「食のにっぽん丸」と「五島列島」を満喫:五島市/新上五島町のおすすめスポットを大公開!

こんにちは!年間250日旅行しているアラサー女子のトンちゃんです。
横浜港から、指宿港、そして長崎県・五島列島 福江港へ。海と祈りの島々を、美食の日本船籍「にっぽん丸」で巡ってきました。

普段東京から行くには乗り換えが多く、少し遠いと感じていた五島列島。しかし、クルーズを選んだことで、移動そのものを優雅に楽しみながら、あっという間に到着。ぐっと身近に感じられました。


そして「にっぽん丸」は、やはり日本のクルーズ会社が運航する安心感や「おもてなし」を感じられるサービスがあり、大浴場とサウナでは移動疲れをリセットし、まるでディナークルーズのような極上の食事を毎晩味わいながら気づけば“海の上で暮らす”感覚で旅をする、格別な体験になりました。

今回はバトラーや希望制でルームデリバリー、「●べん(まるべん)」(シェフこだわりのおにぎり弁当)提供のサービスがつくデラックスベランダに宿泊しました。

本記事では、「にっぽん丸」の様子に加え、初めて訪れた五島市/新上五島町のおすすめのスポットをたっぷりご紹介しますね。地元の方やガイドさんの案内もあり、私も大満足の旅になりました!

「食のにっぽん丸」旅の始まりと出港パーティー


乗客は400名程のクルーズのため、ターミナルでの手続きはとてもスムーズ。甲板に出ると、旗が風を受けて小さくはためき、いよいよ出港パーティーへ。非日常の旅が始まる、この瞬間が大好きです。


「食のにっぽん丸」と評されるほど、食事はにっぽん丸クルーズの醍醐味のひとつ。40名以上の料理人が乗船し、朝は和洋から選べるセットメニューとビュッフェ、昼はセットメニュー、夜は和洋日替わりのコース料理を楽しめます。

和食の安定感はもちろん、名物のにっぽん丸カレーや、ローストビーフも別格のおいしさ。天ぷらは衣が軽く、刺身は海の香りが立つ新鮮さで、まるで“洋上のレストランに連泊する”ような満足度で、親世代にも安心してすすめられるお食事でした。

夜の楽しみ イベント、ライブラリー、そして“22:30の誘惑”


日が暮れると、船内はエンターテインメントの場に表情を変えます。ショーやイベント、懐かしのレコードをリクエストでかけてくれるラウンジもあって、つい夜更かししてしまいます。


そして、22:30からの夜食。日替わりメニューが楽しめて甘いフルーツに、ときには味噌ラーメンまであり、寝る直前まで充実した1日でした。

ウェルネス&ビューティ “旅支度”を整える場所


ネイル、美容室、スパまで一通り揃っているのが、にっぽん丸の魅力。海を望むジェットバス付きのスパは贅沢で、オーシャンビューを楽しみながらリフレッシュできます。船内限定のネイルデザインも愛らしくて、大人の女子旅にぴったり。

二つのダイニングから選べる朝食


朝食は二つのダイニングから選べます。お出汁の効いた和定食でほっとする日もあれば、半熟とろとろのオムレツとふかふかのパンケーキの洋食を楽しむ日も。欲張って“はしご”してしまうのは、ここだけの話です。

にっぽん丸で食べたいローストビーフ


夕食はコース料理で和食や洋食を日替わりで楽しめます。名物のローストビーフは、口に入れた瞬間にとろける幸福感。リピーターが多い理由が一皿で伝わります。プリプリのオマール海老まで登場し、まるでディナークルーズでした。

五島列島・福江島のおすすめスポット

鬼岳


標高315m、きれいに刈られた芝に覆われた、まるい山の形が愛らしい鬼岳。山頂からは360度のパノラマを楽しめて、入港中のにっぽん丸を望むことができました。

魚藍観音からの絶景と高浜海水浴場


五島列島の海を眺めるのにおすすめなのが魚籃観音。海面に、雲の影がくっきりと映るほどの透明度がすごくて青色のグラデーションに感動しました。


高浜海水浴場の「日本一美しい海」と称されるビーチは、白砂とコバルトブルーのコントラストがまるで絵画のよう。シャワー設備も整い、アクティビティも充実。少し歩けば岩場で小さなカニにも出会えました。

島のごちそうとお土産


海を望む「椿茶屋」では、地元で獲れた魚介や新鮮野菜、五島美豚、五島うどん、かんころ餅まで“島のごちそう”を楽しむことができます。前日15:00までの予約がマスト。


椿物産館では手づくりの塩、椿油、かんころ餅などが揃い、お土産選びが楽しくなるラインアップでした。

島のごちそうを楽しめる名店


島のごちそうを楽しむなら、「心誠」。五島牛や鮮魚、地鶏の釜飯など地のものを一度に楽しめる人気店です。なかでも郷土料理「ハコフグの味噌焼き」は、殻の器に旨味がぎゅっと詰まり、心に残る一皿でした。

