2025年デビューの最新鋭客船「飛鳥Ⅲ」神戸発着 初夏の週末 蒲郡クルーズレポ(前編)

こんにちは、旅インスタグラマーの旅猫あやです。
2025年7月にデビューしたばかりの新しいラグジュアリー客船「飛鳥Ⅲ」に乗ってきました。

これまで海外の大きなクルーズ船にもいくつか乗ったことがあるのですが、今回は「やっぱり日本の船っていいな〜!」と心の底からしみじみ思える、居心地の良い船でした。

海外の船とはまた違った、細やかで優しいおもてなしがとにかく最高。
前編の今回は、船内施設やお部屋、そして1番の楽しみだった美味しいお食事についてレポートします!

【今回のクルーズ概要】
日程 2026年6月12日(金) 〜 6月15日(月)(3泊4日)
〜スケジュール〜
1日目 神戸港出港
2日目 愛知県・蒲郡(がまごおり)に寄港
3日目 終日航海日(クルージング)
4日目 神戸港に帰港

飛鳥Ⅲってどんな船?海外の大型船との違い

飛鳥Ⅲは総トン数約52,265トン、全長約230メートルを誇る、現時点で日本船籍最大のクルーズ客船です。
でも船がこれだけ大きいのに対して、乗客定員はわずか680名とかなり贅沢に人数が抑えられているのがすごいところ。

同等サイズの海外客船であれば1,200〜1,500名規模を受け入れるスペースを、あえてゆとりある設計に充てているため、一人あたりの空間が広く保たれています。そのため、船内のどこへ足を運んでも混雑による賑やかさを感じることがなく、一歩入った瞬間から、落ち着いた大人の隠れ家リゾートという感じで、すごく静かでリラックスできます。

インテリアも、ギラギラした派手さではなく、木目が使われていたりして、日本の高級ホテルみたいにホッとするデザイン。何よりスタッフの皆さんが全員丁寧な日本語で対応してくれるのも嬉しいです。

全室バルコニー付き!ラグジュアリー船に相応しい設備で贅沢すぎるお部屋

これまでの飛鳥Ⅱだと窓だけのお部屋(バルコニーなし)もありましたが、新しい飛鳥Ⅲはなんと全部のお部屋が「海側・プライベートバルコニー付き」に進化しています!


私たちが泊まったお部屋もラグジュアリーホテルのようなベージュとブルーを基調としたシックなインテリアで、なんと国際的なクルーズ客船のインテリアコンテスト「CSI awards 2024」にてベストステートルーム賞を受賞したそうです。


ベッドにごろーんと横になりながら、大きな窓の向こうに広がる水平線をぼーっと眺めているだけで、「あぁ、家事をしなくていいって最高…」と幸せを噛み締められます(笑)。

さすが最新鋭の船だけあって機能性も抜群。日本のコンセント形状がそのまま使えて、枕元にUSBポートもしっかり完備されているのでスマホの充電もばっちり。


クローゼットも広々していて、2人の3泊分の服をハンガーにたっぷり掛けられました。

なんとミニシンクまであって、お部屋でお茶を淹れたりグラスを洗ったりできるんです!


もちろんワイングラスやカップも完備、大好きなアートオブティーや珈琲、緑茶もあります。冷蔵庫にはジュースやお茶やワインも入っていてこちらも無料です。

海外の船はシャワーだけのお部屋が多いですが、バスルームにバスタブがあるのも日本人には嬉しいです。バスタブの縁に腰掛けて半身浴できるようになっているのもすごいと思いました。


そしてアメニティも日本のホテル並みに揃っていて、スキンケアもあるのは驚きでした。

タブレット端末で船内イベントの確認やレストラン、寄港地観光ツアー、船内アクティビティ、スパの予約ができます。
但し人気のレストランはすぐ予約がいっぱいになるので事前にWEBで予約をお勧めします。船内アクティビティなどもなるべく乗船したら早めにタブレットで予約して下さいね。


クルーズ中はカードキーで船内会計も全て行うのですが、デスクには飛鳥オリジナルのカードケースが置かれていました。これはクルーズ後も思い出に残る嬉しいプレゼントですね。

個性豊かなこだわりの美食レストランが6箇所!


クルーズの1番の楽しみといえば、やっぱり食事ですよね!飛鳥Ⅲには6箇所のレストランにカフェやバーも含めると計13箇所の飲食施設があり、何を食べようか毎日嬉しい悩みでした。

今回は残念ながら席料無料のフレンチレストラン「ノブレス」と、有料の日本料理「海彦」、イタリアン「アルマーレ」は予約が取れずでしたので、利用したレストランをご紹介します。

ビュッフェレストラン「エムスガーデン」

まず特筆すべきはアルコールがいつでも無料で好きなだけ頂けること!(笑)樽から注ぐハウスワイン(赤・白・スパークリングなど)や生ビールが朝・昼・夕・夜食のすべての営業時間を通じて無料で提供されます。


