こんにちは。世界40カ国以上を「旅しながらキャンプ」し、旅やアウトドアの魅力をSNSを中心に発信している、ゆうみょんです。
前回の記事では、コスタセレーナの船内施設とクルーズでの過ごし方の様子をお届けしました。
今回の記事では、寄港地を中心に、上海、そしてお待ちかねの済州島でのアウトドア体験についてご紹介します!
【博多発 佐世保着】4泊5日ショートクルーズ

「クルーズってちょっとハードルが高い?」と思われる方もいるかもしれませんが、心配いりません!コスタセレーナは、肩ひじ張らずにカジュアルに楽しめるのがクルーズ客船です。
船内は、フォトスポットがたくさんあり、スタッフの方たちが撮ってくれて購入することもできます。
私は、insta360カメラを持参し、船の一番上で波と船を入れて撮影!

クルーズでのおすすめはスライダーの階段の上や、その下のデッキからの撮影。
船全体と海を収めることができるので、スライダーを滑る際にはぜひここで撮ってみて下さい。
さて、クルーズの楽しみは船内だけではありません。
この後は、限られた時間の中でも最大限に楽しむ寄港地観光についてご紹介していきますよ!
クルーズ寄港地【中国・上海】
今回のクルーズで最初に寄港したのは、中国・上海。
上海では友達と別行動をとり、私は港から片道約1時間でアクセスできる豫園(よえん)エリアを観光することにしました。



漢服衣装体験は、豫園に行ったら是非試して欲しいです。めちゃくちゃ上海旅行感が出ました(笑)

翻訳機能を駆使して、料金プランを確認。衣装体験+ヘアメイク+カメラマン同行+写真4枚プレゼントのプランを楽しみました。
アリペイの登録はしていませんでしたが、漢服衣装体験やお土産売り場は、現金やクレジットカードも使用できました。
友達は少し足を伸ばして上海ディズニーランドに。港からタクシーで1時間ほどの距離でしたが、4時間ほど滞在することができて大満足だったみたいです。

お互いの上海観光話をするのが楽しくて、ずっと爆笑してました。
上海での移動手段

クルーズ船が着岸する港からは、最寄り駅「Baoyang Road」まで無料シャトルバスが運行されており、とても便利です。
途中で1箇所停車しますが、そこでは降りずに、最終下車で駅に到着します。
その際に、帰りのシャトルバスの時間を聞いておくと良いかも!帰りはタクシーを利用しました。

Baoyang Road駅にはタクシーがたくさん待機しており、現金で支払いも可能です。
運転手は翻訳アプリを入れてくれていたので、ネット繋がらなくても大丈夫でした。
地下鉄の利用について

地下鉄の切符は、現金で購入する人が多く、アリペイなどQRコード決済も対応していました。販売機で目的地の駅と人数を選択し、簡単に購入できました。
事前に何号線で行くかを調べておくと、目的地が簡単に出てきて便利です。
上海では中国専用のクレジットカードしか基本的に使えないとの情報があったので、友達は事前にアリペイに登録していたそうです。
アプリで移動したいなら「DIDI」がおすすめ
「DIDI」は、中国版uberで、事前にアプリを入れておけば、uberと同じ感覚で利用できます。ピックアップ先と目的地を入力すれば、事前決算なのでボッタクリもなし。
中国はタクシー代が安いのでタクシー移動もオススメです。
友達はディズニーランドまで行ったようですが、45km1時間で、行きは2500円、帰りは2000円くらいだったようです。
行きも帰りも渋滞もなく、アリペイからDIDIを経由して使えばクレジット決済ができて便利だったそうです。
クルーズ寄港地【韓国・済州島】
港を降りたらすぐにタクシーや観光バスがたくさん停車していました。済州島は電車が通っていないという情報があったため、私たちはUberタクシーを利用。
片道20分ほどの距離にある「天地淵(チョンジヨン)の滝」へ行きました。(Uberタクシーで片道11300ウォンと格安)

「天地淵(チョンジヨン)の滝」では、済州島と言えば!の「トルハルバン」という石像がたくさん並んでいて、写真を撮るにはもってこいの観光地でした。

済州島名物のイカをモチーフにしたチーズハットグや、みかんの帽子などが販売されていました。

滞在時間が5時間弱と限られていたのですが、ここは短い時間でも済州島を満喫できるスポットとしてかなりおすすめです。
そのあとは、近くの森へ移動し、デイキャンプを楽しみました。
テントを持って行けたのも、クルーズ旅ならでは。海外でもアウトドア気分を楽しめて大満足でした。

今回訪れた済州島のスポットでは、両替をしなくてもクレジットカードだけでスムーズに観光ができたのも便利なポイントでした。
移動も体験も「まるごと楽しむ」

コスタセレーナでの船旅は、移動時間が移動時間ではないと感じるほど、船内のアクティビティや施設が充実していました。
様々な年齢層や多国籍の方が安心して過ごせる体制が整っており、家族旅行や子連れ旅行も不自由なく快適に、楽しく旅ができそうでした。(キッズ専門のスタッフがたくさんおられ、キッズプログラムも充実!ベビーカーを引く赤ちゃん連れのお客様もたくさんおられ、子連れでも周りに気を使わずに安心して移動ができるのがポイント)




また、嵩張る荷物(今回はテントなどのアウトドアグッズなど)も個数制限や重量制限がなく追加費用もかからないため、荷物を気にせず旅を満喫できるのも大きな魅力です。さらに、船内のスタッフ全員のホスピタリティは抜群で、ジョークを交えながら楽しく過ごさせてくれる、あたたかい雰囲気が船全体に満ち溢れていました。
この記事を見て、クルーズ旅の良さが伝われば嬉しいです。
メンバープロフィール

- バックパッカーで世界一周経験あり。訪れた国は38か国で、現在はトランク一つで国内、海外でキャンプをする旅キャンパー。メキシコを訪れたときに街並みや食文化、歴史に翻弄され、現在はタコスのキッチンカーを経営。世界の絶景100選の旅本や、様々な旅番組のオファー経験ありで、絶景と人物の写真が得意。
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