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こんにちは!
お得に豪華な旅行をするのが得意な夫婦トラベラーひなだいふくです。
クルーズが大好きで過去に色んなクルーズに乗船してきましたが、初めて日本発着のクルーズを利用しました。
そして2023年に子供が生まれたので、今回からは子連れクルーズ旅行に!
横浜発着のMSCベリッシマ、9泊10日のクリスマスクルーズです。
ほとんどのクルーズは年齢制限が生後6ヶ月〜となっているところが多いんですが、MSCクルーズはなんと年齢制限なし。
離乳食が始まる前の生後5ヶ月に娘はクルーズデビューすることになりました。
今回の記事では、赤ちゃん連れでどんな風にクルーズを楽しむのか、MSCベリッシマがどんなクルーズだったのか紹介していきます。
MSCベリッシマは内装がとっても煌びやか!
MSCベリッシマに乗船すると、まず目に飛び込んでくるのがこのスワロフスキーが敷き詰められた階段。
なんと6万個以上のスワロフスキーが使われているそうです!
MSCベリッシマの人気フォトスポットになっていました。
MSCベリッシマはカジュアルクルーズですが、このスワロフスキーの階段があると一気にラグジュアリーな雰囲気になりますね。
我が家もドレスアップしたフォーマルナイトの日やクリスマスの日に、スワロフスキーの階段で写真撮影。
キラキラでとっても素敵です!
プロのカメラマンも常に周りにいるので記念に撮ってもらうのも良いかもしれません。
さらにLEDスカイドームでは24時間美しい映像が映し出されています。歩いているだけでも楽しくなりますね。
今回の乗船スケジュール
今回は横浜発着9泊10日のクルーズ。
過去に乗船してきたクルーズはすべて7泊8日だったので、過去最長です。
12月21日 | 横浜出港 |
12月22日 | 神戸 |
12月23日 | 終日クルーズ |
12月24日 | 那覇 |
12月25日 | 那覇 |
12月26日 | 石垣島 |
12月27日 | 基隆(台湾) |
12月28日 | 終日クルーズ |
12月29日 | 終日クルーズ |
12月30日 | 横浜到着 |
22日に神戸に寄港予定でしたが、21日の横浜出発が遅れ神戸に到着したのは22日の夜21時。
下船は不可で、神戸から乗船する人を乗せるためだけに港に到着しました。
抜港とはちょっと違うのですが予定していた港に行けなかったのは初めて。
実は今回おむつをスーツケースに入れていくと荷物が多くなってしまうので、神戸で買おうかという話もしていました。
結果的におむつを持っていく事にしていたのですが、もし持ってきていなかったら25日の那覇に行くまで買うことができなかったので危なかったです。
日本なので必要になったら現地で買えば良いと思っていると、いざ寄港できなかった時に大変なので基本的に必需品は持ち込むべきだなと思いました。
赤ちゃん連れでMSCベリッシマを利用したらどんな感じ?
それでは赤ちゃん連れでMSCベリッシマをどのように利用したのか、子供用サービスなども紹介していきます。
お部屋の過ごし方・サービス
子連れでクルーズに乗船するならベッドを壁にくっつけられる内側客室や海側客室がおすすめですが、今回は娘のクルーズデビューということでちょっと贅沢に海側バルコニー付き客室にしました。
ベビーベッドも無料レンタルできます。
娘は普段からベビーベッドで寝ているので問題なく利用できました!
ちなみにベッドガードはレンタルがないので添い寝を考えている人は要注意。
添い寝するなら内側客室か海側客室にしてベッドを壁にくっつける方が良いですね。
お部屋にベビーベッドが入るとかなり狭いかな…と思っていましたが、バルコニーがあるからか視界が開けて意外と圧迫感がありません。
流石にスーツケースは1個ずつしか荷解きできませんが、ベッドの下に収納できるので邪魔にならないのも良いですね。
クルーズ内は空気が乾燥しているので赤ちゃんは鼻水が出る心配もあると思います。
電動の鼻水吸引器は特別支援申請書提出後に本社へ確認が必要となるので少し面倒。
手動の鼻水吸引器は特に申請がいらないので、普段電動を使っている人もクルーズに持ち込む物は手動にした方が良いかもしれません。
我が家は台湾製の“CHIBOJI”という手動の物を使っていました。
バルコニーがあるので、お部屋から日の出・日の入りが見られます。
もちろんクルーズの屋上に行って見ることもできますが、娘が寝ている間にそっとバルコニーに出て日が登ってくる瞬間をのんびり眺められる時間が最高でした。
バルコニー付きのお部屋にする人はぜひ1度は日の出・日の入りをお部屋から見て欲しいです!
