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クルーズ大好き！年100日旅する元世界一周ママ akaryx です。
今回はオベーション・オブ・ザ・シーズで巡る「横浜発シンガポール着9泊10日」のクルーズ旅を、4歳の娘と楽しんできました。
ロイヤルカリビアンは2回目の乗船。
お食事が美味しく、クルーズの装飾やお部屋のインテリアが好みでテンションが上がります。
前回は「シンガポール発着3泊4日」であっという間でしたので、今回はゆっくり船内を楽しみたいと思います！
（前回のブログはこちら）
今では大好きなクルーズも、最初は分からないことだらけで不安だったので、初めての方でもイメージしやすいように紹介させていただければと思います。
また「子連れクルーズ5回目！ロイヤルカリビアン体験レポ&楽しむポイント」という別記事では、子連れに焦点を当ててご紹介していますので、こちらもぜひ参考にしてみてくださいね。
オベーション・オブ・ザ・シーズとは？
乗船したのは、『ロイヤル・カリビアン・インターナショナル』の「オベーション・オブ・ザ・シーズ」。革新的な設備と最先端のエンターテイメントを誇る約169,000トンの巨大客船です。乗客定員4180人、乗組員数1500人、全長347m、全幅41mという大きさ。船内はまるで大きなホテルやショッピングモールのよう。船の中にいるなんて、とても信じられないような煌びやかな世界が広がっています。
特徴的なのは、海上約90mからの風景を楽しめる展望カプセル「ノーススター」。丸くて可愛らしいアイコニックな存在になっています。ノーススターは、「洋上で一番高い展望デッキ」としてギネスにも登録されています！
バルコニー客室で過ごす贅沢な船旅
クルーズ船の中でも、長時間を過ごすことになるお部屋はバルコニー付き客室がおすすめです。とくに子連れ旅行だと、お昼寝があったり、夜も早めに休むこともあり、お部屋時間が大切！
大きな窓から、バルコニーを眺めるのは、クルーズの醍醐味です。今回のクルーズでは、とくに香港の風景と夜景が印象的でした。美しい夜景に感動したこと、きっと生涯忘れないと思います。
今回宿泊したお部屋の広さは約18平方メートル、さらに約5平方メートルのプライベートバルコニーがついていました。こちらの客室は収納スペースが多く、荷物やベビーカーも問題なく置けます。特にベビーカーを使わないときに、サッとクローゼットに収納できるのは部屋の雰囲気も整い、ありがたかったです。
バスルームはシャワーのみですが、清潔で使いやすく、娘と快適に利用できました。アメニティは体にも髪にも使えるソープが備え付けでありました。子供用のシャンプーなどは持参するのがおすすめです。他にも、手を洗うための石鹸はアメニティとして置いてありました！
広々ソファでくつろいだり、デスクでパソコン作業を行ったり、とても快適に過ごせます。お部屋の掃除担当のスタッフさんが初日に挨拶に来てくれて、その後毎日顔を合わせていくうちに、すっかり娘が懐いていました。名前で呼び合い、楽しそうに遊ぶ姿が微笑ましかったです。フレンドリーなスタッフさん達が、クルーズ旅を盛り上げてくれます！
クルーズのお楽しみ！美味しい食事について
クルーズの楽しみといえば、ビュッフェやコース料理ではないでしょうか。朝から夜中まで美味しいものが食べ放題で、とっても贅沢ですよね。しかも有料レストラン以外は、クルーズ料金に含まれているのでお値段を気にせず楽しめます。
ビュッフェ
サッと食べたいときは、ビュッフェが便利！海を眺めながら「ウィンジャマーマーケットプレイス」で、好きなものを好きなだけいただけます。ハンバーガーやパスタ、カレーにラーメン、さまざまな国のお料理がずらりと並ぶ様子は圧巻です。その場でシェフに注文して、好みに合わせて調理してくれるスタイルのお料理もありました。もちろん、スイーツも充実していて、ちょっとしたティータイムを楽しむのにもぴったりです。
