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旅をこよなく愛するカメラマンNoe*Naoです。
2024年冬、長年の夢だったオーロラクルーズ・フッティルーテンに乗船。
往路で経由したヘルシンキでの観光スポットについてご紹介します。
今回フィンエアーを利用し、ヘルシンキ経由でクルーズの出発地ベルゲンを目指しました。
クルーズの出発地ノルウェーのベルゲンまでは、日本からの直行便がないため、どこかの都市を経由する必要があります。時間や体力に余裕があれば、ぜひともおすすめしたいのが経由地での観光です。
(フィンエアー利用ヘルシンキ経由を選んだ理由に関してはこちらの記事をご覧ください。)
フライトのスケジュールは下記で、ヘルシンキでは約11時間の滞在となりました。
Day1 成田23:10→
Day2 → ヘルシンキ5:00着(日中観光)ヘルシンキ16:05→ベルゲン17:20
Day3 ベルゲンよりクルーズ出発
ヘルシンキでの観光プラン
早朝5:00にヘルシンキに到着。冬季でまだまだしばらく外は暗いため、ゆっくり空港で身支度をしてから市内に電車でむかいました。(空港には24時間営業しているスーパーマーケットもあるので、お水や軽食はここでも購入可能です。)
空港から市内へは電車で30分程度。本数も多く、乗り換えもないので市内にでるのはとても簡単。
実は出発前に余裕がなく、事前にスポット調べをほとんどできないまま来てしまったヘルシンキ。それでも主要スポットは集中しているので、見て回るのは比較的簡単でした。今回はヘルシンキ駅からトラムやバス利用で見て回れる中心地の見どころをご紹介します。
ヘルシンキ駅
旅の起点となるヘルシンキ駅。
駅前のショッピングセンターのカフェが早朝からOPENしていたので、街が動きだす時間までしばし休憩。早朝についても空いているカフェがあって安心。




ヘルシンキ大聖堂
ヘルシンキを代表する観光スポットでもあるヘルシンキ大聖堂。
白亜の美しい大聖堂は街中でもひときわ存在感ある佇まい。


オールドマーケットホール
約130年前にオープンした歴史あるマーケット。ヘルシンキ駅から歩いて約15分くらいです。天井がとても高く、大きな窓で広い空間が心地よい場所でした。

カフェや、魚や肉、チーズを扱うお店が並んでいてみているだけでもとっても楽しい場所。
熊や鹿の缶詰や、毛皮、鹿のツノなども売っていてとっても気になりました。





マーケット広場(Kauppatori)
港近くに立ち並ぶマーケット。手工芸品などが並んでいてお土産探しも楽しかったです。


ウスペンスキー大聖堂
今回は遠くから眺めて終わってしまったのですが、荘厳な雰囲気にとても心惹かれました。
次回は行ってみたい場所です。

Moomin Shop
駅周辺に何箇所かあるムーミンショップ。
スウェーデン劇場近くのショップが大きくて品揃えもよかったのでおすすめです。
お土産にリクエストされていた、フィンランドの国民的お菓子・Marianne(ミントチョコレートキャンディ)のムーミンバージョンも他の店舗では売り切れでここでやっとゲットできました!

カンピ礼拝堂
街中でひときわ目を引く木造の建築物・カンピ礼拝堂。チャペル・オブ・サイレンス=静寂の礼拝堂と呼ばれているそう。残念ながらこの日はクローズだったので中はみられなかったのですが、とても素敵な建物でした。

地下美術館 Amos Rex
魅力的な建物が多いヘルシンキ。市民の広場にある地下美術館 Amos Rex。
地下はギャラリースペースになっていて、天窓からの光が美しいそう。
夏場には、この曲線のスペースで太陽を楽しむ人で賑わうスポットなんですって。

ヘルシンキ中央図書館 Oodi
ヘルシンキ観光で最も楽しみにしていたスポットが、ヘルシンキ中央図書館Oodiです。


単なる図書館ではなく、カフェやワークスペース、3Dプリンターやミュージックスタジオなどのクリエイティブな設備も備えている、市民のための文化センター。
2019年に世界最高の公営図書館に選ばれた場所なんです。





ゆったりした空間で、本を読んだりチェスをしたり、思い思いに過ごすことができる文化的なスペース。とても素敵で世界一になるのも納得でした。
下調べなしでも楽しめる!ヘルシンキ散策

今回ほぼ下調べなしに、ふらっと来てしまったヘルシンキ。調べるとまだまだ魅力的なスポットがたくさん。フィンランドにハマっている人が多いのもわかる気がしました。次回はじっくりフィンランドも旅してみたいと思っています。
フィンエアー利用ヘルシンキ経由にした理由や、フッティルーテン乗船体験記、寄港地についての情報は、別の記事にまとめていますのでよろしければそちらもご覧ください。
【参考情報】
フィンエアー
【オーロラクルーズ】夢だったオーロラとの遭遇!フッティルーテン母娘旅
【オーロラクルーズ】フッティルーテン 旅をより楽しむための解説編
メンバープロフィール

- 旅をこよなく愛するカメラマン。初めてのひとり旅は15歳でシンガポール。以来、海外の僻地長期滞在や、バックパッカーを経て、現在はラグジュアリーなホテル滞在や、地域をのんびり丁寧に旅をする上質な時間を味わう旅のスタイルにシフト中。旅と写真でご縁をつなげていけたらと思っています。