【イベントレポート】22ブースが出展!「クルーズイズム・パートナーズ謝恩クリスマスパーティー2024」を開催しました

一般社団法人として発足後、間もなく2周年を迎えるクルーズイズム。
12月10日に、「クルーズイズム・パートナーズ 謝恩クリスマスパーティー2024」がシンフォニークルーズにて開催されました。
約50名のクルーズ業界関係者と約40名のインフルエンサーが一堂に会し、交流を深め、クルーズ業界活性化への貢献の決意を新たにした今回のパーティ。熱気溢れる当日の様子をレポートいたします!

東京湾を巡るクルージングレストラン「シンフォニークルーズ」へ乗船


パーティーが行われたのは、東京湾をオリジナル航路で巡る「シンフォニークルーズ」。
美味しい食事を味わいながら、50分から2時間30分かけて東京タワーや東京スカイツリー、レインボーブリッジ、東京ゲートブリッジなど東京湾の絶景を海上から楽しむことができる、非日常のクルージングレストランです。


クリスマスの飾り付けがされた日の出桟橋の待合所の受付に、続々と集まるゲストの皆さま。
ウェルカムプレゼントには、唐津港のオリジナル手拭いやクルーズイズムオリジナルグッズが用意されました。


この日は澄み渡るような快晴に恵まれた、まさにクルーズ日和。
煌びやかな船内とそこから見える景色に、歓声の声が上がります。

開会の挨拶と来賓スピーチ


CRUISE Ism代表による開会の挨拶により、パーティーは幕を開けました。

クルーズイズムは、コロナ禍で大きな打撃を受けたクルーズ業界を立て直すため、一人でも多くの人にその魅力を伝えたいと、約2年間の準備期間を経て2023年春に発足。
発足から約2年が経とうとする今、改めてクルーズ業界への感謝の気持ちと、クルーズ旅の潜在顧客層を掘り起こし一人でも多くの人にその魅力を伝えるという設立当初から変わらない使命感を胸に、クルーズ業界へ貢献していく決意を語りました。


続いて、日本旅行業協会を代表してクルーズ推進部会長・クルーズのゆたか倶楽部代表取締役社長の松浦 賢太郎氏、日本国際クルーズ協議会を代表して副会長の糸川 雄介氏、船会社・代理店を代表してリゾートワールドクルーズ販売代理店・株式会社オール営業部長の山本 有助氏、クルーズイズムメンバーを代表してサポーターのTOKYOインフルエンサーアカデミー主宰の中島 侑子氏よりスピーチが行われました。


世界においてはコロナ前の水準に戻ったと言われるクルーズ市場ですが、日本ではまだまだ回復途中。
特に、先入観によりクルーズ旅を諦め情報を検索すらしない若年層への認知拡大が大きな課題の一つとなっています。

若年層にクルーズを自分事として感じてもらうには、マスコミ等の心理的距離の遠い媒体による宣伝だけではなく、親近感がありかつ信頼性の高い存在であるインフルエンサーによる実体験に基づいた口コミが不可欠です。
この2年間の活動を通じ、厳選したインフルエンサーによる多くの乗船案件を実施し、そのリアルな口コミによりこれまでの宣伝では届かなかった新たな層へとクルーズの魅力を伝えてきたクルーズイズム。
InstagramやYouTubeなどのSNSでの反響に手応えを感じられたクルーズ業界関係者の皆さまから、インフルエンサーマーケティングの活用という新たな手法への期待のお声を頂きました。 

クルーズ業界関係会社22ブースが出展!大盛況の交流会


スピーチの後は、世界中のクルーズ会社・代理店が14ブース22社、クルーズ寄港地6港、航空会社2社の合計22ブースが出展する交流会が開催されました。


動画やパンフレット、オリジナルアイテムを交えた、個性豊かなブースが勢揃い。
各所で活発に交流が行われ、説明を聞くための行列も出現する程の盛り上がりです。

いつの間にか出航した船の窓の向こうには、太陽を受け煌めきながら移りゆく東京湾の景色がゆったりと流れていきます。
クルーズ気分が高まる中、パンフレットを片手に、熱心に質問や相談をして回るインフルエンサーの方々。


クルーズ船と航空会社と観光地の情報が、詳細に多角的に集められるのは、このイベントならでは。
気になっていた船はもちろんのこと、これまで知らなかった船や情報との出会いの場。
乗船地までどのようなルートで飛び、どの港に寄港する航路のどの船を選べば、自分の理想とするクルーズ旅が叶えられるのか…頭の中で想像をめぐらせながら熱心に情報収集を行います。


ぼんやりと思い描いていた「いつか行きたい夢のクルーズ」が、具体的な次の旅の計画へとなってきた頃、90分の交流会は終了。
終了時間ギリギリまで熱心にブースで話こむ姿が見られる、活気溢れるイベントとなりました。

昼食ビュッフェ懇親会&豪華景品をかけた抽選会


その後は船上の別の会場へと場所を移し、お待ちかねのランチタイム。


和洋中様々なメニューが揃った美味しいビュッフェ料理に舌鼓をうちます。
デッキに出て記念撮影をしながら、海上の非日常時間を楽しむ参加者の姿も。


金沢港からは、石川県伝統の地酒「加賀鶴」「能登路」の差し入れを頂きました。


美酒に酔いしれ、宴もたけなわになった頃、いよいよ豪華抽選会の始まりです。
20社以上の協賛企業による景品をかけて、くじ引きは白熱!