お風呂はシャワーしか無いので、娘を抱っこしたまま床に座って洗いました。
大人1人が立って利用する分には問題ない広さですが、大柄な人が赤ちゃんを抱っこして座って洗おうと思うとちょっと大変かもしれません。
備え付けのシャンプーやボディソープは刺激が強いのでベビーソープを持参した方が良いですね!
ちなみに大人が使っても髪の毛がギシギシになるので、私は普段使っているシャンプー・トリートメントを持参しました。
MSCベリッシマは日本発着の船なので珍しくお部屋に電気ケトルが用意されています。
お部屋で簡単にミルクが作れるので便利!
お水はビュッフェから持ってくる(無料)か、バーでペットボトルのお水を購入(有料)する必要があります。
今回はドリンクパッケージ(飲み放題)をつけていたので頻繁にお水をもらいに行きました。
ただしクルーズ内に哺乳瓶滅菌器の持ち込みは不可なので、哺乳瓶用のインナーバックや使い捨て哺乳瓶などを利用した方が良さそうです。
無料のキッズルーム
MSCベリッシマのキッズルームは無料で預かってもらえます!
色んな年齢別でエリアが分かれており、キッズだけでなく大きい子だと15歳〜17歳用のティーンルームもありました。
クルーズの中で友達ができて遊べるなんて最高ですね!
ただし預けられるのは1歳から。
娘はまだ5ヶ月だったので今回は利用しませんでした。
3歳未満の場合、保護者同伴での利用もしくは午前と夜に1時間ずつの預かり。
3歳以上は最長9時から23時まで預かってもらえるんです!
ご飯まで食べさせてくれるので、その間は大人だけの時間も楽しめますね。
毎日日替わりで色々なイベントが行われているのでとっても楽しそうです。
子連れで利用するレストラン
レストランにはキッズチェアが用意されています。
娘は腰が座っていないので利用せず、毎日ベビーカーをテーブルの横につけていました。
ビュッフェでもどのレストランでもベビーカー入店OKです!
ただメインダイニングのテーブルは相席のテーブルを指定されている事が多いと思います。
相席だとスペース的にベビーカーを置くことが難しいかもしれません。
クルーズ内で友達を作りたい!という人なら良いと思いますが、家族や夫婦だけで利用したいという人もいますよね。
そういう時は乗船した初日にメインダイニングのカウンターでプライベート席をリクエストすることができます。
我が家はプライベート席&ベビーカーが置ける席をリクエストしました。
メインダイニングのレストランは2部制で、17:00スタートと19:30スタート。
イタリア船だからなのか乗船人数が多いからなのか、毎回メインダイニングで食べ終わるのに2時間かかっていました。
子連れで19:30スタートだと終わりがかなり遅くなってしまうので、1部に行くのがおすすめです。
ちなみにビュッフェは5:30〜0:00まで営業しています。
大人は17:30からのディナーだと夜にお腹が空いてしまう!なんて時にビュッフェに行けちゃいますね。
22:00スタートのデザートビュッフェが開催されている日もありました。なんて背徳なんでしょう!!
3泊4日くらいのショートクルーズだと夜のデザートビュッフェが無いようなので、参加されたい方はぜひ日本一周クルーズや9泊10日ほどのクルーズに乗船してみてください。
レストランには6ヶ月〜の離乳食や12ヶ月〜の幼児食も用意されています。
キッズ用のカトラリーは無いので持参しましょう。
また、離乳食を持参する場合は事前に申請が必要で未開封の物に限ります。
離乳食を温めてもらいたい時はレストランマネージャーにお願いすると温めてもらえるそうです。
ちなみにビュッフェには離乳食はなく、離乳食期に食べさせられそうなものはお粥くらい。
個人的には離乳食初期の頃だとすべて持参した方が良くて、離乳食中期・後期くらいならレストランを利用できそう!と感じました。
ビュッフェには日本食コーナーもあり、この日本食がかなり美味しかったです!
特に唐揚げがお気に入りだったのですが、滅多に出会えなかったので見かけた時はぜひ食べてみてください。
ビュッフェは離乳食期には向きませんが、子供が食べられそうなメニューは豊富にありました。
フルーツが美味しかったのでおすすめです!
