大人になったからこそ味わい深い長崎県!長崎市と雲仙市の魅力を再発見する3日間の旅

こんにちは!YKKです。
今回は、長崎県にご招待され、長崎市と雲仙市を3日間視察に行ってきたのでそのハイライトをご紹介します。


長崎市は、日本の九州地方に位置する歴史と文化が息づく美しい都市です。長崎は、江戸時代にはオランダ商館や中国人居留地があったことで知られ、多様な文化が融合した独特の雰囲気があります。

長崎港 松が枝国際ターミナル

この街は、長崎港を中心に発展しました。
長崎港は日本有数の港湾都市であり、世界中からの船が行き交います。そのため、国際交流の拠点としても知られています。


長崎港はクルーズの入港数が全国2位!日本船のみならず、最大16万トン級の大型客船まで停泊できます。この日は中国船アドラ・マジック・シティが停泊していました。

長崎グルメ「長崎新地中華街」


食文化も充実しており、長崎ちゃんぽんやカステラなど、地元のグルメも堪能できます。

出島和蘭商館跡

長崎の歴史的な名所である出島で長崎検番体験。


まず、出島に足を踏み入れた瞬間から、江戸時代の雰囲気が漂っていました。出島は、江戸時代にはオランダ商館が置かれ、日本と西洋の文化が交わる場所でした。

当時の検番in出島では、江戸中期から続く長崎花柳界の伝統を受け継ぐ長崎検番の芸を体験することができます。
出島内の建物や道具類も、当時の雰囲気を再現しており、まるでタイムスリップしたかのような気分になります。


太鼓演奏に挑戦してみましたが、鐘や三味線、踊りと息を合わせることが難しくも楽しい経験になりました。

長崎検番体験を通じて、日本の貿易史や文化交流の歴史を学びながら、当時の雰囲気を楽しむことができました。長崎の歴史的な名所である出島は、歴史好きや文化に興味がある人にとって必見の場所だと感じました。

是非、多くの人々に訪れてほしい場所です。

雲仙市小浜町にある伊勢屋旅館へ宿泊

次に、車を1時間弱走らせて向かったのは雲仙市。


雲仙市は、温泉地としても知られています。温泉街を歩くと、湯気が立ち上る風景や温泉の良い匂いが漂い、日常の疲れを癒してくれる雰囲気がありました。


小浜温泉の源泉温度は105度で、「湧出量×温度」の熱量は日本一!深層水と混ぜることで適温になる硫黄の香りが漂う温泉は、疲れた身体を癒すだけでなく、美肌効果も期待できます。

無料の足湯「ほっとふっと105」


日本一長い105メートルの足湯。ここは伊勢屋旅館の目の前にあります。

雲仙グルメ「海鮮市場蒸し釜や」


小浜町では、地元で採れた新鮮な食材を活かした料理が楽しめます。地元の特産品や郷土料理を味わいながら、地元の食文化に触れることができます。

今回は蒸し釜やで新鮮な海鮮や野菜の温泉蒸しを頂きました。

雲仙地獄


宿泊した雲仙九州ホテルは部屋のテラスから雲仙地獄を一望できる贅沢ぶり。


最初に感じたのは、その地獄絵図のような景色に圧倒されることでした。硫黄の匂いが漂い、噴気孔から湧き出る蒸気や泥が、まるで地獄から湧き上がるような光景を作り出していました。その迫力に圧倒されつつも、神秘的な美しさもありました。


雲仙地獄一帯は地熱により、地面が自然と温かく、場所によっては80度にもなるそうです。
あたたかい地熱に沢山の猫ちゃんが集まっていました。猫ちゃんのいるところに地熱アリです。


地面があたたかいので、夜中に寝そべって星空観察をしたり、冬は机と布団を用意して青空こたつができるそうです。欧米人には、ホットストーン朝ヨガがウケそうと思いました。

3日間の冒険を終えて


私は長崎県の魅力に心を奪われました。修学旅行以来の長崎訪問でしたが、新たな発見や体験がたくさんありました。


長崎県の素晴らしさを伝えるためにも、私の体験をみなさんにシェアしたいと思い、YouTubeに3日間の全容を惜しみなく紹介しています。歴史や文化、自然など、長崎の魅力は尽きることがありません。

ぜひみなさんも、長崎の魅力を堪能してみてください!


取材協力:長崎県クルーズ振興協議会

メンバープロフィール

YKK
YKK
イギリス在住の海外情報発信YouTuberです。毎月1カ国以上は海外旅行をし、旅に役立つ情報や時事ネタを発信しています。アメリカ・ニュージャージー州からバハマを周遊するクルーズ船ですっかりクルーズ旅にハマり、2回目はイタリア発のギリシャクルーズへ行きました。今後も様々なクルーズ旅の魅力をYouTubeで発信していきたいです。

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