抽選会に協賛頂いた景品
・キュナードライン賞:クイーンメリー就航100周年記念グッズセット
・商船三井クルーズ客船 賞:赤、白ワインセット 1名様、オリジナルカレー4種セット
・プリンセスクルーズ賞:トートバッグ、マグネット、カレンダーセット
・郵船クルーズ賞:パーカー、バスタオル
・金沢港賞:地酒セット
・長崎港賞:地酒セット
・PUNIPクルーズ賞:1930年代のオーシャンライナーの水彩画画
・エクスプローラ ジャーニー賞:エコバッグ
・シルバーシー・クルーズ賞:シップモデル+フラスクボトルセット
・セブンシーズリレーションズ賞:3船会社グッズセット
  エメラルド・クルーズ:ナップサック
  ホーランドアメリカライン:ステンレスマグ
  ウインドスタークルーズ:キャンバスバッグ
・ノルウェージャンクルーズライン賞:ノート+シューシャインセット
・ポナン賞 :シャンパン(ヴーヴ・クリコ)
・リージェント・セブンシーズ・クルーズ賞:クルーズカード入れパスケース
・オーシャニアクルーズ賞:ルーペ+傘
・ロイヤル・カリビアン・インターナショナル賞:トートバッグ、タンブラー、折り畳み傘の3点セット
・コスタクルーズ賞:福岡発着 台湾4泊5日クルーズ バルコニー1キャビン
・ロイヤル・カリビアン・インターナショナル賞:シンガポール発着 ペナン、プーケット4泊5日クルーズ バルコニー1キャビン
・リゾート・ワールド・クルーズ賞:シンガポール発着ペナン、ポートクラン or プーケット3泊4日クルーズ

船上で使いたくなるようなオリジナルグッズや、心躍るクルーズライフを思いおこさせる品、寄港地でぜひ手に入れたい名産品など、ずらりと並んだ豪華商品の数々。


終盤にはなんとコスタクルーズとロイヤル・カリビアン・インターナショナルの4泊5日のクルーズ乗船券、そしてサプライズでリゾート・ワールド・クルーズの乗船券まで登場し、会場の盛り上がりは最高潮に!


幸運を射止めた当選者による乗船レポートは、後日クルーズイズムに掲載予定ですのでお楽しみに!

これからも、クルーズ業界の発展を目指して

4時間に渡って活発な交流が行われた「クルーズイズム・パートナーズ 謝恩クリスマスパーティー2024」。クルーズ業界の発展への貢献の決意と、次のクルーズ旅への意欲を、参加者それぞれの胸に抱いて終了しました。
パーティー当日の様子や、これまでのインフルエンサーによるクルーズ乗船レポートは、InstagramやYouTubeなどのSNSを中心に、ハッシュタグ #クルーズイズム でアップされています。

大学でのクルーズに関する授業の実施や、金沢港発着クルーズのプロモーション事業など、今後も新たなプロジェクトが進行中のクルーズイズム。
クルーズ業界の発展を目指して様々な活動、発信を行っていきますので、どうぞお楽しみに!


取材・文・写真撮影:mugi
写真、動画撮影: LATika CREATIVE Tomotaka Hoshi

メンバープロフィール

CRUISE Ism 編集部
CRUISE Ism 編集部

関連記事

  1. クルーズ界有数の美食客船「オーシャニア・リビエラ」で叶える至極の旅

  2. 若者でも楽しみがいっぱい!飛鳥IIワンナイトクルーズ

  3. ロイヤルカリビアンの豪華客船『クァンタム・オブ・ザ・シーズ』を徹底紹介!日本発クルーズの魅力とは?

  4. 究極のオールインクルーシブ!ラグジュアリーな空間のシルバー・ミューズの船内見学

  5. 【参加費無料】セレブリティ・ミレニアム 船内見学会レポ

  6. 【船内見学会】ロイヤルカリビアン ~スペクトラム・オブ・ザ・シーズ~ 横浜大黒ふ頭

カテゴリー
  1. 【イベントレポート】22ブースが出展!「クルーズイ…

  2. 【オーロラクルーズ】フッティルーテン 旅をより楽し…

  3. 【オーロラクルーズ】夢だったオーロラとの遭遇!フ…

  4. ロイヤルカリビアンの豪華客船『クァンタム・オブ・…

  5. 「界 加賀」で伝統工芸に触れながら、心ほどける癒し…

  1. コロナ禍でどう進化した?ダイヤモンド・プリンセス

  2. クロワジー・ヨーロッパ プロバンスを堪能するローヌ…

  3. 私の推し航路「エーゲ海クルーズ」

  4. 『世界で最も美しい船旅』フッティルーテン・沿岸急…

  5. 南フランスを徹底的に楽しむリバークルーズ(紹介編)