堂崎教会


海辺に立つ赤煉瓦の教会。祈りの歴史を伝える資料が充実し、短い滞在でも“五島の時間”にそっと触れられます。

島の文化と美術館巡り


福江武家屋敷通りふるさと館では衣装体験(有料)や、カフェで五島列島の名物椿茶とかんころ餅を楽しめます。背景美術の第一人者・山本二三氏の美術館では、アニメーションの原風景としての五島を楽しむことができるアニメ好きにはたまらないスポットでした。

椿オイルのハンドマッサージ


五島列島は古くから良質な椿油の産地として知られてきました。地域に息づく椿の薫りをワンコインで楽しめる破格の癒しスポット、montecange(モンテカンゲ)。椿オイルを使った施術でほぐされた指先はしっとりして、まさに「旅の合間のご褒美」にぴったりでした。

島のおもてなし 五島うどんの振る舞いと、太鼓のお見送り


にっぽん丸が寄港中の港では、無料の五島うどんの振る舞いが。のど越しの良い、太めの“そうめん”のような食感が夏の体にすっと馴染みます。出港時は大漁旗と太鼓での見送り。船上からの「ありがとう」の声もあがり、旅人と地域の距離が一気に縮まる感動の瞬間でした。

新上五島町のおすすめスポット

奈良尾神社 樹齢に守られる静けさ


鳥居となったアコウの巨木をくぐる瞬間、空気が変わるのを肌で感じました。背筋がすっと伸び、心が澄むような場所。感動するので、新上五島町での旅の始まりにぜひ。

蛤浜海水浴場 海辺のデッキで“絶景のカフェタイム”


オーシャンビューのカフェでは、ぷりぷりのすり身が主役の「スリミバーガー」を楽しめます。デザートのかんころパルフェまで、海を眺めながらのんびりしたひと時が楽しめます。

頭ヶ島天主堂 砂岩とパステルの静謐


切り出しの砂岩で建つ教会は、内部はパステルトーンの内装が可愛らしい教会でした。内部の撮影はできないため、ぜひ実際に足を運んで体験してみてください。

青砂ヶ浦天主堂と“「割烹 扇寿」お昼のご褒美”


1910年建立の赤煉瓦の教会は、和洋が合わさった構造美が見どころ。


ランチは「割烹 扇寿」にて、五島うどんの地獄炊きと寿司のセットをいただきました。アツアツのお鍋から取り出す五島うどんは、なかなか伸びないのもポイントだそう。あご出汁の温かさにほっと一息。

変化球の一杯 創作うどん「虎屋」


冷麺・担々・ちゃんぽん・カレー…五島うどんの可能性を感じる創作料理が楽しめるお店です。旅程の合間に“もう一杯”したくなるお店でした。

島の漁師さんと楽しめる釣り堀体験と持ち込み料理


釣り堀では高級魚が立て続けにヒット!道具の準備や餌替えはスタッフにお任せできるので、初めてでも気軽に楽しめます。1匹お持ち帰りできて4,000円ほど。


夕食は釣り上げたお魚を持ち込んで「優心」へ。唐揚げ、刺身、煮付け、鍋へとテーブルが賑わい、島の一日が美味しく完結しました。

矢堅目公園と“塩ソフト”


トトロ岩で知られる景観を楽しんだら、製塩所併設の売店で塩ソフトを。甘じょっぱいくせになるお味でした。

何度も訪れたい五島市の福江港/新上五島町の青方港

今回の旅では、クルーズと寄港先での「食、歴史、島の暮らし」を一度に楽しむという、とても特別な時間を過ごすことができました。

にっぽん丸だからこそ叶う、まるでディナークルーズのようなクオリティの食事を毎日楽しめるのは、本当に贅沢な体験でした。来年引退してしまうのが名残惜しいほどです。


私にとって初めての五島列島は、旅人を快く迎えてくれる地元の人の温かさを感じる旅でもありました。曇り空の日もありましたが、日本とは思えないほどの絶景と、新鮮で豊かな食を堪能することができました。

五島市の福江港、そして新上五島町の青方港。どちらもまたゆっくりと足を運びたい場所です。

取材協力:長崎県クルーズ振興協議会 / 商船三井クルーズ

メンバープロフィール

トンちゃん
トンちゃん
旅行系SNS総フォロワー数120万人。日本最大級の女子旅アカウントを運営している、アラサーの旅好き女子トンちゃんです。インスタグラム、TIKTOKと旅行好きな沢山の方へ「ワクワクする・行きたくなる」きっかけとなる発信をすることが得意です。地方自治体様・ホテル様・飲食店様等よりご依頼をうけ、旅やおでかけに関する情報をSNSを通して発信しております。また、Yahoo! JAPAN クリエイターズプログラム公式ブロガーとしても活動しております。

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