Contents
旅をこよなく愛するカメラマンNoe*Naoです。
2024年冬、長年の夢だったオーロラクルーズ・フッティルーテンに乗船しました。
たくさんご質問をいただいた、クルーズの出発地・ノルウェーのベルゲンまでの行き方、ルート決定の理由について書いてみたいと思います。
ヘルシンキ経由でクルーズの出発地・ノルウェーのベルゲンへ : ルート決定のポイント
オーロラクルーズ・フッティルーテンの出発地・ノルウェーのベルゲンまでは(2025年3月現在)日本からの直行便はないため、日本発の場合は、必ずどこかの都市を経由し向かうこととなります。
実際クルーズで一緒になった日本からの参加者の方々は、私と同じフィンランド・ヘルシンキ経由の他にも、アムステルダム経由や、パリ経由でいらした方など様々な都市経由でいらしていました。
私がヘルシンキ経由にした理由はいくつかあります。
- 空港が大きすぎない(ヘルシンキ・ヴァンター国際空港)
- 到着・出発時間が適度で、間に少し観光ができる
- 空港から都心まで近距離、かつ移動が簡単でスムーズ
- 街の大きさが適度で観光しやすい
- 北欧に行くならフィンエアーに乗りたい
ざっとあげるとこんな理由がありました。
空港が大きすぎない(ヘルシンキ・ヴァンター国際空港)
大都市の空港は、ターミナルが複数ある大規模な空港も少なくありません。ターミナル間が離れていて移動に労力を要したり、万が一ターミナルを間違えた時にはらはらすることも。
ヘルシンキ・ヴァンター国際空港は、適度な大きさで移動の不安もなく、また北欧ならではのデザイン性の高いクリーンな印象の空港。旅慣れない母を連れての旅だったこともあり、迷わずこのルートを選択しました。

到着・出発時間が適度で、間に少し観光ができる
今回のフライトは下記のスケジュールでした。
Day1 成田23:10→
Day2 → ヘルシンキ5:00着(日中観光)ヘルシンキ16:05→ベルゲン17:20
Day3 ベルゲンよりクルーズ出発
早朝にヘルシンキに到着し、夕方ベルゲンに移動するスケジュールだったので、日中はゆっくりヘルシンキを観光することができました。
万が一、飛行機が遅れても先の行程に支障がでないように、スケジュールには余裕を持ち安心して旅をしたいと思っていました。また、荷物を成田で預けたら最終地ベルゲンまでピックアップする必要がなかったので、途中のヘルシンキでの観光もとてもスムーズでした。
空港から都心まで近距離、かつ移動が簡単でスムーズ
ヘルシンキ・ヴァンター国際空港から市内までは、路線バスや電車で約30分。乗り換えも不要、便数も多いのでとても便利。
チケットはホームの券売機で購入。クレジットカードで購入可能です。
観光するのに、現地通過への両替の必要がないこと(クレジットカード利用がほとんどの場所で利用可能)も選んで良かったポイント。





(左)暗い時間の長い冬季は到着時には外は真っ暗でした。
街の大きさが適度で観光しやすい
ヘルシンキ市内は、とてもコンパクトで観光もショッピングもしやすい印象でした。
徒歩と街中を走るトラムやバス利用で簡単に主要なスポットをみて回れました。
また、治安もよく安心して滞在できるのも、旅の最初の訪問地としてはとっても安心。
街の見どころに関しては、別の記事にまとめていますのでよろしければご覧ください。


北欧に行くならフィンエアーに乗りたい
海外に行く際に、どの航空会社で行くか決めるのも旅の楽しみのひとつ。
日本を発ったら、極力早く北欧気分を味わいたいと思っていました。
フィンエアーは、北欧デザインのシンプルでスタイリッシュな機内。マリメッコのデザインや、北欧の食が楽しめる。北極圏を通過するルートにも興味がありました。(運がよければオーロラもみられる可能性も!)




(左)日本語のコンテンツも充実!(右)北極圏通過の証明書もいただきました!
空港での楽しみ♪Finnairのラウンジ
海外空港でのラウンジ散策を楽しみにしている方もいらっしゃるのでは。
かくいう私も、余裕がある時にはラウンジでのんびり過ごすのがとっても好き。
今回は、Finnairのラウンジでのんびり優雅な時間を過ごしてきました。


北欧デザインのスタイリッシュなラウンジ。


温かいお食事や、ドリンクも充実していました♪
※フィンエアーのラウンジ利用条件に関しては事前にご確認ください。
フィンエアーで快適な旅を

フィンエアーは、世界で最も長い歴史のある航空会社の一社で、ヨーロッパ、アジア、北米に幅広い路線網(パートナー航空会社含む)を展開されています。ぜひチェックしてみてください。
ヘルシンキでのおすすめスポットや、フッティルーテン乗船体験記、寄港地についての情報は、別の記事にまとめていますのでよろしければそちらもご覧ください。
【参考情報】
フィンエアー
【オーロラクルーズ】夢だったオーロラとの遭遇!フッティルーテン母娘旅
【オーロラクルーズ】フッティルーテン 旅をより楽しむための解説編
メンバープロフィール

- 旅をこよなく愛するカメラマン。初めてのひとり旅は15歳でシンガポール。以来、海外の僻地長期滞在や、バックパッカーを経て、現在はラグジュアリーなホテル滞在や、地域をのんびり丁寧に旅をする上質な時間を味わう旅のスタイルにシフト中。旅と写真でご縁をつなげていけたらと思っています。