旅行中はビタミン不足になりがちなので、フルーツをぜひたくさん食べてください。
子供が楽しめるアクティビティ
クルーズ内には室内・室外プールとジャグジーがあり、大きなウォータースライダーやアスレチックもあります。
さすがにプールはおむつが外れないと利用できないと思うので、娘が利用できるのはもう少し先になりますね。
乗った時期が12月だったので横浜や神戸にいる頃は流石に寒くて外のプールは利用できませんでしたが、沖縄や台湾に寄港している間は外のプールも楽しんでいる人がいました。
ちなみに水は海水なので気になる人は気になるかもしれません。
子供も見られるMSCベリッシマのショー
MSCベリッシマのショーは無料で見られます。
特に年齢制限はないので子連れでショーを見に来ている方も多かったのですが、娘にはまだ刺激が強いかなと思って大人だけ交互に見にいきました。
公演は1日3回で35分間。
長すぎず短すぎず、子供も飽きずに見られる時間だと思います。
何より1日3回も公演してくれるので時間の融通が効きやすい!
我が家のように大人が交互に観にいくという使い方もおすすめです。
他のクルーズではクルーズ乗船期間に同じショーが何度か繰り返されていましたが、MSCベリッシマはなんと毎日日替わり。
毎日ショーを見ても飽きません!
MSCベリッシマのクリスマスイベント
今回はクリスマスクルーズということで、船内はクリスマス一色!見ているだけでもワクワクしますね〜!
メインダイニングではクリスマスメニューが用意されていました。
娘もサンタさんの格好をして、色んな人に「可愛い!」と言ってもらえてご機嫌。
更に“ラミちゃん”ことアレックス・ラミレスさんが乗船しており、ラミちゃんサンタとの写真撮影会もありました。
個人的にだいふく(夫)が仕事でお世話になった事があるので、久々の再会で嬉しかったです。
ロンドンシアターではサンタさんからプレゼントがもらえるイベントも開催。
年齢別でプレゼントが用意されており、娘はサトウキビで作られたお砂場セットももらいました!
MSCベリッシマのお土産屋さんでも販売されている物です。
1組ずつステージでサンタさんと写真撮影あり、プレゼントの手渡しもあり。
人数が多いので待っているのは大変でしたが、無料で全員にこのサービスをしているのはすごいですね。
MSCベリッシマはとにかく子連れが多いから子連れクルーズデビューにもおすすめ!
すれ違う人の中に毎回子連れがいるくらい、MSCベリッシマには子連れでクルーズに乗船している人が多かったです。
子供が騒いでうるさいかな…なんて心配する必要もありません。
MSCベリッシマは子連れで旅行するのに最適なクルーズだと思います。
そして何よりMSCベリッシマは18歳未満が無料!(港湾税・チップ・観光旅客税は必要)
無料で乗船できるのに、食事やアクティビティなど全部タダで楽しめます。
子供の人数が多くて旅行に行くのにもお金がかかる〜!なんてご家庭にもクルーズは本当におすすめ。
クルーズによっては0歳でも大人と同じ料金がかかる船もあるので、MSCベリッシマがいかにお得かが分かります。
クルーズは動くホテル。
一度荷解きをしたら、荷物をお部屋に置きっぱなしにして身軽な格好で色々な観光地に遊びに行けます。
沖縄(那覇)や石垣島、台湾にも飛行機に乗らずに行けるので、子連れで飛行機に乗るのは不安だな〜という人も安心。
船の中には20時間営業している無料のビュッフェや遊べるスポット・イベントも充実しているので、船の中だけでも飽きずに満喫できます。
毎晩行われているダンスイベントも毎回大盛り上がりでした!
小さいお子さんもノリノリでダンスに参加していました。
クルーズならすぐにお部屋に戻れるのでとっても便利。
旅行先でおむつ替えスペースや授乳室を探さなきゃ!なんて心配をせずに遊べます。
もちろんクルーズ内にもおむつ替えスペースやおむつ用のゴミ箱もありますよ!
クルーは子供に優しい方が多く、特に有料レストランの『シーパビリオン(火鍋のお店)』の担当の方は何度も娘をあやしに来てくれました。
全員にチップを渡したいくらい皆さんの接客が素晴らしかったです!
何より日本発着のクルーズは乗船するまでの移動が楽で良いですね。
今回は横浜発着で我が家は横浜に住んでいるので、家からタクシーで港まで行きました。
海外旅行をしたいけど子供を連れて飛行機の移動が大変…という方には、ぜひ日本発着のクルーズを利用して欲しいです。
子連れでクルーズ旅行を楽しんでください♪
メンバープロフィール
- 「お得に豪華な旅行をする」をモットーに、トキメク旅を追い求める夫婦トラベラー。2019年にハネムーンでオアシスオブザシーズの地中海クルーズに乗ってから、クルーズの魅力に一気にハマりました。その半年後、コスタフォーチュナのシンガポールクルーズに乗船。ブログ・YouTube・Instagramでクルーズの魅力やお得な旅行情報を発信中!「お得旅行の達人」としてテレビ出演も。夫婦ともに元カジノディーラーで、夢はクルーズのカジノで働くこと。世界一周クルーズもいつか叶えたい!
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