ディナータイムには本格的なプレミアム銘柄ワインや日本酒、焼酎がずらりと並びます。

他のレストランやバーではアルコールが有料なので、ワインやカクテルは一杯だけにして、後はビュッフェで好きなだけ頂けるのは有り難かったです。


11階デッキに位置し、絶景を眺めながら頂く世界各国のお料理は格別です。お料理が毎日多彩で飽きないのはもちろん、素材の質にもこだわりが感じられました。


おやつタイムや夜食と朝から24時までいつでも利用できるので、ホッとひと息つくのについつい寄ってしまいました。


アイスクリームの種類も多くて驚きなのに(私が今まで乗った船はアイスクリーム有料でした)更にソフトクリームマシンまでありました。


フルーツも食べ頃の甘くて美味しいものが出されていました。


朝食ではメインダイニングがセットメニューなので、ビュッフェではその場で作ってくれる数々の卵料理やクレープもありました。

「フォーシーズン・ダイニングルーム」


メインダイニングでの朝食は「和食セット」か「洋食セット」のメニューが基本です。

単品で飛鳥ハンバーグ・デザート類も追加できます。シグネチャーメニューの飛鳥ハンバーグはボリュームたっぷりで2人でシェアにして良かったです。

ランチタイムはセットメニューか1品料理を選べます。


豪華な海鮮丼やドライカレー、天ぷら蕎麦など和洋の日替わりメニューに飛鳥ハンバーグもありました!朝よりお昼のほうがいいかもしれませんね。


ディナーは日替わりで和食か洋食のフルコース、又はアラカルトで自分好みのメニューを組み立てることもできます。1品のポーションが控えめなのでいろいろなお料理が選べて、好き嫌いの多い私にはとても有り難いシステムでした。


サラダとスープとステーキとご飯とお漬物とかわがままも聞いてもらえますよ。

グリルレストラン「パペンブルグ」

ビュッフェの一角で夜のみ営業の本格的なグリルレストランです。

こちらは予約が必要ですが追加料金はかかりません。私達は事前予約ができなかったので乗船時にレセプション横の乗船日のみの特設予約デスクで予約しました。

実はこの時にフレンチのノブレスも17時が空いていたのですが早過ぎると思い、パペンブルグにしました。ところがその後ノブレスは全日予約でいっぱいで利用することができませんでした。

後で確認したところ、今回パペンブルグはアラカルトのみで遅めの時間に席に空きがあれば入れてもらえたそうで、ノブレスはコースのみで席が空いても料理の提供が難しい為入れてもらえないとのこと、それならノブレスにしておけば良かったと後悔しました。ノブレスも追加料金はかからないので事前に予約するならノブレス優先にされることをお勧めします。


話は戻りますがパペンブルグはアラカルトのみで、前菜やメイン、付け合わせに至るまで好きなものを好きなだけ注文できます。量が多めのものはハーフサイズにできます。

黒毛和牛のミスジや、ロブスター・あわびといった贅沢な魚介、新鮮な野菜をシンプルに焼き上げるスタイルで9種類のオリジナルスパイスや調味料をお好みで組み合わせて味わいます。


11階デッキに位置する為景色も良く、美しい夕陽を眺めながらのディナーは特別な思い出になりました。

お気に入りのバー&ラウンジで贅沢な大人時間

夜や昼下がりに、お気に入りの場所を見つけてのんびりするのもクルーズの醍醐味です。

メインバー「マリナーズクラブ」

夕食のあとに覗いてみたマリナーズクラブは、重厚なマホガニーの木壁や革のソファが並び、毎晩ジャズやピアノのライブ演奏もあって大人の雰囲気のオーセンティックバー。

シグネチャーカクテルのカスケード(Cascade)を頂いてみました。目の前でフレーバーブラスター(スモークを閉じ込める器具)でグラスの口にスモークのバブル(泡)を乗せてくれます。

その泡がパチンと弾けた瞬間、閉じ込められていた薫り高いスモークが、まるで「滝(カスケード)」のように美しくグラスから流れ落ちるところから名づけられたそうです。


バカラのグラスに輝く泡と弾ける香り、ジャズの調べと甘くとろけるカクテルに五感で酔いしれるひと時でした。

ブックス&カフェ

お洒落な本や写真集、小説などがたくさん並んでいて、こだわりのコーヒーやハーブティーを無料でいただけます。


大きな窓に面したコンフォートチェアに座って、ただ静かに本を読んだり海を眺めたり。スマホを置いて、何時間でも「何もしない時間」を楽しんだのは久しぶりでした。

日本の船ならではのグランドスパ(大浴場)


最後に日本船の最大の強みとも言えるのが大浴場の「グランドスパ」です!中は撮影禁止なので入り口の写真だけですが…
海外の船だと水着で入るジャグジーか有料のスパエリアしかありませんが、やっぱり日本人は裸で足を伸ばしてお湯に浸かりたいですよね。

大きなガラス窓から大海原のパノラマを眺めながらお風呂に浸かったり、サウナや水風呂、露天風呂まであって、1日の疲れが完璧に吹き飛びました。


長くなりましたが次の後編ブログでは、2日目の蒲郡での観光、3日目のアートツアーやビスタラウンジなど、アクティビティを中心にレポします。またぜひ見に来てくださいね。


郵船クルーズ

メンバープロフィール

旅猫あや
旅猫あや
はじめまして旅猫あやです。⁡リース会社・広告代理店の営業を経て、イタリア好きが高じて某大手旅行会社の添乗員となり、主に海外のパッケージツアーの添乗をしていましたがコロナで休職に。現在はInstagramで旅猫あや(tabinecoaya)として、旅行・ホテル・美容などの情報発信とPRをさせて頂いています。⁡神戸市在住⁡、家族は旅好き夫と私の母と猫1匹です。⁡⁡趣味は海外及び国内旅行、ホテル巡り、ヨガ、映画、お酒、ジャズダンス⁡で、特技はイタリア語、英語、旅行会話、スーツケースのパッキング⁡など。関西学院大学社会学部卒業。

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