Contents
「YOLO」(You Only Live Once)という言葉をご存知ですか?
人生は一度きり。だからこそ、今を愛して楽しもうという…
大切な家族を亡くしたことをきっかけに、そう強く思うようになりました。「いつか」ではなく「今」。
そんな想いで、クルーズ通算5回目の私が、初体験の母を誘って、那覇から4泊5日の船旅に出発!選んだのは、カジュアルで気取らない「コスタセレーナ」。旅の様子は、船内編と寄港地編でご紹介します。
『コスタクルーズ』の「コスタセレーナ」はイタリアンスタイル
Costa Serenaは、2007年に就航したイタリアのクルーズ会社の船。Serena (セレーナ)とは、調和と静けさを意味するイタリア語です。
黄色い煙突にブルーで書かれたCの文字が遠くからでも目立ちます。
そしてなんと船名Serena (セレーナ) の名付け親はフランスの女優、「エディットピアフ〜愛の讃歌」 でアカデミー賞主演女優賞を受賞したマリオン・コティヤールなのです。有名な女優が名付けたクルーズ船と聞くと、なんだかハードル高そうに聞こえますか。
しかし実際はそんなことは全然なく、ちょっとクルーズ船乗ってみようかな。
初めてだけど大丈夫?!という方にこそ、おすすめの船だったりします。
ちょっと旅したいなとか、ちょっと家族旅行したいなとか、ちょっと夫婦・カップル旅したいなという、極々普通の方、一般の方が多いので、お金持ちばかりが乗船しているということはありません。あまり気取ったり、畏まる必要がない「カジュアル船」なので、気軽に船旅を楽しめる船なのです。
船の内装は「神々の家/Home of the Gods」で、「オリュンポス十二神」と古代神話がテーマ!
各デッキ(階)はギリシャ・ローマ神話にまつわる星座名が名づけられ、ギリシャ・ローマ神話にまつわる神々が船内の内装に表現されています。
今回滞在したお部屋は、海側バルコニー付き
陽気な南国を巡るクルーズはバルコニー付きがいちばん。バルコニーで毎日海風に当たったり、日の出を見たり、ぼーっと海を眺めて過ごしたり。それはそれは洋上で過ごす至福の時間。
(いつでも見学可能ではありませんが) 今回、滞在するお客様がいらっしゃらなかったのでスイートルームを自由に見学することができました。まるでモデルルームに来たような…
いつかこんなお部屋に泊まりたいと夢や希望が広がります。
食事はビュッフェもありますが、朝晩はダイニングを利用
意外と1皿1皿がボリューミーで、提供された料理の量にびっくり!
メニュー表を見るだけではどんな料理かわからないですが、夕食時は珍しいことにダイニングの入口にメニューの見本が展示されていたので、実際の料理の見本を確認し、何番の料理にするか選びました。
好きなものを好きなだけ食べられるのは、オールインクルーシブであるクルーズの醍醐味です。
大好きなムール貝はメニューにあれば、どのクルーズ船に乗っても必ず選択します。
こちらは有料メニューですが、やはりイタリア船なのでカプチーノやジェラートが美味しかったです。
船内のイベント・レッスンに参加
船内ではショーはもちろん、ビンゴ大会やダンスパーティーが開催される他、午前中は体操教室や、ダンス教室も開催され、私はイタリア語会話レッスンにも参加してみました。講師のクルーの方は簡単な英語で説明してくれるので、分かりやすいです。
ビンゴ大会の1等の景品はなんと!香港ディズニーランドのペアチケット。当たると1粒で2度美味しい旅になりそうです。
夜はショーを見たり、クルーとダンスをしたり。思いっきりはっちゃけてみる!
写真を撮ってすぐに退散するつもりの仮面舞踏会でしたが、陽気なクルーに誘われるがまま気がつけばステージの一番前で、サルサを踊ることに。熱気に包まれ、夢中になって踊っていたら、1時間があっという間でした。
クルーズ旅行は船内で初体験したことが今後の趣味や実用に繋がる方も多くいらっしゃり、私も船内で踊ったサルサを習ってみようかと思ったりして…
カジュアル (スタンダード) クラスの船で気軽に楽しもう
そんな日ごとのイベントやスケジュール、寄港地の案内は毎晩お部屋に配布される船内新聞でチェックします。
今回、日本人のお客様も多く乗船されており、外国船にも関わらず、日本語の船内新聞が配布されたのは嬉しかったです。
次の記事では寄港地についてご紹介しますね。
就航:2007年 定員:3,780人 客室数:1,500室
総トン数:114,500t 全長:290m 船幅:36m
船籍:イタリア ジェノヴァ
航路:那覇発宮古島、台湾 高雄そして那覇
取材協力:コスタクルーズ
メンバープロフィール
-
最強の笑顔で旅する引き寄せトラベラー、トースト女子。渡航国数は40ヵ国。
2018年11月~2019年元旦、休職し在職のまま前代未聞と言われながら有給休暇を使用し、2か月で世界一周をする。世界一周中は乗船の2年前から乗りたいと豪語していたクルーズ船に乗船する機会を2度も引き寄せる。(1回目セレブリティ、2回目セレブリティ下船の2週間後にカーニバル) 又、世界一周中は世界中の人から笑顔がステキと褒められ、笑顔は最強ということに気付く。
灼熱の南国を中心に世界一周した為、帰国時は焦げパンの如く真っ黒だったが、真冬の日本で黒さが薄れ、焦げパン女子からトースト女子となる。
現在はマイレージにてビジネスクラス世界一周、ファーストクラス世界一周を目論み、パーマネントトラベラーを目指している。