4歳の娘は、パスタやパン、フルーツがお気に入り。「ごはん、どこに行こう？」と聞くと、すぐに「食べ放題！！」と答えるほど、お気に入りの様子でした。
メインダイニング
しっかり食事をいただくなら、コース料理が楽しめる「メインダイニングルーム」。コース料理を、好きなだけいただける贅沢は、クルーズならでは。一品一品のボリュームも多く、満足感も高かったです。スタッフさんたちや、周辺のテーブルの他のお客さんも、気軽に話しかけてくれて、楽しい時間を過ごせました。
コースディナーなんて聞くと、子連れにはハードルが高く感じるかもしれませんが、ロイヤルカリビアンのメインダイニングはわいわい賑やかな雰囲気。子連れにも、みなさん優しく接してくれて過ごしやすかったです。
ルームサービス
モーニングは、ルームサービスもおすすめ！ 朝、身支度をせずに、ゆっくりお部屋で朝食をいただけるのは助かりました。お天気の良い日は、バルコニーでいただくのも優雅な時間でした。ドリンクもモーニングと一緒に持ってきてもらえるのも、嬉しいポイント。メニューは限られていますが、無料でモーニングのルームサービスも利用できます。
バイオニック・バー
また船内には有料のレストランやバーも充実しています。例えば船内の「バイオニック・バー」では、ロボットアームがカクテルを作る未来的な光景を目の当たりにできます。タブレットでドリンクをオーダーすると、精密な動きでドリンクを注ぎ、シェイク。完璧なカクテルを作り上げる様子は必見です。
テクノロジーとホスピタリティが融合した、まさにロイヤル・カリビアンならではの体験です。ノンアルコールカクテルもあるので、子どもと一緒に楽しみました。ロボットがカクテルを作ってくれる様子を、娘は大人以上に興味津々で眺めていました。
洋上のテーマパーク！船上の施設
船上には、驚くほど充実した施設があります。
プールエリア
とくに今回、たくさん利用したのはプールエリア。娘がプールが大好きなこともあり、何度も楽しみました。子ども用の水遊びエリア「H2Oゾーン」には、ウォータースライダーや遊具、シャワーなど工夫されたカラフルでかわいい遊び道具がたくさん。
子ども達が、笑顔で楽しんでいる様子はまさにパラダイス。娘も夢中で遊んでいて、クルーズに来て良かったなぁと親も嬉しくなります。今回乗船した「オベーション・オブ・ザ・シーズ」の「H2Oゾーン」は、メインプールのすぐ隣にあるのも便利でした。遊具で遊んだり、大きなプールで遊んだりと、交互に利用できます。
また、小さなグルグルと円を描くように流れるプールもあり、娘はお気に入り。ライフジャケットに身を任せながら、ぷかぷかと流れて楽しそうでした！ ちなみにライフジャケットは、プール脇に置いてあり大人も子どもも無料でレンタルできます。
アクティビティ
そして先にも触れた展望カプセル「ノーススター」。プールで遊んでいるときにも、船の上を優雅に漂う様子がカッコよかったです。丸いフォルムと、先進的なデザインが目を引きます！ こちらは有料になります。身長制限があったため、娘が乗れず断念しましたが、次回こそは絶対に乗りたいアトラクションです。
またもう一つ気になったのは、スカイダイビングシミュレーター「アイフライ」。デッキ後方にある「アイフライ」は、洋上でスカイダイビング体験ができる革新的な施設です。風洞装置によって作り出される強力な上昇気流の中で、インストラクターの指導を受けながら空中浮遊を体験できます。初心者でもインストラクターがサポートしてくれるため、体験可能です。こちらも有料のアクティビティですが、一生の思い出になりそうです！
その他にも、「シープレックス」という屋内スポーツ・エンターテイメント施設がありました。バスケットボールコート、バンパーカーなど、多彩なアクティビティが楽しめる場所になっています。
また「フローライダー」という、人工的に作り出された波の上でサーフィンやボディボードが楽しめる施設や、「ロッククライミングウォール」という高さ約12メートルの本格的なクライミング施設もあり、船上でなんとも充実した贅沢な時間が過ごせるようになっていました。
