カリビアンの船旅は初めての方にもわかりやすく安全に楽しめるよう設計されているので、大人のゆったりした贅沢な時間を過ごしたり、家族みんなでわいわいと思い出を作ったりと、どんな旅のスタイルにも最適ですね。
「アリュール・オブ・ザ・シーズ」で巡る欧州の旅が最高すぎた!
最初は「クルーズってどんな感じなんだろう?」と思っていましたが、毎日違う街をめぐって、美味しいものを食べて、海を見ながらのんびりして…なんだかんだであっという間でした!笑
船の中での時間も、寄港地での観光も、全てが非日常で贅沢な時間を過ごすことができて、すっかりクルーズ旅の虜になってしまいました。
下船する時はちょっと寂しい気持ちもありましたが、心の中では「また乗りたい!」の気持ちでいっぱいだったので、またいつかクルーズ旅をしたいと思います!
取材協力:ロイヤル・カリビアン・インターナショナル 日本総代理店 株式会社ミキ・ツーリスト
メンバープロフィール

- Youtubeチャンネル「【海外Vlog】Haru Daily」のハルと申します!世界を旅しながら、海外の日常や旅のあれこれをVlogにしています。おしゃれなカフェを見つけては感動し、ローカルフードを食べては語彙力を失い、時には迷子になりつつも楽しく撮影をしています!このチャンネルでは、色々な国に行った気分で楽しめる海外旅行動画をシェアしているので、ぜひチャンネルを覗いてみてください!