船内エンターテイメント
船内では、レベルの高いショーが見られるのも忘れてはいけないポイント！
前回乗船した「アンセム」とは同型船のため、ほとんどのアクティビティは一緒ですが、エンタメの演目は異なっていました。
印象深かったのは「The Beautiful Dream」というショー。プロのパフォーマーによる演技は息をのむ美しさで、華やかな衣装とダイナミックな照明演出が相まって、まるで夢の中にいるような感覚に包まれます。言葉の壁を越えて楽しめるのも魅力です。
他にも、ビンゴ大会やみんなで工作をするようなイベントも開催されていました。子ども向けのイベントもあり、私たちは「指定されたものを船内で探して写真を撮ってくる」というゲームに参加しました。
参加していた他の家族さんや、スタッフの方とわいわい楽しめて良い思い出になりました。景品もゲットでき、娘のお気に入りになりました。
クルーズ寄港地
クルーズで遊んだり、食べたり、眠っている間に、いつの間にか移動している不思議さは、何度体験しても面白い！
しかし今回は、台風の影響で寄港地が変更になるなどのトラブルがあり、初めてのことで戸惑うことも多かったです。クルーズに乗る際は、天候などの影響で変更があるかもしれないと心構えをしておくと慌てずに済みます。
みなさんの参考になるかもしれないので具体的な情報を掲載すると、まず台風の影響により、当初予定されていた10月9日出航が10月11日に変更となりました。これに伴い長崎と済州島への寄港は中止に。その後、乗船中に「ベトナム フーミー」への寄港が、「ベトナム チャンメイ」に変更になりました。クルーズのツアーを申し込んでいて、すっかり安心していたので慌てて観光地などを調べました。結局、あまりネットに情報がなく、チャンメイのツアーは子どもにはバスの移動時間や歩く時間が厳しそうで断念。
私は実は世界一周を経験したことがありベトナムも何度か行ったことがあったので、なんとかなるだろうと現地で直接タクシーのお兄さん達と交渉。結果、面倒なやり取りが多数発生しつつも納得のいく料金で楽しく観光できました！英語もあまり通じずネット環境も良くない状態だったので、海外慣れしていない方は安全なクルーズのツアーが安心かと思います。
また今回は横浜発、シンガポール着だったので、クルーズ後もシンガポール観光を楽しめてお得感がありました！片道だけなので、帰りはその日に帰っても良し、数日滞在して楽しむのも良し、と自由度が高く嬉しかったです。片道クルーズは、初めてだったのですが、今後また利用したいです。
【まとめ】やっぱりクルーズ最高！
スケジュール変更など、初めて直面する事態に驚きつつも、「やっぱりクルーズ最高！」と思える素敵な船旅でした。一度ハマったら、どんどん違う船や航路にも挑戦してみたくなってしまいます。私はクルーズデビューが遅かったので、正直こんな世界があるなんて、もっと早く知っておきたかったです・・・！
難しく考えずに、まずはみなさんもクルーズを体験してみてほしいです。
まだまだ詳しい情報が少ないと感じるクルーズ旅行。今回の記事が皆さんのお役に立てますように。
またInstagram（akaryx）と、Tiktok（akaryx_）でも、クルーズや旅情報を発信中なので参考にしていただけたら嬉しいです。
取材協力：ロイヤル・カリビアン・インターナショナル 日本総代理店 株式会社ミキ・ツーリスト
メンバープロフィール
- 年100日旅する元世界一周ママあかりっくす
- 東回りルートで手作りの世界一周。予算120万円、LCCや長距離バスを乗り継いだ経験は宝物。すっかり旅にはまる。「旅×Web」に興味を持ち、帰国後、東京でライター／インスタグラマーに。大手企業様とタイアップ経験多数あり。自由気ままな旅のスタイル、子供連れのときの便利情報など、国内海外問わず等身大の旅をシェア。
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